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第5回
: メディア
音楽好きのパパとママに育てられている我が家の子どもたちは、音楽に囲まれて生活しています。子どもには、いい音楽を与えてあげたいですよね。音楽と同じく、テレビや映画なども子どもは大好き。今月はそういったメディア関連についてです。
テレビの見せすぎは子どもにはよくないといわれます。そうとはわかっていても、ついつい家事をこなさないといけないときなどにテレビにベビーシットさせたりという事も多々あると思います。ある統計によると、アメリカ人のプレスクーラーは平均で週20時間以上のテレビを見、小学生になると勉強の時間よりもテレビやコンピューターとの時間が多くなるそうです。私自身まったくテレビっ子ではなく、映画は大好きですがテレビは見なくても平気なので、家でも普段はテレビはついてません。特にここ2年ほどはケーブルもないので、平日は子どものテレビ時間はゼロの日がほとんどです。週末はファミリー・ムービー・ナイト(週によってはゲームナイトの時もあり)にしているので、レンタルした映画を見たり、日本のビデオをたまに見るくらいです。
そういうと、よく「すごいね〜」などといわれますが、努力の末という訳でもありません。テレビを見ることに慣れている子どもからテレビを奪うのは難しいでしょうが、そうでなければテレビはなくても時間は流れていきます。「子どもにテレビを見せたくない」と思うなら、決めてみなくするのも難しい事ではないと思います。でも、何を見せるか親が管理できれば、テレビもいいものです。
でも、テレビも当然悪になりうることがありますよね。特にコマーシャルは問題です。一昔前に比べると、粗悪なものは減っているようですが、それでも広告というものはどうしてこうもひどいのか、首を傾げたくなります。番組や、子供と一緒に見るテレビの時間帯などは気をつけたいですね。
アメリカの子どものテレビ番組の王様といえば、『セサミストリート』 の右に出るものはありません。なんてすごい番組だろうといつも思います。今年で35周年のこの番組は、教育的構成はもちろん、親も楽しめる芸能人のゲストの数々(REMやガース・ブルックス、シェリル・クロウなどのミュージシャンやロビン・ウイリアムズ他俳優などに混ざって大統領夫人ミセス・ブッシュまで出てますね)、それに音楽のすばらしいこと!子どものためのCDなどはひどいものが多いですが、セサミストリートのものならたいがい間違いなしですよ!ぜひ
"Silly Songs" や "Travel sing-along"
など、図書館で借りて試聴してみてください。私の一番のお気に入りは、なぜか残念ながらLP版のみの
"Sing-Along"。なぜCD化されないのか不思議なくらいとってもいいアルバムです。
セサミストリート以外でよかったと思った子どもの音楽は、"Wee Sing"
シリーズ。特に私は世界の歌シリーズが好きです。そして "Red Grammer"
もとてもいいです。また、最近の流行か、以前からあったのか、"Baby Einstain"
"Baby Mozart" などのCDも出ていますよね。私はクラッシック音楽も大好きですが、正直言って自分の赤ちゃんにバッハやシューベルトを聴かせようなんてこれっぽちも思いませんでした!複雑なクラッシック音楽は脳を活性化するということらしいですが、それならいっそのことクイーンなんかを聴かせたほうがいいんじゃないかと。ま、要は親も聴いて一緒にエンジョイできる音楽がいつも流れていればいいですね。ちなみに、うちの5歳の息子の初CDは、親の影響大ありか、ピンクフロイドでした〜!
日本のテレビ番組に関しては、知識はほぼ無しに等しいのですが、最近のもので「とてもおもしろい!」と思ったのは、なんと言っても「ピタゴラスイッチ」。非常によくできています。それにおもしろい。「アルゴリズム体操」とか、歌もとても楽しいですよ。毎日オンエアしてほしいのに週1〜2回みたいです。そして、「日本語であそぼ」。この番組のおかげで、古文や俳句を暗誦することがブームになり、音読がまた小学校の教科書に取り入れられるようになったと何かで読みました。3歳くらいの子が「じゅげむ、じゅげむ、ごこうのすりきれ、かいじゃりなんとか・・・」と楽しそうに言っていたり、「きみ、しにたもふことなかれ」とか、百人一首が紹介されたり、日本語にむりなく親しめるようにプログラムされています。もちろん、「英語であそぼ」とセットでオンエアされているのですが・・・!
最後に、映画。レーティングを気にする人が多いようですが(GやPGなどですね)、私はそれほどこだわりません。それよりも、できるだけ自分で先に見るか人に聞いてから子どもに見せるようにしています。それに、ディズニーだからといってすべていい映画というわけでもなく、私の意見ではほとんどのディズニー映画は商業色が濃すぎていやらしいと思います。「白雪姫」などクラッシックなものにしても、あのディズニーの絵が先に浮かんでくるのも悲しいと思いませんか?
最近の子ども映画でのおすすめは、"Finding Nemo" "Spy
Kids" シリーズなどでしょうか。クラッシックでは、オリジナルの101匹わんちゃん、少し大きめの子供向けではオズの魔法使いやちょっと変わった
"Willy Wonka and the Chocolate Factory"
(日本語タイトルは 『夢のチョコレート工場』 というらしい)などもおもしろいですね。でも、ここでもっとお勧めしたい映画があります。もしまだご覧になったことがなければ、ぜひどうぞ。それは3大ミュージカルとでも言いましょうか、"Mary
Poppins" "Chitty Chitty Bang Bang"
"Sound Of Music" の3本です。2歳半の娘は "Mary
Poppins" に夢中で、もうずーっとサントラ聴きながら踊っています。私は、サントラとしては
"Mary Poppins" が一番好きですが、映画としては "Chitty
Chitty Bang Bang" が一番好きですね。CGを駆使した最新映画もいいものですが、温故知新ということで、ぜひこの週末は、子どもさんとクラッシック映画をお楽しみください。そして、子どもさんとどちらが先に
"Supercalifrajalisticexpialidocious"
といえるようになるか競争してみてください。私は当然、負けましたよ!
(2004年4月)
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