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気軽に楽しめるウィンタースポーツ、アイススケート。初心者でも簡単に始めることができる。冬のシーズンだけ臨時に開設されるスケートリンクも。年末年始には各種イベントが行われることも多く、ホリデー気分を満喫できる。基礎から学んで上達したい!という人は、各スケートリンクのグループレッスン・プライベートレッスン・飛び込みレッスンなどを利用しよう。
■歴史
18世紀のイギリスで、スポーツとして発達したアイススケート。その起源は石器時代にまで遡る。北欧やオランダ・ドイツ・スイスなど各地で発掘された古代スケートは獣骨で作られており、それを足にくくりつけて氷上を歩いていたとされている。やがて木製、そして金属製へと発展すると、オランダでは凍った運河の上を移動する手段としてスケートが使われるようになった。
16世紀になって製鉄技術が発達し、薄い鉄製のブレードが開発されると、スピードのコントロール・カーブなどが可能となり、オランダのスケートは移動手段から庶民や貴族の娯楽として広まった。18世紀にはスコットランドで氷上にフィギュア(形)を描くフィギュア・スケートが誕生し、スケートでの競争、つまりスピード・スケートも行われるようになった。19世紀に入るとイギリスをはじめ、ヨーロッパ諸国やアメリカでスケートクラブや人工リンクができ、1850年には世界初のスケートクラブがアメリカのフィラデルフィアで誕生。1863年にはニューヨークでアメリカ選手権が開催され、後に「近代フィギュアスケートの父」と呼ばれるジャクソン・へインズが優勝した。ヘインズが開発したブレードを靴にねじで固定したスケート靴や音楽に合わせたスケーティング、ヘインズ式スケートは、後の国際標準となった。
■スケート靴
これから始めようという人、またはビギナーは、まずはレンタルから始めよう。5、6回程度試してみて、これからさらにスケートを続けたいと思えば自分のスケート靴を購入することを検討しよう。レンタルする時は、試着した時に靴の中で足が動かず、特に踵がしっかりと固定されるものを選ぶこと。つま先は少々余裕があっても大丈夫。また、スケート靴にはフィギュア・スケート用とホッケー用があるが、初心者で基本的な滑りを学ぶ場合はどちらでも構わない。真剣に始めたいという場合は目的に応じたものを選ぼう。クオリティにもよるので一概にはどちらが高いとは言えないが、通常はフィギュア用の方がホッケー用より少し価格が高めで、価格は100ドル前後から500ドル前後。スケート場のショップなどでも購入できる。
■スケート靴の履き方
踵をぴったりとあわせ、下から紐を締めていく。上部のホックの部分に達したら、ホックにかける前に紐を一度結ぼう。一番上のホックに紐をかけ終わったら、再び結びぶ。この時点でまだ紐が多く余っている場合は下に向かってホックにかける。立ち上がって膝を曲げ、踵が浮かないかどうかをチェックしよう。
■服装
スケート場内は肌寒いので、セーターなどを着ていくようにしよう。しかし、体を動かすと温まってくるので、調節できるように重ね着をしていくのがよいだろう。また、スケートは足の裏の感覚で氷を捉えるので、スキーに履いていくような分厚い靴下は避けよう。転んだときの衝撃を和らげるため、短パンやミニスカートなどは避け、手袋をはめることを忘れずに。
■TIPS
履いてきた靴はロッカーに預けなければならない。クォーター(25セント硬貨)を数枚用意していこう。
■用語
Blade スケート靴の歯の部分。直接氷に触れる部分。
Edge ブレードの下の端の部分。内側と外側がある。
Inside edge 内エッジ。
Outside edge 外エッジ。
Toe Pick スケート靴のブレードの前部についているぎざぎざのこと。ジャンプやスピンに使われる。
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