スノーボードの人気が爆発的に高まった1990年に創業して以来、品揃え・顧客サービス・知識において全米業界紙で高い評価を受けているボード・スポーツ店 『スノーボード・コネクション』 は、この夏に米国グリーン・ビルディング審議会(US Green Building Council)によってシアトル市で初めて 『LEED』(Leadership in Energy and Environmental Design)基準に合格した 『Alley 24』 というサウス・レイク・ユニオンの新築ビル1階に巨大な3号店をオープンしたばかり。ドアを開けると天井の高いスペースにおびただしい数のウェアやアパレル、スケートが並び、その奥には数百種類のスノーボードやブーツなどが並ぶギアのセクションが続く様子に圧倒される。スノーボードのギアやウェアはもちろん、サーフィンやスケートのギアに、ストリート・ファッションのアパレル、サンダルにシューズ、ゴーグルやサングラスに腕時計など、実に200以上のブランドによる4,000個以上の商品を取り扱っているというのも頷ける。
あちこちのスロープで滑っている加藤さんによると、初心者に最も適した近郊のスロープはサミット・アット・スノコルミー(Summit At Snoqualmie)。「全米で最もアクセスの良いスロープと言われているぐらいで、道路状況にもよりますが、シアトルから1時間以内で到着できます。レッスンもたくさんありますし、初心者用コースも揃っています。また、上級者ならアルペンタルと呼ばれるエリアに行けば、満足できるコースがありますよ」。ワシントン州の雪はさらに内陸の雪と比べると少し湿気を多く含んでいるそうだが、積雪量では負けていない。マウント・ベーカーでは1999年にリフトが完全に埋まるという脅威的な積雪を記録したこともある。今年はラ・ニーニャのためワシントン州の山間部では例年を上回る積雪が予想されているが、加藤さんを始めとするスタッフたちはそういった情報を顧客に提供するためのリサーチも欠かさないという。