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ジャングルシティ・スタッフの毎日は
こんな感じです。

※試写会・映画鑑賞レポートはこちら

2007年2月28日(水) 落語
イギリスやフランスなど11カ国で落語の公演をしている桂小春團治(かつら・こはるだんじ)師匠の 『落語イベント』 に行ってきました。ワシントン大学内の会場はアメリカ人と日本人で埋めつくされていました。7年前にスコットランドのイベントに参加した時に「落語を世界に広めたい」と思いたち公演活動を続けている小春團治さん。落語の披露だけでなく落語の歴史と特徴の解説の時間もあり、落語自体を楽しんでもらうのと同時にそのバックグラウンドを知ってもらいたいという強いメッセージが感じ取れました。約400年前に京都のお寺の住職が弟子に説教をする際に、ただ叱るだけでは芸がないと説教の前におもしろい話を聞かせたことが落語の始まりで、現在では東京で約400人、大阪で約200人の落語家が存在します。女性の落語家も10人くらいいるそうですが、楽屋が男性と一緒なので不自由な面も多々あるそうです。落語が始まる前に太鼓を叩くのが伝統ですが、それは「ドンドン」という音にお客さんがどんどん来るようにという願いが込められているのだそうです。日本人の自分でも初めて聞く話ばかりでとても新鮮でした。もちろん落語自体もとても面白くて、こんなに笑ったのはいつぶりだろうと思うくらい楽しませてもらいました。今回は英語の字幕だったのですが、小春團治さんの話では英語は動詞が先に来るので同じタイミングで字幕を出すと自分がオチを言う前にアメリカ人から笑いがおこるという不思議な現象が過去に起こったらしく、今は少し遅らせて字幕を出すようにしているそうです。そういうわけで今回は自分と同じタイミングでアメリカ人の観客も大笑いしていました。全てが新鮮な体験でした。(し)
桂小春團治
2007年2月25日(日) シアトル・オペラ 『Julius Caesar』
Julius Caesar
©Seattle Opera
シアトル・オペラの 『Julius Caesar』 を観て来ました。古代ローマの将軍であり政治家としても活躍したジュリアス・シーザーの「賽は投げられた」という言葉はあまりにも有名です。時は紀元前48年。エジプトの女王クレオパトラは、弟のプトレマイオス王との政権争いの最中に、シーザーがエジプトに上陸したことを知ります。美貌を武器に彼を味方にすることだけを考え近づいていくクレオパトラですが、次第に2人の関係は本当の愛へと変わっていき・・・。同じ男性として美人に弱い男の心情は痛いほど理解できますが、シーザーも例外ではなくその天にも昇る恋心が高らかな歌声で表現され大いに共感を誘われました。クレオパトラが初めてシーザーへの愛を自覚する場面では喜びの気持ちの膨れ上がると同時に、「この愛を失ったらどう生きていけばいいの?」という複雑な女性の心模様が、叫びにも似た歌声を通して会場中に響きわたり、最も胸が熱くなった瞬間でした。「人を愛することの素晴らしさ」を再認識させてくれる舞台です。オペラ鑑賞は今回が初めてだったのですが、ストーリーを追っていく意識的な感覚とオペラ歌手の素晴らしい歌声に無意識に反応する感覚の両方が頭の中で同時進行していく感じがとても新鮮でした。今までオペラを見たことがない人にもお勧めできます。公演期間は3月10日まで。詳細は、特集 『パフォーミング・アート 2006-2007』 でご覧ください。(し)
2007年2月24日(土) ステファン・ペトロニオ・カンパニー シアトル公演
モダン・ダンス・カンパニーとして20年以上に渡り計25カ国で公演を続けているステファン・ペトロニオ・カンパニーの、今シーズンの締めくくりとなったシアトル公演をムーア・シアターで観てきました。この日は特別に冒頭で短い未公開作品の初演があり、また、公演後には、このカンパニーの監督兼振付師であるステファノ・ペトロニオ本人が登場しての質疑応答も行われました。前半の作品 『Bloom』 はシンガーソング・ライターであるルーファス・ウェインライトとのコラボレーション最新作。軽やかに跳躍するダンサーたちが、動きと共にシフォン風素材の衣装をきれいになびかせ、監督がファッションという表面の部分も重視していると言っていた通り、衣装とダンスの融合が見事。また、衣装と照明、背景の色の対比のさせ方もとても美しく、時には照明をオフにし、背景の色を明るくして影が動いているかのように見せる演出は、まるで動く絵画のよう。途中、ボセル市の高校生たちがコーラスとして客席側から参加し、客席と舞台が一体化しました。後半の 『THE RITE PART』 はうって変わった力強いダンス。前半の作品が女性的だとしたら、後半の作品は実に男性的で、何か課せられた重荷を振り払おうとするような動きには圧倒されました。どちらかというと小規模な会場なので、舞台も近くダンスの迫力を感じることができたのも良かったです。公演後の質疑応答では、今回 『Bloom』 の作曲を手がけたルーファスとの出会いや、そうした出会いがインスピレーションを得る1つのきっかけになること、また今回披露されたダンスのテーマなども解説してくれました。実際はあまりダンスの意味を言葉で説明するのは好きではないということですが、観客からの質問にとても気さくに答えていました。彼はルーファスに会うまでの数年は暗いダンスばかりを創っていたそうですが、ルーファスの音楽と出会ったことで、今回の軽やかで明るい 『Bloom』 ができたそうです。また、中でも印象に残ったのは、会場からの 「ダンスの動きはどういう所からヒントを得ているのか?」 という質問に対し、 「僕は泥棒なんだ」 と答えていたこと。つまり、映画を見ていても街を歩いていても、あらゆる場面で動きというものを常に探し、そこで見たものを実際に取り入れるのだそうです。今回の作品の中にあった首筋を手でかくような動きも、実際に街中で見た人の動きから取り入れたとのことでした。そんな所からもインスピレーションがわくのかと、大変興味深かったです。またこの日は彼が最初にダンスを教わった先生が会場に来ていて、拍手を浴びていました。実は彼は大学では化学を学んでいたそうですが、その先生に出会ったことが、ダンスを始めるきっかけになったのだそうです。「複雑すぎず、とても美しい」と話す声が聞こえてきましたが、まさにその通りで、ダンス鑑賞が初めてという方にもお勧めしたい公演でした。(え)

