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ジャングルシティ・スタッフの毎日は
こんな感じです。

2006年11月29日(水) クリスマス・ツリー点灯式
巨大クリスマス・ツリー

ハイランド・パイプの演奏
サンクスギビング(感謝祭)が終わるとすぐにクリスマスという変化の早さに、アメリカ在住1年目の私はただただ驚くばかりですが、11月24日、シアトル・センター内の 『Center House』 で行われた、クリスマス・ツリーの点灯式に行ってきました。この式は、同センターの冬のビッグ・イベント 『Winterfest』 のオープニングを飾るもの。会場に入ると中はすっかりクリスマスのデコレーションで、10mに届きそうな巨大クリスマス・ツリーが設置されています。シアトル市長のあいさつの後、「3、2、1」の掛け声とともに巨大ツリーの3000個のライトが一斉につくと、会場内に子供たちの歓声が響きました。点灯後、イベント会場では迫力あるハイランド・パイプの演奏に合わせてスコットランドの伝統的な踊り "ハイランド・ダンス" が披露され、一緒に行った妻はダンサーのキュートで軽やかなステップに見入っていました。また、展示会場でもミニチュア電車が模型で作られた冬の銀世界の中を走り、子供たちはその動きに釘付け。世界各国の民芸品店などの露店も出ていて楽しめましたが、店の数が少なかったのが少し残念でした。シアトル・センターを含む各企業とシアトル市が「楽しい思い出を作ってもらう」ための活動の一環として開催している 『Winterfest』 は、2007年1月1日まで開催。巨大クリスマス・ツリーの前で記念写真を撮るのもお忘れなく。(し)

>> シアトル・センター公式サイト
2006年11月28日(火) また生パスタ
某テレビ局の取材で訪れたユニオンで、オーナーシェフのイーサンがまたお土産にパスタを作ってくれました。今回は普通のスパゲッティです。「家庭で使う手動の機械は見たことがあるけど」と言うと、キッチンに備え付けてあるイタリア製の機械(1万5千ドル)も見せてくれました。なるほど、家庭でのんびり作るのとは大違い。パスタの形状を決めるのは、1個3千ドルという型で、この型をパスタが出てくるところに入れれば、スパゲッティにもリガトーニにもペンネにもなります。できたてのパスタとプリプリのムール貝(この時期のワシントン州では Mediterranean mussles が旬)のパスタはあっという間にみんなのおなかにおさまりました。生パスタをお土産にもらった取材班は大喜びでした。(た)。 スパゲッティ
2006年11月27日(月) 『かがみの隠喩の彼方へ−かげみ』
山海塾世界40カ国・700以上の都市で上演実績を誇る日本発の舞踊カンパニー、山海塾。舞踏を「重力との対話」として捉え、人間の普遍的・内的本質に迫る独自の舞踏感を持つ同カンパニー創設者、天児牛大(あまがつ うしお)が演出・主演する舞台 『かがみの隠喩の彼方へ−かげみ』 を観てきました。公演当日、舞踏鑑賞は今回が初めての私が向かった先は、ダウンタウン・シアトルにある 『The Paramount Theatre』。会場では開演前に舞踊についてのミニ・トーク・イベントがあり、アメリカ人がその素晴らしさについて熱く語る姿が印象的でした。日本語の "鏡" の古語に当たる 『かげみ』 と題されたこの作品では、水鏡に映し出される光と影が交差する世界観を、7人の演者が入れ替わり立ち代わりしながら、言葉は一切使わず体の表現だけで作り上げていきます。音楽もありますが、メインはあくまで体全体を使った舞踏表現。顔の表情・指の動き・動と静の使い分け・演者間での間の取り方など、ありとあらゆる動きで観ている側にメッセージを投げかけてきます。言葉を通さなくてもなんとなく伝えたいことがわかった(私の場合、完全に理解するまでには至りませんでしたが)のは、演者の「伝えたい」という強い情熱が体に乗り移って舞踏に表れていたからだと感じました。会場には年輩の方も多く(この作品からは世代によって違った意味を見出せるのかもしれません)、終演後、彼らがスタンディング・オベーションで拍手を送っているのがとても印象的でした。芸術表現は国境を越え、言葉を使わなくても通じ合えるということを改めて感じさせてくれるこの作品、舞踊が世界中で支持される理由がわかる鑑賞初体験となりました。(し)

