MENU

いつ送る?どんな時に送る?アメリカのグリーティング・カード

  • URLをコピーしました!

最近、グリーティングカードを誰かに郵送したことはありますか?

グリーティング・カード(greeting card)とは、何らかのメッセージを伝えるためのカードです。日本でいう年賀状、誕生日カード、暑中見舞い、礼状などにあたります。

子どもたちは学校などでグリーティング・カードを手作りすることあるので、子育てをしているご家庭、教職員の方は、記念に保存しているカードがあったりするのではないでしょうか。

オンラインでグリーティングカードを送信できるようになった今、紙のグリーティング・カードを贈りあうことは以前よりも少なくなっていますが、だからこそ、紙のカードを贈るのも、もらうのも、以前より特別感がありますね。

そのせいか、アメリカでは今でも、スーパーマーケットやデパートメントストア、雑貨屋などでも、さまざまなグリーティング・カードが販売されています。

もくじ

子どもの頃は、手作りのカードを贈りあう

子どもの頃は、手作りのカードを贈りあう

手作りのカード

前述のとおり、プリスクールやキンダーガーテン、そして小学校ぐらいまで、工作や季節行事の一環として、クラスメートや先生、家族に、カードを手作りして贈るというアクティビティがあったりします。

子どもたちは思い思いにカードを作り、メッセージや絵を添えて贈ります。

多種多様な品揃えで、あらゆる機会に対応!

グリーティング・カード

結婚することを知らせるカード

一般的に、アメリカでは、あらゆる機会に応じたグリーティング・カードが販売されています。日本の年賀状のような位置づけのクリスマスカードはよく知られていますが、その他にも、誕生日、婚約・結婚祝い、バレンタインデー、父の日、母の日、ベビーシャワー、出産祝い、お見舞い、進級祝い、卒業祝い、宗教関係、お見舞いなど、多種多様です。

また、誕生日祝いのバースデー・カードだけでも、年齢別、男女別、送る相手別(夫、妻、娘、息子、義理の娘・息子、祖父母など)、送り手別(息子、娘、義理の息子、名づけ親、義母などまで)など、細かいチョイスがあります。

季節や宗教では、ハロウィンや感謝祭から、キリスト教の復活祭(イースター)、旧正月、ユダヤ教のハヌカーも。

クリスマスカードと宗教

一番たくさんカードを送る(デジタルでも紙でも)のは、クリスマスの時期です。

でも、クリスマスはキリスト教の祝いなので、送る相手によってはふさわしくない場合があります。

なので、無難な “Happy Holidays” や、”Season’s Greetings” というカードを選ぶのがおすすめです。

喪中の人に明るい内容のクリスマスカードは贈らない?

身近な人を亡くした人にカードを贈る場合は “Sympathy” と書かれたカードがあります。また、病気で入院している人には “Get well soon” と書かれたカードなどを贈ることもあります。

一般的に、アメリカでは「喪中」という決まった期間はなく(宗教ではあるかもしれません)、「身近な人を亡くしたばかりの人には、クリスマスカードを送ってはいけない」という決まりもありませんし、「喪中のため新年を祝うグリーティングカードは差し控えますと言わないといけない」ということもありません。

でも、同時に、「クリスマスカードは必ず送らないといけないもので、その内容は明るいものでないといけない」という決まりもありません。

なので、自分だったらどうするか、自分だったらどうしてほしいかを考えて、判断することをおすすめします。

“Thank You”(サンキュー・カード)は便利

//ws-na.amazon-adsystem.com/widgets/q?ServiceVersion=20070822&OneJS=1&Operation=GetAdHtml&MarketPlace=US&source=ss&ref=as_ss_li_til&ad_type=product_link&tracking_id=junglecityc0f-20&language=en_US&marketplace=amazon&region=US&placement=B07B718P21&asins=B07B718P21&linkId=727aedb4aa84ee2aa8de97f6f21df677&show_border=true&link_opens_in_new_window=true

いろいろなシチュエーションで使えるものと言えば、やはり “Thank You”(サンキュー・カード)です。

例えば、子どもの担任や習い事の先生、友人知人、誕生日パーティなどに来てくれた人など、誰かに何らかのお礼を言う時に、手書きでお礼の言葉を書いて郵便で送ったり、手渡ししたりします。

いろいろなデザインのものがセットで売られているので、買っておくと便利です。

自分オリジナルのカードを作るのも人気

自分がその年に撮影した写真などを使って、自分のオリジナルのカードを作るサービスも人気があります。ここでは主なサービスをご紹介します。

  • URLをコピーしました!

この記事が気に入ったら
フォローをお願いします!

もくじ