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Seattle Symphony
 
Seattle Symphony

オフィス / シアター
Benaroya Hall
200 University Street, Seattle, WA 98111
Phone: (206) 215-4700 (administration)
www.seattlesymphony.org

チケット
Phone: (206) 215-4747/(866) 833-4747
営業時間:月〜金 10am-6pm; 土1pm-6pm
シーズン中に約220回の公演を行うシアトル・シンフォニー。今年で創立104周年を迎え、1983年から音楽監督・指揮者を務めるジェラルド・シュワルツ氏と共にレコーディングした CD は100枚近くにのぼる。これまで数々の賞を受賞しており、グラミー賞にも10回ノミネートされている。総工費1億1,810万ドルをかけて1998年に完成した本拠地ベナロヤ・ホールは、国際的にも高い評価を得ているコンサート・ホールで、9月から6月のシーズン中には毎年33万人近くが訪れる。現在、シアトル・シンフォニーではファースト・バイオリンに蒲生彩子氏、プリンシパル・トロンボーンに山本浩一郎氏という日本人音楽家が在籍している。両氏のインタビューは、2005年12月の 『ぶらぼおな人』 でどうぞ。今シーズンのテーマは、夢を実現するためにアメリカに移住した作曲家を称えること。これまで以上にパワーアップしたプログラムが展開される。

ジェラルド・シュワルツ
音楽監督・指揮者
©Yuen Lui Studio

ベナロヤ・ホール
©Lara Swimmer

オープニング・ナイト・コンサート&ガラ
2007年9月15日(土)

シアトル・シンフォニーの2007-2008シーズンの幕開けを飾るのは、世界を代表するチェロ奏者の1人、ヨー・ヨー・マ。指揮者で作曲家の父と声楽家の母を持つヨー・ヨー・マはパリに生まれ、幼少時代にアメリカに移住した台湾系アメリカ人。演奏のレパートリーの幅は広く、絶大な人気を誇る。このコンサートではジョージ・ガーシュウィンによる 『An American in Paris (邦題:パリのアメリカ人)』、ガブリエル・フォーレによる 『Elegy for Cello and Orchestra』、ラベルによる 『Suite No. 2 from Daphnis et Chlo?(邦題:ダフニスとクロニエ 第2組曲)』と 『Pavane pour une infante d?funte(邦題:亡き王女のためのパヴァーヌ)』と 『Bol?ro』、サン・サーンス 『Cello Concerto No. 1 in A minor, Op. 33(邦題:チェロ協奏曲第1番 イ短調)』を演奏する。

※カクテル・パーティーとダンス、ディナー込みのチケット(1人$450)に関しては、(206) 215-4834まで。
【指揮】 ジェラルド・シュワルツ
【開演】 7pm


日本人演奏家
10月4日から6日にかけて、ニューヨークを拠点に世界中で活躍しているヴァイオリニスト、竹澤恭子が、再びシアトル・シンフォニーと共演する。3歳でバイオリンを始め、山村晶一氏と小林健次氏に師事し、桐朋女子高校音楽科在学中に第51回日本音楽コンクールで優勝し、レウカディア賞と黒柳賞も受賞。1985年に入学したジュリアード音楽院ではドロシー・ディレイ氏と川崎雅夫両氏に師事し、1986年第2回インディアナポリス国際ヴァイオリン・コンクールで優勝した。以来、世界のバイオリニストとして世界各地の有名オーケストラ、数々の有名指揮者と共演し、大活躍している。今回はシアトル・シンフォニーと、ストラビンスキーによる 『組曲プルチネッラ』、シューマンによる 『交響曲第2番』、バルトークによるバイオリン協奏曲第1番を共演する。公式サイトはこちら

また、『Distinguished Artists Recital Series』 の一環として2008年1月22日に行われるバイオリニスト、ギル・シャハムのリサイタルでは、ピアニストの江口玲(えぐち・あきら)が共演する。東京芸大附属音楽高校を経て東京芸術大学音楽学部作曲科を卒業後、ジュリアード音楽院のピアノ科大学院修士課程、およびプロフェッショナルスタディーを修了。ニューヨーク・タイムズ紙に「非凡なる芸術性、円熟、知性」と評される江口は1992年にアリスタリー・ホールでニューヨーク・リサイタル・デビューを果たして以来、アメリカ、ヨーロッパ、アジアで活発な演奏活動を展開。これまでにカーネギー・ホールやエヴリー・フィッシャー・ホール、ウィーンのムジークフェライン、ロンドンのバービカン・センター、パリのシャンゼリゼ劇場など、トップクラスの会場で演奏している。また、現在はニューヨークを拠点に、ニューヨーク市立大学ブルックリン校にて教鞭を執っている。竹澤恭子の最新アルバム 『ロマンツァ』 でもピアノを担当。公式サイトはこちら