>> 『山海塾』 公式サイト
2006年11月26日(日) 初雪!
シアトルの初雪は26日でしたが、私が住んでいるイサクアではそれより一日早く初雪を迎えました。土曜の朝、目覚めて窓の外を見るとそこは銀世界!去年より6日早いですね。(あ) 初雪
2006年11月21日(火) モレル・マッシュルーム
モレル・マッシュルームこの9月にモンタナの写真家&ライター、原田澄夫さんご夫妻にいただいたモレル・マッシュルームをついに食べてみました!自然に生えていたものをとても上手に乾燥させてあり、シンプルなソテーにしたところ、独特の風味がグッと凝縮されているようでなかなか美味。ここワシントン州でもモレル・マッシュルームは春に生えるそうですが、ホールフーズなどで購入するとものすごく高いですよね。ありがた〜くいただきました。(た)
2006年11月20日(月) 『フリーダム・ライターズ』 試写会
『マディソン郡の橋』 の脚本で知られるリチャード・グラヴェネーゼ監督の 『Freedom Writers』 の試写会に行ってきました。原作本 『The Freedom Writers Diary』 の評価も高いため、楽しみにしてきた観客も多かったようで、司会者による上映前の作品紹介の時点で、すでに会場は大盛り上がり。実は私も、あらすじを読んだだけで、何度も胸が締め付けられていたのです。

この物語は、1990年代にカリフォルニア州ロングビーチの高校で実際にあったできごとに基づいています。ヒラリー・スワンクが演じる新任教師のエリンは、嬉々として授業を始めたものの、すぐにクラスの異様な雰囲気を感じ取ります。肌の色の違いによって別々の席に座り、常に互いをののしり合う生徒たち。"ゲットー" と呼ばれる荒廃した地域から通う彼らの心はすっかり荒れており、学校へ来ることの意味さえわからない状態でした。ある日、アフリカン・アメリカンを中傷する絵が描かれた紙切れを見つけたエリンは、こうした偏見はユダヤ人の大量虐殺(ホロコースト)に繋がるものだと叫びます。さらに、大部分の生徒が、肌の色が違う集団にいるという理由で銃を向けられた経験があると知った彼女は、その日から授業方針を変え、『アンネの日記』、そして生徒自身に日記を書かせるためのノートを自費で買い与えます。その日記に、それぞれの過去や感じていることを吐き出した生徒たちは、もがきながらも少しずつ変わっていき・・・。

上映が終わると、なんとエリン本人と、撮影に関わった生徒2人が登場!男子生徒がエリンにもたれかかるようにして肩を組み、「素晴らしい友達を得ることができた」と語る姿はとても印象的で、「ああ、この人たちは心から繋がっているんだな」と感じました。しかし、教室の外にはいまだに差別や偏見があふれているのが現実。その解決の難しさを思うと、とても悲しくもなりましたが、シアトルに来てからこうした問題を身近に感じるようになった私には、とても刺激的な映画でした。帰る際には、"Erin Gruwell Education Project" への寄付金と引き換えに原作本ももらえて、大満足の試写会でした。公開は1月5日から。(に)

