| 日本の映画賞を総ナメし、アカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされた山田洋次監督の初時代劇
『たそがれ清兵衛 (The Twilight Samurai)』
を観てきました。真田広之演じる清兵衛が、典型的な侍と違い、人間味に溢れていてあたたかくて素朴で、とてもすてきでした。庄内の方言もなんだかよかった(これは日本人じゃないとわからないでしょうね)。上映が終わって時間が経ってもあの映画からもらったなんだかいい感じが続いています。また、以登ちゃんを演じた5歳の橋口恵莉奈ちゃんはほんとにかわいかった。
しかし、今回つくづく感じたのは、映画館で映画を観るのは当たり外れがあるということ。運悪く "独自の解釈をして笑う人" の隣にすわってしまった今回は、その人の笑いに邪魔をされ、映画に集中できませんでした。よくいますよね、アメリカ映画でもどこの国の映画でもおかしくないはずのところでおかしく感じて笑う人(それが悪いと決めつけているのではありません)、上映中も自宅感覚で画面に向かってしゃべる人、悪役が退治されたら必ず拍手をして歓声を上げる人など、いろんな人がいます。そして、そういった状況は自分にあわないから映画館には行かないという人もよくいます。私と夫はまさに後者なため、今回は残念な結果となりました。なお、「周りの反応がよくなかった」(不評・反応が鈍い)と言っているのではありません。反応はありあまるほどありました(笑)。ただ、私の隣の人の反応は私のそれとはかなりずれており、そのおかげで私自身はこの映画を十分に満喫できず、映画館では「隣に座る他人」に影響される部分が(私にとっては)大きいことを再び実感させられたのです。今度は
DVD でゆっくり観てみたいですね。なお、シアトル国際映画祭で人気のある映画は最低1時間前には会場に到着して並ぶのがベスト。今日は午後1時半の上映のために午後12時40分に到着しましたが、既に約50人が並んでました。お気をつけ下さい。(た) |