>> Stephen Petronio Company 公式サイト
Snoqualmie Fall
©Patamount Theater
2007年2月23日(金) お茶会 第2回
お茶会 2005年3月の 『ぶらぼおな人』 にご登場いただいた知恵・シャープさんをお招きし、カークランドのピンポイント・マーケティング・ジャパン社でお茶会第2回を開催しました。取材当時はデザイン・ディレクターだった知恵さんは、今ではクリエイティブ部門全体を統括するクリエイティブ・ディレクターとしてご活躍されながら、「妻」「3つ子の母」「教職」をこなし、さらについ昨年には大学院で修士号を取得したというスーパーウーマンです。「いったい、いつ寝ているのですか?」という質問にも、「1日の仕事を終えて子供を保育所に迎えに行き、午後8時半までは家族との時間、大学院に行っていた時はそれから午前12時半ごろまで勉強、それが終わったらようやく持ち帰った仕事に取り掛かるという感じでした。でも今は大学院が終わったので、午前12時半に寝るのを目標に、家族との時間が終わったら仕事を片付けるようにしてます」と、明るく答えておられました。取材時にも「寝る時間があると思わないのがストレスを少なくする方法の1つ」と言われていましたが、その姿勢は今も変わっていないようです。『Matrix』 や 『Mission Impossible III』 『The Last Samurai』 など300本以上の映画のタイトル文字デザインなどユニークかつ大規模なプロジェクトを手がけてこられた知恵さんのお話はおもしろく、何気なく見ているタイトル文字にもさまざまなドラマがあることを感じました。今回のお茶会にご参加いただいた方々の中には、グラフィック・デザインを学校で学んでいる方々やグラフィック・デザイナーとしてお仕事をされている方もおられ、「非常にためになった」「とても充実した内容だった」とのフィードバックをいただきました。私自身も、気さくでとてもやさしく、バイタリティのある知恵さんに多大なエネルギーをいただいた気分です。(た)
2007年2月21日(水) シアトル案内
先週末、日本から友人が遊びに来てくれました。5ヶ月ぶりの再会だったので、私もここぞとばかりにはりきってシアトルを案内。と言っても、NBA 観戦、オリンピック・スカルプチャー・パーク、スノコルミー・フォール、アルカイ・ビーチ、チッテンデン水門、シルショア・ベイと私も初めて行くところが多く、私が一番はしゃいでいたような気がします。スノコルミーの滝は想像していた以上にダイナミックで、感動しました。他にも、ケリー・パーク、ガスワークス・パーク、スワード・パーク、フリーモント、ディスカバリー・パークと盛りだくさん。私のお気に入りは、ガスワークス・パークとスワード・パーク。ガスワークスの方は、夜景ももちろん素敵ですが、私は昼間の方が工場と湖とダウンタウンのコントラストが映えて好きです。また、スワード・パークでは、レイク・ワシントンの向こうに左右にそれぞれ対岸があって、真ん中に湖に浮かぶようにしてマウント・レーニアが見えるので、とてもきれいです。緑と水がたくさんあるから、シアトルは美しいのだなと改めて感じました。UW のウォーターフロント・アクティビティーズ・センターでは、ボート漕ぎに挑戦。雨が降っていたので、「船に乗っても大丈夫?」と尋ねたところ、"Up to you" という、とてもアメリカらしい答えが返ってきました。日本と違って、ボートを湖に下ろすところから、最後に陸にあげるまで、全部自分達でしなくてはならず、大変でしたが、良い経験になりました。また、バーに行ったり、アジア料理からシーフード、イタリアンまでいろんなものを食べたりと、あっという間に過ぎた週末でした。(み)
Snoqualmie Fall
2007年2月13日(火) Experimental College
先週土曜、『Conversation Skills Your Mother Never Taught You』 という、パーティーなどで初対面の人との会話する術を教えてくれるワシントン大学の Experimental College の 1日講座に行ってきました。先生は10年以上にわたりこのクラスを教えているという、70歳くらいの素敵な女性。生徒は12人ほどで、私と台湾人の留学生以外は、学生や会社員、主婦といったアメリカ人でした。先生によると、「アメリカの中でもノースウェストの人々は、会話を続けるのが一番下手」なのだとか(ニューヨーク出身のホストマザーやニュージャージー出身の友人も同じことを言っていました)。会話の進め方は、まず天気や周囲の状況、ニュースの話題などを切り口とし(いきなり「お仕事は?」と聞くのは最悪)、少し盛り上がったところで、相手の興味をそれとなく聞き出し(「週末どうだった?」など)、自分のことも相手に伝え、会話を楽しみ、最後にお礼を言うのがよいのだそう。アメリカ人には、「自分はユニークでなければならない、自分こそユニークだ」という思い込みと、「会話もユニークなものにしなければならない」というプレッシャーがあるそうですが、先生は会話をする際に感じる恐れについても触れながら、「人間はみんな同じ。ユニークな人なんていないし、会話も気軽に楽しめばいい」とおっしゃっていました。クラスでは、実際にペアを作り、習ったことを実践したりして、楽しかったです。3月3日には同じ先生による 『Keeping the Magic in Relationships』 という講座もあるそうです。興味をもたれた方は公式サイトで詳細をご覧下さい。(み)