>> 公式サイト 
2006年11月20日(火) 『Dreamgirls』 試写会
『Dreamgirls』
©Paramount Pictures, DreamWorks SKG
歌手のビヨンセ主演で話題の映画 『Dreamgirls(邦題:ドリームガールズ)』 の試写会に行ってきました。突風が吹き荒れる嵐の日でしたが、超満員の会場内はそんな天気など忘れさせるような熱気に溢れていました。1981年にブロードウェイで始まり、大ヒットした同名のミュージカルをベースに作られたこの作品、監督のビル・コンドンは同様のミュージカル映画 『Chicago(邦題:シカゴ)』 でも脚本家として参加しています。物語は1960年代のニューヨークを舞台に、3人組女性ヴォーカル・グループがオーディションで見い出され、バックコーラスを経てやがて大成功を収めるというサクセス・ストーリー。世間に認められ有名になっていく過程と同時に、その舞台裏である彼女たちの私生活が描かれています。冒頭から臨場感たっぷりで思わずその舞台の目の前にいるような気分になり、出演者たちの迫力ある歌声に聴き入ってしまいました。ただ、あまりにも歌を聞かせようとし過ぎてか、中盤で間延びしてしまったような感じがあり、少し残念でした。全体的にはエンターテイメントとして楽しめる作品で、60年代を感じさせる華やかな衣装にも注目です。最後のクレジットの場面では、見事に歌い上げたエフィー・ホワイト役のジェニファー・ハドソンに盛大な拍手が起きていました。せわしないけれど何だか楽しい、そんな年末を盛り上げてくれる映画だと思います。公式サイトでは劇中の曲も視聴できます。公開は12月25日から。(え)

>> 英語 公式サイト
>> 日本語 公式サイト
2006年11月17日(金) 『FUR』 試写会
はじめまして。今月からインターンとして日誌を執筆する(し)です。今回はスティーブン・シャインバーグ監督の 『FUR』 を観てきました。鑑賞当日、シアトルは久々の晴れ!おのずとテンションが高まります。クイーン・アンにある映画館 『Uptown Cinemas』 は、スクリーンが広く、映画ならではの迫力を味わえました。1971年に亡くなった有名な女性写真家ダイアン・アーバスの伝記をモデルとするこの作品は、あまり自分の感情を出すことのない内気な主婦だった彼女が、どんなきっかけで写真家としての才能を開花させたのか、という部分にフォーカスを当てています。舞台はニューヨーク。ニコール・キッドマン演じるダイアンは、仕事熱心かつ家族思いな写真家の夫と2人の娘に囲まれ、夫のアシスタントとして働きながら、絵に描いたような暖かい家庭を築いているかに見えます。しかし実際は、親族づきあいの窮屈さや、自分の美的感覚が人には理解されにくいことなどに悩み、眠れない日々を過ごしていました。そんなある日、ふとしたきっかけで知り合ったのが、同じマンションに住むライオネル(ロバート・ダウニー Jr.)という謎めいた男。身体障害者をモチーフにした写真を撮る彼は、自身も常に顔をマスクで覆っています。ライオネルとの出会いに運命的な「何か」を感じるダイアンでしたが・・・。さまざまな伏線を散りばめ、一種の謎解きのような形でストーリーを展開させていく監督の構成力、そして芸術家特有の世界観を見事に表現する役者の演技力が、作品に力強さを与えています。芸術の匂いが色濃いこの映画は、何かと物思うこの季節にぴったり。また、芸術には興味のない人も、ダイアンが変わっていく様子に戸惑う家族の視点から鑑賞すると、違った楽しみ方ができるかもしれません。実在した人物を基にしているので説得性があり、上映後は客席から自然と拍手が起こりました(一緒に行った妻は、アーバスが実際に撮った写真にも興味を持ったようで、帰宅すると早速調べていました)。『FUR』 というタイトルに込められた監督の強い思いを感じるため、ぜひ映画館に足を運んでみてください。11月17日から公開中です。(し)

