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Music Storytelling & 耳文庫 日本語で楽しむ人形劇 『くるみ割り人形』 12月に上演

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人形劇

ホリデー・シーズンに広く親しまれている物語『くるみ割り人形』。その物語をピアノとバイオリンの演奏を聴きながら日本語で楽しむ人形劇 『くるみ割り人形』 が、12月に上演される。

クリスマスにおじさんからもらったくるみ割り人形を兄のフィリップに壊されたクララ。夜中にネズミに襲われそうになったところを、くるみ割り人形に助けられ、一緒にネズミを退治する。魔法が解け、くるみ割り人形は王子の姿に戻り、クララとともにお菓子の国を旅していく。

この有名な物語を題材にすることを発案したのは、ピアニストの田宅真弓さんとバイオリニストのヒルゲンドルフ・寛美さんが2013年に結成したグループ、Music Storytelling。「クラッシック音楽を子供達にもっと知って欲しいという願いから立ち上げました。音楽を身近に感じてもらえるよう、日本人にも馴染みのある『くるみ割り人形』を選びました」と、田宅さん。1996年に発足した日本人ボランティア・グループの耳文庫と人形劇としてプロデュースし、昨年初めて上演した。

人形劇

初公演では映像と音楽が中心となったが、2回目となる今年は子供たちがさらに楽しめるようにと演劇を盛り込んだ舞台に変更。後半では日本で舞台役者として活動していた団員が観客を巻き込んで展開され、いろいろな国の踊りが登場したりと、次から次へと場面が変わるので、大人も引き込まれてしまうこと間違いなしだ。

「昨年とはまったく違う舞台で、舞台も人形も衣装もすべて団員による手作り。子供達も巻き込んで楽しめるように、いろいろな仕掛けをしています」と、耳文庫の帆足ゆかりさん。

音楽の生演奏と日本語で 『くるみ割り人形』 を楽しめる貴重な機会に、ぜひ親子で参加してみよう。

公演の詳細はこちら

掲載:2014年11月

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