Holiday Programs
12月初旬から大晦日にかけて開催されるプログラム。おなじみのヘンデルの 『メサイア』 なども楽しめる。

Handel's Messiah
12月13日(木)-12月16日(日)
ドイツに生まれ、イギリスに移住した作曲家ヘンデル(1685-1759)が作曲したオラトリオ。イエス・キリストの生涯を題材とした独唱曲・重唱曲・合唱曲で構成されており、第2部最後の "Hallelujah"(ハレルヤ)は特に有名。1742年にアイルランドのダブリンで初演された。

Beethoven's Ninth
12月28(金)-12月30日(日)
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの交響曲第9番ニ短調は、ベートーヴェンの最高傑作の1つ。4人の独唱と混声合唱が導入される第4楽章が特に有名で、日本でも 『第九』 と呼ばれ年末には各地で演奏される。

New Year's Eve
12月31日(月)
ベートーベンの第9交響曲、メンデルスゾーンの 『夏の夜の夢』 から数曲が演奏される。大晦日のプログラムは2007年8月に発表されたばかりで、今後も変更が予想される。



Masterworks Season
有名作曲家による作品をシアトル・シンフォニーと著名な音楽家が共演するシリーズ。ここでは主なものを取り上げている。

Rachmaninov Keyboard Fireworks
2007年9月27日(木)-9月30日(日)
常任指揮者のジェラルド・シュワルツとピアニストのセシル・リカドが共演する。フィリピンに生まれ、3歳でピアノを始めたリカドは後に Rosario Picazo に師事。7歳でフィリピン交響楽団と共演してデビューし、1980年代から世界各地の主要なオーケストラと共演している。演奏曲目はラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、チャイコフスキーの交響曲第4番。
Tchaikovsky's Fourth Symphony
2007年9月27日(木)-9月30日(日)
1984年、旧ソ連スヴェルドゥフスク生まれのヴァイオリニスト、ボリス・ベルキンがチャイコフスキーの交響曲第4番をシアトル・シンフォニーと共演する。モスクワ音楽院でアンドリエフスキーに師事し、1973年、ソ連ヴァイオリン・コンクールに優勝。現在はロンドンを拠点に世界各地の主要オーケストラや指揮者との共演を行い、1991年からはザルツブルク・チェンバーソロイスツの芸術監督も務めている。
Love Stories
2007年10月4日(木)-10月6日(土)
ニューヨークを拠点に世界中で活躍しているヴァイオリニスト、竹澤恭子が今回はシアトル・シンフォニーと、ストラビンスキーによる 『組曲プルチネッラ』、シューマンによる 『交響曲第2番』、バルトークによるバイオリン協奏曲第1番を共演する。公式サイトはこちら
Impressive Impressionists
2007年11月1日(木)-11月3日(土)
指揮者のステファン・ドゥヌーヴとピアニストのフランク・ブレイリーが、ストラビンスキーの 『Jeu de cartes(邦題:カルタ遊び)』、ラベルの代表作 『Piano Concerto in G (邦題:ピアノ協奏曲ト長調)』、フォーレの 『Pelleas Et Melisande』、ドビュッシーの 『Images(邦題:映像)』 から 『Iberia(邦題:イベリア)』 を共演する。
A Week of Brahms
2007年11月8日(木)-11月11日(日)
常任指揮者のジェラルド・シュワルツがピアニストのウラジーミル・フェルツマンと共演する。1952年に旧ソ連に生まれ、11歳の時にモスクワ・フィルハーモニー管弦楽団との共演でデビュー。1967年にプラハのコンチェルティーナ国際コンクール、1971年にパリのロン・ティボー国際音楽コンクールで優勝し、旧ソ連、ヨーロッパ、日本で多数の公演を行った。アメリカに移住した1987年にカーネギー・ホールで米国デビューを果たし、アメリカでの地位も不動のものにした。今回はブラームスのピアノ協奏曲第1番と交響曲第2番(11月8日)、ピアノ協奏曲第2番と交響曲第4番(11月10日・11日)を共演する。公式サイトはこちら
