l Why are you leaving your current position?
(なぜ今の会社を辞めたいのですか?)
こう聞かれても、あなたが現在働いている会社の悪口を絶対に言わないこと。会社、仕事の内容、または報酬に不満を持っているから転職を考えていることは事実ですが、その事実をポジティブに話すことがポイントです。たとえば、昇進・昇給を希望しているのに、それが実現しないので転職を希望している場合でも、「私はこれまで2年間にわたり、こういう仕事をし、こういう成果を出してきましたが、現在の職場では自分のキャリアを伸ばしていく機会が非常に限られていますので、転職を決心しました」というふうに答えます。あくまでもあなたのキャリア成長と会社の現状及びニーズが合わず、あなたの経験とスキルによって貢献できる新しい職場を探しているというシナリオでインタビューに臨みましょう。
Why did you leave your job?
(なぜ前の会社を辞めたのですか?)
リストラなどでレイオフされた場合も、それについて後ろめたく考える必要はありません。「リストラの結果、私が所属していた部署が他部署と統合することになり、その結果退社することになりました」とさらりと一言で済ませましょう。リストラの背景だとか、部署間のゴタゴタなどを説明する必要は一切ありません。こういった場合の答えは短ければ短いほど効果的です。
What is your best accomplishment?
(これまでの業績の中で最も良いものをあげてください)
この質問に対する回答には、前回のコラム 『就職・転職戦略 --- 採用担当者を引き付けるレジュメとカバーレターの書き方』 でふれた、あなたの業績(Accomplishments)のリストを使うことができます。特に素晴らしい業績について、簡潔なストーリーを用意しておきましょう。
Tell me about your biggest challenge you faced.
(これまで直面した最も困難な状況について教えてください)
何の失敗もせずにキャリアを順調に積んで来たという人の中に優秀な人はいません。そういう人がいるとすれば、仕事をしていなかったか、真実を言っていないかのどちらかでしょう。アメリカでも、何かに行き詰まり、苦労し、それらの経験を踏まえて問題解決能力を身につけたという経歴の持ち主が重宝されます。この質問に答える際は、こういう問題にぶつかったというところで終わるのではなく、その問題を解決するために実行したこと、その結果学んだ教訓について誠実に話しましょう。
What are your strengths?
(あなたの強みはなんですか?)
よくある答えが、「仕事の内容がきめ細かい」「仕事のペースが速い」「問題解決に工夫性がある」などです。答には具体的な例を添えましょう。
What are your weaknesses?
(あなたの弱みはなんですか?)
弱みは誰にでもあります。この質問に答える際には、弱みというよりは、今後あなたが改善していきたい、学びたい部分は、という答え方をしましょう。
What types of manager are you?
(あなたはどのようなタイプのマネジャーですか?)
いろいろな表現を使って「私は良いマネジャーです」と答えがちですが、必ずそれを裏付ける具体例をあげましょう。実際にあなたが経験した状況、特に問題が起きた場合の状況を簡潔に説明し、そこであなたが部下に下した指示、それに対するフォローアップ、及び結果を説明しましょう。
How do your colleagues/subordinates describe you?
(あなたの同僚/部下は、あなたのことをどのように言いますか?)
上司にはいい顔をするものの、同僚・部下からは評判の悪い人が少なくありません。こういう人たちが管理する部門は問題がある場合が多いため、この点は採用企業側も気になるところです。従って、紹介者のリストには過去の同僚と部下の名前も含めると良いでしょう。