イチロー、古巣セーフコ・フィールドで今季初ホームラン マリナーズが2勝1敗で勝ち越し

2017年4月19日(水)

今月17日から19日にシアトルのセーフコ・フィールドで行われたシアトル・マリナーズ対マイアミ・マーリンズの3連戦は、2勝1敗でマリナーズがマーリンズに勝ち越した。

ニューヨーク・ヤンキースに在籍していた2014年6月12日以来、約3年ぶりにシアトルでプレーしたイチローは、最終戦で今季初ホームランを放ち、ファンを大いに沸かせた。

この3連戦では、試合前の練習からイチローを見ようとするファンが集まり、イチローは笑顔で手を振ったり、サインをしたり、ボールを投げたりして声援にこたえた。

初日には午後7時10分の試合開始前に、イチローが2004年にシーズン最多安打と2016年にメジャー通算3000安打を達成した偉業をたたえるイベントが行われた。約2分間にわたりイチローがヒットを量産する様子をとらえたビデオ・プレゼンテーションが大画面で上映された後、元チームメートの岩隈投手らもフィールドに出て笑顔でハグしあい、2004年と2016年の偉業を達成した時の写真を収めたフレームがマリナーズのオーナー陣から贈呈された。スタンドからは大きな拍手と声援が送られた。

初日は無安打に終わったが、この3連戦で2試合目の先発出場となった19日、4回にヒット、9回表に今季初ホームランを放った。スタンドからは大きな歓声と拍手が沸き起こり、「イ・チ・ロー!」コールが続いた。日米を通じて25年連続本塁打は、日本人選手としては歴代2位。

また、この日は2004年にシーズン最多安打を達成した時のマリナーズのユニフォーム姿のイチローと、2016年にメジャー通算3000安打を達成したマーリンズのユニフォーム姿のイチローが並ぶドゥアル・ボブルヘッド人形が2万人のファンに配布された。

19日の始球式を行ったのは、女子サッカー NWSL シアトル・レインの川澄奈穂美。キャッチャーは岩隈投手が務めた。女子バスケ WNBA シアトル・ストームの渡嘉敷来夢選手も応援に駆けつけた。

ichiro-dual-bobblehead-doll

Ichiro Dual Bobblehead

神戸出身でシアトル在住の M.K. さん(@raibowmama_hk)は、この特別仕様の人形をもらうため、試合開始の約3時間前に午前9時過ぎにゲートに並んだ。

「平日のデーゲームだったので、(観客数は)思ったより少なかったですが、あちこちから日本語が聞こえ、他チームに行ってもシアトルにはイチロー君のファンがいるんだなと。イチロー人形、写真よりかわいいですよ。箱のデザインもイチローのマリナーズでの記念の記録なので、大切にしたいです。22年前の阪神大震災の時は、(イチローに)本当に元気づけられました。今でもがんばってくれているのでうれしいです」。

マルチ安打は今季初。メジャー通算3033安打で、打率は.158となった。

コメント

この記事にコメントする

※コメントは承認制です。公開までに時間がかかることがあります。
※弊社へのご連絡にはお問い合わせフォームをご利用ください。コメント欄はご使用になれません。
※内容によって掲載をお断りする場合もありますので、あらかじめご了承ください。

「シアトルの注目ニュース」の新着コメント

このカテゴリーのコメントはありません。