Funerals, Invasions and Revolutions
2007年11月15日(木) & 11月17日(土)
ピアニストで作曲家のフランツ・リスト(1811-1886)の母国ハンガリーに旧ソ連が侵攻した1956年、ショスタコーヴィッチ(1906-1975)は、最初のロシア革命と、1905年にサンクトペテルブルグで労働者の行進に向かって政府軍が発砲、数千人が死んだとされる大量殺戮事件 『血の日曜日』 を題材にした交響曲第11番を作曲中だった。このプログラムではピアノにアーナルド・コーエンを迎え、ブリテンによる 『Russian Funeral(邦題:ロシアの葬送)』、リストのピアノ協奏曲第2番、ショスタコーヴィッチの交響曲第11番を共演する。
Delights of the Holiday Season
2007年11月29日(木), 11月30日(金), 12月2日(日)
指揮はロッセン・ミラノフ、チェロはジョシュア・ローマンとジュリアン・シュワルツ。イタリアの作曲家でバイオリニストのアルカンジェロ・コレッリ(1653-1713)のクリスマス協奏曲、ヴィヴァルディの 『Concerto for Two Cellos in G minor (邦題:2つのチェロのための協奏曲ト短調』、オーストラリア生まれのピアニストで作曲家のバーシー・グレインジャー(1882-1961)の 『Molly on the Shore(邦題:岸辺のモリー)』、チャイコフスキーの 『The Nutcracker (邦題:くるみ割り人形)』 の一部を共演する。
Beethoven's Fifth Symphony
2008年1月3日(木) & 1月5日(土)
ベートーベンの交響曲第5番を、常任指揮者のジェラルド・シュワルツと、カナダはトロント出身のピアニスト、スチュワート・グッドイヤーが共演する。ジュリアード音楽院では有名ピアニストで教授のオクサナ・ヤブロンスカヤに師事し、修士課程を修了。まだ20代ながら優雅で洗練されたテクニックは高く評価されている。演奏曲目はベートーベンの序曲 『レオノーレ』 第2番、モーツァルトのピアノ協奏曲第20番ニ短調、そしてベートーベンの交響曲第5番。
Love and Tragedy
2008年1月31日(木)、2月2日(土)、2月3日(日)
インゴ・メッツマッハーが指揮を執るプログラム。1957年にハノーファーで有名チェロ奏者のルドルフ・メッツマッハーの息子として生まれたメッツマッハーは2007年8月からベルリン・ドイツ交響楽団(http://www.dso-berlin.de/)の常任指揮者・芸術監督に就任。アムステルダムのネーデルランド・オペラの音楽監督も兼任している。演奏曲目はブラームスの 『Tragic Overture (邦題:悲劇的序曲)』 と交響曲第1番、シェーンベルグの 『Pelleas und Melisande(邦題:ペレアスとメリザンド)』。
American Landings
2008年2月7日(木)-2月9日(土)
移住先のアメリカに大きく影響を受けた作曲家をとりあげたプログラム。指揮はマイケル・スターン、チェロはリン・ハレル。演奏曲目は、フランスからアメリカに移住したエドガー・ヴァレーズ(1883-1965)の有名な作品 『Integrales (アンテグラル:積分)』、アイルランドからアメリカに移住した作曲家ヴィクター・ハーバート(1859-1924)のチェロ協奏曲第2番、旧ソ連からアメリカに移住した作曲家でピアニストのラフマニノフの交響曲第3番。


Basically Baroque
17世紀初頭から18世紀半ばまでに確立したバロック音楽を金曜と土曜の夜に楽しむシリーズ。バッハ、ヘンデル、ヴィヴァルディなど、バロック時代の著名な作曲家による作品は、シアトル・シンフォニーでもよく演奏される。

Handel's Water Music
2007年10月19日(金)&20日(土)
指揮はクリストファー・シーマン、フルートはアレクサンダー・リペイ、ヴィオラはシアトル・シンフォニーのプリンシパル・ヴィオラ奏者のスーザン・ガルキス・アッサディ。曲目はヘンデルの 『Water Music (邦題:水上の音楽)』 と 『Royal Fireworks Music (邦題:王宮の花火の音楽)』、ヴィヴァルディのフルート協奏曲ト長調、バッハのビオラ協奏曲ハ短調。

