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第11回 : 正しい座り方について


だんだんシアトルも寒くなって来ました。そのため外に出る機会が少なくなる分、椅子にすわってコンピューターに向かう方も増えているのではないかと思いますが、この「座る」という動作が人間の腰にかなりの負担をかけていることはご存知ですか?今回は、長時間椅子に座る場合、どのようにして腰にかかる負担を抑えるかについてお話したいと思います。

腰は5つの骨(腰椎)から出来ています。また、1つ1つの腰椎の間には「椎間板」といって、骨を支えるためのクッションがあります。普段の立っている姿勢や座っている姿勢が悪かったり、車や事故により骨がずれてしまったりすると、この椎間板に無理な負担がかかり、外に飛び出そうとします。これが飛び出して神経に圧力をかけ、激痛や足への痺れ等を伴う症状がある状態を「椎間板ヘルニア」と言います。また、神経は骨と骨の間から出ているため、飛び出た椎間板が神経を圧迫し、腰痛の原因になることもあります。

それでは長時間コンピューターを使用する場合、どのように座ればよいのでしょうか?まずは30分おきに立ちあがり、手を上に思い切り伸ばし、胸を張って背伸びをしましょう。また、椅子に浅く座って腰を前かがみ状態にされている方を多く見かけますが、椅子に深く腰掛けることも大事です。腰は横から見ると英語の "C" のカーブをしていますが、このカーブを保って初めて腰のバランスが取れているのです。ところが椅子に浅く座ると、腰の "C" のカーブが逆に折れてしまい、椎間板が外へ飛び出る方向に圧力を与えてしまいます。そのため、神経が圧迫され、腰痛の原因にもなります。椅子にすわるときは深く腰掛け、腰のサポートグッズ、またはタオルを丸めてロール状にしたものを、ベルトのあたりに地面と平行になるようにあててみましょう。横から見ると "C" のカーブが出来ます。これですわったときに腰にかかる負担を少しでも少なくすることが出来ます。一度試してみてください。

(2002年10月)
第11回 正しい座り方について
第10回 日光を浴びてカルシウム不足を予防しましょう
第 9回 むち打ち症について
第 8回 痛みは根本から治しましょう
第 7回 冬でも適度な運動を
第 6回 カイロプラクティックで楽しい生活を
第 5回 運動の栄養学
第 4回 シアトルは骨に厳しい街?
第 3回
第 2回 コンピュータと腰痛
第 1回 カイロプラクティックとは何ですか?
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