【シアトル市長】ブルース・ハレル市議会議長、シアトル市の第54代市長に就任

2017年9月13日(水)

2014年1月1日に第53代シアトル市長に就任したエド・マレー氏が13日午後5時付けで辞任しました。これを受けて、シアトル市議会のブルース・ハレル議長が午後4時45分から宣誓を行い、第54代市長に就任しました

ハレル氏は5日間にわたり臨時市長を務めた後、2017年11月に投開票が行われる市長選挙の結果が正式に承認されるまで続投するかどうか決定します。2018年1月1日までが任期だったマレー前市長が辞任したことにより、市長選挙の結果が承認され次第、次期市長の任期が開始されることになります。

ハレル氏は、シアトルでアフリカ系アメリカ人の父親と日系アメリカ人の母親のもとに生まれ、ガーフィールド高校で生徒会会長、フットボール選手として活躍し、ワシントン大学に入学。同大学のロースクールで法務博士号、シアトル・シティ大学で修士号を取得後、弁護士・地域ボランティアとして活動し、2007年にシアトル市議会議員に初当選しました。2011年と2015年に連続当選を果たし、2015年から市議会議長を務めています。ハレル氏の母方の先祖は熊本県出身で、第2次世界大戦中に同氏の母親とその家族は日系人強制収容所に収容されました。日系人が市議会議員となったのは、シアトルではハレル氏が初めて。

辞任したマレー前市長は、ワシントン州アバディーン市に生まれ、幼少時代をウェスト・シアトルなどで過ごし、ポートランド大学では社会学を専攻。1995年にシアトルの第43選挙区からワシントン州下院議員となり、2006年にワシントン州上院に当選し、2013年のシアトル市長選挙で当選するまで上院議員として務めました。シアトル初の同性愛者の市長としても選挙運動中から注目を浴び、同性愛者やマイノリティの権利保護に積極的に活動していたことなどから、次期市長選での再選は確実視されていましたが、2017年4月になって、1980年代にマレー氏に性的虐待を受けたと主張する男性が名乗り出たことで事態が急変。従弟にあたるという男性が5人目の被害者として名乗り出た9月12日、翌13日付で辞任することを正式に発表しました。

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