このクラスには他にもシャイな男女の双子ちゃんがいる。シャイと言ってもクラスでやることには一応参加しているので、長女のそれに比べると随分マシかなと思うのだが、何しろ彼らは生まれたときから仲間がいて、それは随分と強みになっているのではないかと思う。彼らもやはりハイリー・センシティブ(Highly Sensitive、第37・38回参照)の部類に入るのだろう、特に男の子の方は、母親も「彼の Social Anxiety(社会不安)はかなり深刻だ」と言っていたほどだ。ある日、クラスに他の生徒のおじいちゃんがついてきた時、それだけで彼の心の平静が崩れたらしく、途中で教室外に出て気持ちを落ち着かせるしかなかった。そんな彼らも、ここのところ、随分とクラスでの表情が柔らかくなり、発言も増え、とても楽しんでいる様子。「同じ時期にこの子たち(私の娘を含め)がシェルから出はじめたのもなんだか奇遇だわね」なんて、私たちはお互いの子どもの進歩を喜び合った。