現在のボセル市に白人が入植して開発を始めたのはわずか137年前の1870年ごろ(明治3年)。しかし、東西に2ブロックほどしかない小さなダウンタウン・ボセルの中心を走るMain
Street とその周辺には、その短い歴史に名を残す建物や芸術作品が保存されている。無料駐車場に車を停めて、のんびりと歩いてみよう。
|

所在地: 18603 Bothell Way
もともと Bothell Junior High School として建設され、退職した校長の W.A. アンダーソン氏に敬意を表し、1956年に名称を変更。現在は多目的施設として使用されている。1992年に改装され、外観は古さを感じさせない。通りを挟んだ向かいには
Caffe Ladro のボセル店がある。 |
 |

所在地: 10116 NE 185th Street
The Odd Fellows Lodge は、ボセルで作られた友愛組合の第1号。1892年7月9日設立と記録されている。現在は会議所などとして使われているらしい。最初のホールは
Main Street にあったが、1911年の大火災で焼失した。 |
 |

所在地: 18305 101st Avenue NE
『Bothell City Hall』(市庁舎)と書いていなければ気づかないようなこじんまりした建物。もともとは1899年に American Hotel
として建設されたもので、1階は製材業者・セールスマン・工場労働者に人気の高いバーだったらしい。これまで2度にわたる大改装が行われている。 |
 |

所在地: 10042 Main Street ※建物の東側
複数のアーティストによる壁画。製材産業の初期の頃や川、ボセルの歴史的な場面が描かれている。 |
 |

所在地: 10100 Main Street
現在のレンガ造りの建物は、1887年に建設された木造の建物を当時の所有者、ゲールハルト・エリクセン氏が建て直したもの。現在は、Bothell Furniture
という家具専門店になっている。 |
 |

所在地: 10100 Main Street
現在のレンガ造りの建物は、1887年に建設された木造の建物を当時の所有者、ゲールハルト・エリクセン氏が建て直したもの。現在は、Bothell Furniture
という家具専門店になっている。 |
 |

所在地: 10114 Main Street
エベレットから来たリバー・ラット・ギャング団による強盗未遂現場となったところ。押し入った犯人のうち2人は現金出納係のロス・ワーリー氏に射殺されたという、これまたいわくつきの場所。現在は日本食屋の
Hana Sushi。 |
 |

所在地: 10116&10118 Main Street
シアトル市で銀行に勤めたキーニー氏は1908年にボセル市に戻り、Bothell State Bank を開業。その直後、隣に金物店を開業したが、市長・教育委員会委員・郵便局長を歴任。1911年の大火災でもともとあった金物店は焼失し、新たに建設された建物は、現在は「田舎町のさびれたショッピング・モール風」の様相を呈したMain
Street Mall になっている。 |
 |

所在地: 10120 Main Street
(8)の Keeney Hardware の隣に開業した家具店。2階には建設当時のレンガ造りの壁が残っているそう。現在は Music Store。 |
 |

所在地:10128 Main Street
もともと市場だった建物。1930年代に増築された。 |
 |

所在地: 10130 Main Street
建設当時の様式がそのまま残っている。 |
 |

所在地: 10201 Main Street
「法外な値段をふっかけるのではなく、公共に役立つこと」をモットーに開業された協同組合。1928年まで運営されていた。 |
 |
| ※13〜17の建物は1900年代初期に建設されたが、近年に大改装が行われている。 |

所在地: 10121 Main Street
Dawson's Confectionary というベーカリーがあったところで、第2次世界大戦中は Mr. Henniger が薬局を営んでいた。現在はカンフー道場などになっている。 |
 |

所在地: 10117 Main Street
市長も務めたビジネスマン、フランク・アンダーソン氏の事務所だったところ。さまざまな事業を営み、1914年にはボセル高校の体育館建設を委託されている。現在は、Site
Development Associates。 |
 |

所在地: 10115 Main Street
もともと Schoner's Meat Market と George's Cafe が営業していた場所。現在は Alexa's Cafe が入居している。 |
 |

所在地: 10111 Main Street
もともとの木造建築物は Olympia Bar というバーだった。現在も Main Street Alehouse という飲み屋が営業している。1911年の火災で焼失した後にレンガで再建された。 |
 |

所在地: 10107 Main Street
もともと食料品店と Hensell's Bakery Shop が営業していた場所。現在はタイ料理屋 Pen になっている。 |
 |

所在地: 10037 Main Street
1908年の火災以後に初めて建設されたレンガ造りの建物の1つ。市議会の第1回会議や、1913年に赤レンガを敷き詰めた道路 "Red
Brick Road" が完成した時の祝賀会など、さまざまな催し物が行われた。 |
 |
※19〜22はすべて The Park
at Bothell Landing 内にある。
■The Park at Bothell Landing
1916年(大正5年)までボセル市にとって重要な交通手段だった蒸気船の停留所だった場所。現在は下記の4つの史跡が移転され保存されている |

Main Street の 102nd Avenue と 103rd Avenue の間にあった民家。市民団体の指導者で市長・市議会議員・郵便局長・教育委員会委員を歴任したウィリアム・A・ハナン氏(1853-1930)が住んでいた。同氏はまた、
Bothell State Bank の管理職を5年にわたり務め、Main Street で雑貨屋も経営していたという。現在はボセル歴史博物館(開館時間:日曜
1pm-4pm; 電話:(425) 486-1889)。 |
 |

もともと Main Street に建設された、ボセル初の校舎。一部屋しかないため、数年で生徒全員を収容できなくなった。1989年にこの公園に移転されるまでは、民家として使われていた。 |
 |

スウェーデン移民の塗装業者で漕ぎ舟でこの土地に到着したアンドリュー・ベックストロム氏とその妻オーガスタは、自分たちでこの小さなキャビンを建設。ここで生まれた夫妻の3番目の子供ジョンはボセル市で最初に出生届が出された子供である。夫妻にはなんと16人の子供がいたが、後に160エーカーの土地を購入して住宅を建設し、乳製品製造所を経営して成功を収めた。ベックストロム氏はボセル市教育委員会の設立メンバーで、後に
Swedish Lutheran Church を設立。妻オーガスタは助産師兼非公式の医師として働いていたという。 |
 |

102nd Avenue NE と Main Street の交差点の北西にあった民家で、医学博士のエルマー・エルズワース・ライトル氏の自宅だった。同氏は1898年(明治31年)にボセル市に引っ越すまではエベレット市とエドモンズ市で診療を行っていたという。また、同氏はボセル市で初めて自動車を購入した人々の1人で、1909年(明治42年)にワシントン大学の構内を会場として開催されたアラスカ・ユーコン太平洋博覧会には自分で運転していったらしい。 |
 |

Valley View Road を数ブロック走ると "Dead End"(行き止まり)の標識がある。その左手がこのパイオニア墓地だ。デビッド・C・ボセル夫妻やゲールハルト・エリクセン氏、ウィリアム・ハナン氏など、初期の入植者の大多数が埋葬されている。 |
 |

Lake Forest Park から Bothell まで赤レンガが敷き詰められたのは1913年のこと。しかし、滑りやすかったため危険とされ、すぐに舗装された。その一部は
Main Street と522号線、527号線が交差する地点に少し残されている。 |
 |