Baroque in Many Forms
2008年1月11日(金)&12日(土)
1966年にカナダはケベックに生まれ、ラヴァル大学音楽科で学び、世界各地で活躍するベルナール・ラバディが指揮を執るプログラム。演奏曲目はヘンデルの合奏協奏曲集Op.6、アレッサンドロ・マルチェッロのオーボエ協奏曲ニ短調、バッハの交響曲ト短調、フランスの作曲家ジャン=フィリップ・ラモーの 『Dardanus』 からの組曲。

Vivaldi's "Four Seasons"
2008年5月2日(金)&3日(土)
バッハのバイオリン協奏曲ニ長調と 『2つのバイオリンのための協奏曲ニ短調』、そしてヴィヴァルディの 『Le Quattro Staggioni (邦題:四季)』 を演奏する。


Distinguished Artists Recital Series
有名音楽家とシアトル・シンフォニーが共演するシリーズ。

Lang Lang in Recital
2008年3月26日(水)
中国を代表するピアニストで世界的に活躍している朗朗(ランラン:Lang Lang)のリサイタル。5歳で瀋陽ピアノ・コンクールに優勝してリサイタルを開いたというランラン(1982-)は、9歳で北京中央音楽学院に入学し、11歳でドイツの第4回青少年ピアノ・コンクールで最優秀賞・技能賞を受賞。1997年の17歳の時にはラヴィニア音楽祭のガラ・コンサートでチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を弾き、シカゴ・トリビューン紙に絶賛されてからは、世界的な演奏活動を展開し、数々の賞を受賞し、たくさんの楽団と共演している。公式サイトはこちら

©Kassakara/DG


Popular Classics
3回にわたり金曜の午後7時から開催されるシリーズ。最も愛されている作品に親しんでみよう。

Mozart's Requiem
2007年10月12日(金)
レクイエムニ短調 『死者のためのミサ曲』 は、最も有名な作曲家の1人であるヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1758-1791)が作曲した最後の作品。未完のままだったものを弟子のフランツ・クサーヴァー・ジュスマイアが完成させた。

Beethoven's Fifth Symphony
2008年1月4日(金)
ドイツのボンに生まれたルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)が作曲した5番目の交響曲。クラシック音楽の中でも非常によく知られた曲の1つ。1808年12月22日にオーストリアのウィーンで初演されたときは諸所の事情から大失敗に終わったとされるが、その後にすぐに高く評価され、多数のオーケストラが演奏するようになった。

Alexander Nevsky on Screen
2008年6月13日(金)
セルゲイ・エイゼンシュタインが監督した、13世紀に実在した英雄、アレクサンドル・ネフスキー公が主人公の歴史映画の大作 『アレクサンダー・ネフスキー』 の戦闘シーンで使われた作曲家セルゲイ・プロコフィエフの楽曲を女性指揮者、張弦(1973〜)が指揮する。中国遼寧省丹東市に生まれ、4歳でピアノを始めた張は、北京中央音楽学院を卒業、1993年に20歳でモーツァルトのオペラ 『フィガロの結婚』 を指揮してデビューした。音楽と共に映画の映像もスクリーンに映し出される。この公演は、2008年シアトル国際映画祭の一環で開催される。


写真提供: Seattle Symphony
 
 
5th Avenue Theatre
『ジャージー・ボーイズ』 『キャバレー』
『森の中へ』 『Whistle Down the Wind』 ほか
The Paramount Theatre
/ The Moore Theatre

マーク・モリスなど充実のダンス公演に加え
ミュージカル、音楽ライブ、トーク・ショーなど
Seattle Opera
『アウリスのイフゲニア』
『道化師』 『トスカ』 『清教徒』
Pacific Northwest Ballet
『オール・バランシン』 『コンテンポラリ・クラシック』 『ロミオとジュリエット』 『オール・ロビンス』 ほか
Seattle Symphony
ヨーヨー・マ、竹澤恭子、江口玲、
朗朗(ランラン)らがゲスト出演
Bellevue Philharmonic
音楽監督の梶間氏による
バラエティに富んだプログラムが魅力
Intiman Theatre
2005年・2006年のトニー賞で
最優秀地方劇場賞を受賞したシアター
Seattle Children's Theatre
TIME 誌に "outstanding theatre" の
ひとつと評された子供向けシアター
Broadway Center
for The Performing Arts

タコマのシアター・ディストリクトにある3劇場
Meany Hall
"UW World Series" と題してさまざまな作品が
上演されるワシントン大学内のシアター
その他の劇場・芸術団体シアトル近郊にあるその他の注目劇場をピックアップ
 
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