>> 公式サイト
『FUR』
©Picturehouse
2006年11月16日(木) ビィ・バッカスのメディア・ディナー
Vi Bacchus
キャピトル・ヒルに新しくできた居酒屋レストラン、ヴィ・バッカスのメディア・ディナーに行ってきました。日が暮れた後のシアトルはどうも目的地を見つけるのに手間取ってしまうのですが、黄色い看板のおかげで、今回は迷わずたどり着くことができました。お酒は弱い方ですが、日本では友達と居酒屋に行った楽しい思い出がいっぱい。「シアトルにも居酒屋みたいな所がもっとあればいいのに」と思っていたので、嬉しいかぎりです。食事は刺身の盛り合わせから始まり、クリーミーなポテトの揚げ春巻き・柿をくりぬいて作った器に入った酢の物・チキンウィング・クリームチーズの揚げワンタン・サーモン照焼きのおつまみの盛り合わせ、やわらか豚の角煮、茹でワンタンのピリ辛ごまソースと続き、どれもお酒のおつまみにぴったり。食事の最後は、にぎり寿司と巻き寿司の盛り合わせで締めくくりとなりました。もうお腹はパンパン状態だったのですが、やはりデザートのスペースはいつもあるものなんですよね。オーナー手作りのデザートが揃っていますが、今回いただいたのは、コーヒー味のシアトル・ブラマンジェとあんこが真ん中に入った抹茶ブリュレ。どちらも程良い甘さで、日本的な味がでていてほっとできる嬉しい一品でした。また、今回試してみた同店でも人気のふじ林檎酒は、甘党の私にぴったりの甘さ。オーナーの岡崎さん夫妻が、各テーブルを料理の合間に挨拶して周る気の配りようにも、お2人の意気込みを感じました。(く)
2006年11月15日(水) 2匹目の子犬
我が家に2匹目の子犬がやってきました!2週間前に家族の一員になったモカ・ラテは、今、生後11週間のチョコレート色のアメリカン・コッカー・スパニエル。初日から「ここは我が家」という態度のモカに対して、以前から飼っている現在1歳3ヶ月のチャイ・ティーはいきなりの新入りに緊張気味。モカが遊んでとやってくるだけで飛んで逃げてしまい、自分用の大きなベッドを横取りされても近寄りもせず、モカ用に用意した小さいベッドに丸くなって寝てしまいました。小さなベッドでは寝心地が悪そうだとモカの横に移しあげても、飛び起きて小さなベッドに戻って行きました・・・。でも、2、3日するうちにやっと同じベッドで寝るようになり、今ではモカが甘えて体を寄せてきても飛び跳ねることなく、一緒に寝てくれるようになりました!よかった!マイペースで自分の時間がほしいチャイに、やんちゃで甘えん坊で膝に乗るのが好きなモカ。この頃はモカの遊ぼう攻撃にあって、まともに自分の時間がもてないチャイですが、しっぽを振りながらレスリングごっこをしているので、きっと楽しいのでしょう。これからも仲良く遊んでね。(く)
Chai&Mocha
2006年11月13日(月) 日本の秋
  数年ぶりに日本の秋を体験してきました。今回の帰省の目的は、ずばり秋の味覚と紅葉。先日(た)さんが日誌で紹介したお店、"菜懐石 仙" にも行ってきました。住宅街の中にあって見つけるのがちょっと大変だったのですが(同行の友人2人は完全に迷いました)、出てきたお料理は随所に秋らしい素材(栗・さつまいも・柿・むかご・きのこ・銀杏など)が取り入れられていて、動物性食材が一切ないとは思えない豊かな風味があり、味もボリュームも全員大満足でした。また、土日を利用して伊豆の温泉旅館を訪れたのですが、ここでも懐石料理と掛け流しの露天風呂を満喫したのはもちろん、部屋の洗面台が紅葉模様の陶器でできていたり、お風呂に冷たい薬草茶が用意されていたり、通路の手すりに細かい絵が描かれていたりといった趣向に、「あ〜、日本っていいなあ〜」と実感。滞在中はどこに行っても紅葉が進んでいて、こちらもたっぷり堪能することができました。夏休みや年末年始と違い、なかなか訪れにくい時期ですが、できれば毎年この時期に帰りたいものだと、後ろ髪引かれる思いで成田を後にしたのでした。(な)

