アメリカでは一般に遺言(Will)と委任状(Durable Power of Attorney)の2つがエステート・プランの基盤です。そして、状況に応じ、トラストなどその他のプランをこれに追加していきます。エステート・プランの大黒柱と言える遺言と委任状ですが、これらはどのような役目を果たすもので、なぜ必要なのでしょうか。
委任状(Durable Power of Attorney):
遺言状とは対照的に、委任状はそれを作った人の生前にのみ法的効力がある書類です。この書類の目的は、その名の通り、権限を第三者に委ねることです。本人が何らかの理由で意思表示ができなくなった場合は誰が代わりにいろいろなことを決定するのかをあらかじめ指定しておきます。