>> UW Experimental College 公式サイト

December 2007

サンタと写真撮影、木下裕里さん レセプション

November 2007

ワシントン州の旬の果物

October 2007

国際展覧会 『Japan Envisions the West』、バーモント州の紅葉、『Taste』 メディア・ディナー、シアトル・オペラ 『Iphigenia in Tauris』、『Seattle Coffee Works』 のハウス・ブレンド、ミュージカル 『Into the Woods』

September 2007

マスクメロン、『Atsui Tokyo』、リンゴのピクルス、秋のアラスカ・キャンプ、ミニトマト、Sake Nomi、味噌、イサクアのサーモン

August 2007

ズッキーニ、『The Flying Dutchman』、ホームベーカリー、手作りパスタ、マリナーズ vs エンゼルス、パリ&ストックホルム2週間の旅

July 2007

ウッドランド・パーク動物園、チョコレート・ミント、『DANCE this...』、サミット・チェリー、ストリート・サイン、ロード・トリップ、Sake Nomi、オレゴン旅行、オリンピック半島、お茶会、義母の手料理シリーズ、『ノースウェスト・オール・ネーションズ・カップ』、Mother's Day Thursdays

June 2007

デス・バレー国立公園、シソの芽、TASTE、『La Tourangelle』 胡麻油、Race For The Cure、ワシントン州産 "Chelan"、シアトル・プライド・パレード、ストロベリー・アイスクリーム、Chocolate Box、和菓子

May 2007

『Edward Scissorhands』、SAM 再オープン、シアトル・オペラ 『La Boheme』、ブレーク・ルイス里帰り、『Marc Salem's Mind Games』、お茶会第5回、ルバーブ・タルト

April 2007

春の訪れ、桜コン、桐野夏生氏朗読会、マウント・バーノン、いかなごの釘煮、お茶会第4回

March 2007

味噌作り、UW の桜、、セーフコ・フィールド・ツアー、お茶会第3回、ディズニー・リゾート、アリゾナ縦断、『The Cats of Mirikitani』、ローランド・ケルツ氏講演会、日本語コンテスト

February 2007

Experimental College、シアトル案内、お茶会第2回、ステファン・ペトロニオ・カンパニー、シアトル・オペラ 『Julius Caesar』、落語

January 2007

あけましておめでとうございます、雪、第2回餅つき、シアトル・オペラ 『Don Giovanni』、ヨガ・セミナー、『_ates』 2月号発売、お茶会第1回

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