"菜懐石 仙" でいただいた前菜
温泉旅館の陶器の洗面台
温泉旅館の陶器の洗面台
紅葉真っ盛り!
紅葉真っ盛り!
2006年11月9日(木) マリアージュ・フレール
マリアージュ・フレール
フランスに行った友人が、お土産にマリアージュ・フレールの茶葉をくれました。直営店もないアメリカ(直営店はフランスと日本のみ)の地方都市に過ぎないシアトルでは一部の店で数種類の茶葉が販売されているのみのようですが、お茶にこだわる我社のスタッフ(な)さんが「おいしい〜」と言うのに感化され、「フランスに行く」という友人に頼んだのでした(これではお土産とは言えないか・・・)。ところが、東京・横浜・大阪・京都・名古屋だけでなく、なんと私の故郷、神戸にもお店とサロン・ド・テがあることを発見!(きっと前からあったのでしょうが、知りませんでした)。そうですよね、洋菓子の町、神戸にもあって当然ですよね。今から次回の日本行きが楽しみです!(た)

>> マリアージュ・フレール 日本語サイト
2006年11月7日(火) 『Deliver Us From Evil』 試写会
エイミー・バーグ監督によるドキュメンタリー映画 『Deliver Us From Evil』 の試写会に行ってきました。ロサンゼルス映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞したこの作品は、世界的な問題にまで発展しているカトリック教会の聖職者による子供への性的虐待事件の1つ、カリフォルニア州のオリバー・オグレーディ元神父を追ったもの。一部からの告発を教会側が隠蔽したため、1970年代から1993年に逮捕されるまでの間、州内各地の教会で幼児虐待を繰り返していました。被害者だけでなく、同元神父自身も登場して一連の事件について語るその姿はとても衝撃的なものでした。中でも、5歳の時に性的虐待を受けたという女性の両親が語るありのままの言葉は胸に突き刺さります。信仰深かった家族は、受け入れなければならない事実を目の前にし、何を思ったのか。一方、聖職者として完璧とまで人々に思わせ信頼を得ていた元神父の真実の姿とは何なのか。カメラの前で穏やかに話す元神父の姿は、被害者の怒りに満ちた姿とは全く反しており、交互に映し出される両者のあまりにもかけ離れた「今」に言葉を失わざるを得ませんでした。タブー視されていた問題を克明に描いた、非常に考えさせられる作品です。公開は11月10日から。(え)

>> 公式サイト
『Deliver Us From Evil』
©Lionsgate
2006年11月4日(土) ジミー・ヒース
オイスター・マッシュルーム
フリーモントの和食レストラン、馳走のオーナーシェフ、太一さんご夫妻に連れられて、ジャズ界のレジェンド、ジミー・ヒースとシアトル・レパートリー・ジャズ・オーケストラの共演を聴きに行って来ました!会場となったダウンタウン・シアトルのベナロヤ・ホールは、中学生ぐらいの子供たちからシニアまで幅広い年齢層の観客でいっぱい。同オーケストラの共同ディレクターで、全米に知られるガーフィールド高校ジャズバンドのディレクターも務めるクラレンス・エイコックスさん(ニューオリンズ出身!)と、ワシントン大学音楽科で教えるマイケル・ブロックマンさんの教え子たちもいたのでしょう。一般社会で高く評価されている人が先生だなんて、すばらしいことですね!オーケストラによる数曲の演奏はとてもエネルギッシュで、一気にヒートアップしたところにジミー・ヒースが登場すると、会場はさらに激しい拍手に包まれました。ジャズのことはよくわかりませんが、今年10月で80歳を迎えた小柄なジミーが体と一体化したようなサックスから出すすばらしい音色にホレボレ。公演終了後にはジミーにサインをしてもらいましたが(写真)、感極まった(?)夫がまだインクが乾いていないサインをさわってしまい、一部がにじんでしまうはめに・・・。ジミーは "You gotta wait until it dries!" と笑ってくれ、いい思い出になりました。ビッグ・バンド・ジャズがお好きな方、まだ生で聴いたことのない方は、ぜひこのオーケストラの演奏を聴いてみてください。(た)

