2004年3月にオープンしたフリーモントにあるおしゃれなレストラン
『35th Street Bistro』 が、新しいシェフを迎えたということでメディア・ディナーへ行ってきました。半年ほど前にひょっこり入ったこともあり、その時もまるでフランスの小さなビストロに迷い込んだかのような(フランスに行ったことはありませんが)、温かくてほっと落ち着く雰囲気の店内とオーガニック野菜を使ったおいしいサラダに大満足のひとときを過ごしましたが、今回はフランスで修行後、Ponti
Seafood Grill でエグゼクティブ・スー・シェフを務め、Orcas Island の Christina's で2004年10月にジェームズ・ビアード・ハウスに招待された経歴をもつシェフ、David
Bramer 氏によるコースを堪能してきました。ディナーの前のレセプションでは、長時間かけて炒めたオニオンにスモークサーモンを乗せたものやフォアグラといちじくのジャムが乗ったオードブルも振舞われ、そのおいしさに本番への期待もさらにアップ。コースのメニューは、"Morel
Soup、Asparagus Plin"、"Banyuls Roasted Dates、Mobay Cheese, Tatsoi"、"Roasted
Halibut, Watercress, Blueberry Gastrique"、"Granite of Meyer Lemon,
Savory Infused Prosecco"、"Squab Two Ways; Seared and Confit, Dried
Fruit Jus"、"Rhubarb Crumble, Vanilla Gelato"。それぞれの料理に合うワインがサーブされるので、5種類のワインを飲むことができました。この日が月曜日でなければ、「おかわりお願いします!」と言いたいところをぐっと我慢・・・。写真(右上)は、Halibut
に甘いブルーベリーソースが添えられたもの。「魚にブルーベリー?!」と日本人の私だけでなく、ほかのアメリカ人もこの組み合わせにはびっくりのようで、誰かが「チーズケーキかと思ったよ」と言っていましたが、見た目はまさにそのとおり。そして、"Squab"
が何かを知らなかった私は近くにいた知り合いの女性に尋ねたところ、「小さい鳥よ、ハトのような」と教えられ、すっかり公園にいるようなハトだと思い込んでしまい、生まれて初めての
"Squab" (写真右下) は、鳥というよりも牛やラムのようにしっかりとした味とテンダーな食感に「おいしい」と思いながらも、頭の中で永遠と流れる
『ハトポッポ』 との格闘でした。(後に、 Squab は食用のヒナ鳩と(た)さんに教えてもらってちょっと安心。)
当分はこれまでのメニューを続けて出していくそうですが、徐々に今回出されたような、Bramer氏らしい斬新なメニューを加えていきたいとのことです。また、オーナーの
Bob Day氏はワインが大好きなので、ワインの品揃えも豊富です。(あ) |

Roasted Halibut, Watercress, Blueberry Gastrique

Squab Two Ways; Seared and Confit, Dried Fruit
Jus |