>> ジミー・ヒース公式サイト
>> Seattle Repertory Jazz Orchestra 公式サイト
2006年11月1日(水) 『For Your Consideration』 試写会
クリストファー・ゲスト監督 『For Your Consideration』 の試写会に行ってきました。会場となったユニバーシティ・ディストリクトにある映画館 『Seven Gables』 には少し早めに到着し、映画関係のグッズが豊富な1階の本屋で時間を忘れてお宝探し。映画ファンにはオススメのお店です。さてこの映画は、同監督の 『Best in Show(邦題:ドッグ・ショウ!)』 でもおなじみのキャストが勢揃い。物語は、重病の母親のもとにユダヤ教の祝日プーリームを祝うため家族が集合するという、小規模な映画 『Home for Purim』 を撮るところから始まります。しかし、その出演俳優がオスカーにノミネートされるかもしれないという噂が流れ始め、さあ大変。俳優たちは朝のゴシップ・バラエティ番組やあまり映画の主題と関係のない若者向け番組に引っ張り出され・・・。全体的に映画業界を皮肉に満ちた視点で捉え、オスカーなどの賞レースに巻き込まれた俳優たちがどのように持ち上げられ、落とされ、そしてメディアというものにいかに日々振り回されているかを面白おかしく軽いタッチで上手く描いていると思いました。やる気のないインタビューアーの一方的な質問や、脚本家と現場監督のかみ合わないやり取りなどは、夢に満ちた世界であるはずのショウビズ界の生々しい現実を見ているようで笑いを誘います。無理に若作りを始めるマリリン役の主演女優キャサリン・オハラの変貌ぶりにはちょっと驚かされました。ちなみにこの題名でもある、"For Your Consideration" とは、アカデミー賞ノミネート作品のプロモーション活動に用いられるいわゆる宣伝用グッズなどのことだそう。さて、皆さんはこの映画をどのように評価しますか?公開は11月17日です。(え)

ほぼ全ての場面に笑いの要素があり、会場では笑い声が絶えませんでした。ただ、その要素が全面的に押し出された分、少し内容がぼやけてしまった部分があったような気もします。しかし、上映後の観客たちの満足した様子はとても印象的だったので、スカッと楽しみたい時にはぴったりな作品かもしれません。(に)

>> 公式サイト
『For Your Consideration』
©Warner Independent Pictures


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December 2006

『Perfume: The Story of a Murderer』、『White Christmas』、『Charlotte's Web』

November 2006

『For Your Consideration』、ジミー・ヒース、『Deliver Us 〜』、マリアージュ・フレール、日本の秋

October 2006

サーモン、スぺクトラム・ダンス・シアター、『Flags of Our Fathers』、『Infamous』、Pan de Muerto

September 2006

ブラックベリー、クロックス、ハワイ、『菜菜ごはん』、キャンプ旅行、『The Last Kiss』、『Bombay Dreams』

August 2006

日本で夏休み、わらび餅、バンクーバー、灯篭流し、『World Trade Center』、ワシントン州の大自然

July 2006

ドリンクチャーム、『A Scanner Darkly』、ギャラリー・ウォーク、ぬか漬け、Ferrara Ristorante、上海旅行

June 2006

バジル、『A Prairie Home Companion』、Grouchy Chef、ブレッド・プディング、『シアトル流』

May 2006

日本美術探検、ハーブ、『The Promise』、Porcella Urban Market、『Peaceful Warrior』、SIFF、バイソン

April 2006

ラスベガス、『ホーナスとぼく』、More Music、『Marilyn Hotchkiss' 〜』、現代日本デザイン100選展

March 2006

エコヨガ・マット、ヨガ・セミナー、『Failure to Launch』、寒い・・・、春です!、取材、ソメイヨシノ

February 2006

スーパーボウル、その後・・・、Crave、New Orleans、ディズニー・クルーズ、フォー、『Illusion』

January 2006

あけましておめでとうございます!、正月休み、書き初め、ヨガ・セミナー、『ピーターと狼』、Crave

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