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ダウンタウンにある『ザ・オーシャンエア』は、1930年代の大洋航路船のクラシックな雰囲気を漂わせるレストラン。2002年にオープンしたシアトル店の他に、サンディエゴ、ワシントンDC、アトランタなど、全米に11店舗を持つシーフード料理の高級チェーン店だ。
5歳の時からシェフになりたいと思っていたというエグゼクティブ・シェフのエリック・ドネリーさんは、子供が好きなシンプルな料理よりも、フランス料理などの凝ったものが好きだったそうで、レストランで食事をした後にその味を再現してみようと、家に帰ってきてからあれこれと研究したという。シアトル出身の彼は、アジアやヨーロッパ、ラテン系など、世界中からの食の影響を受けているシアトルが大好きだそう。ノースウェストの旬な食材をふんだんに使い、世界中からも最高食材を常に探し続けている。多い日には1日1,200個出るというオイスターも、エリックさん自ら養殖場に足を運んで状況確認をしたり、一緒にオイスター料理を作ったりと、業者とのコミュニケーションも大事にしている。2006年12月の
『ぶらぼおな人』 でもご紹介した山下さんもそんな業者の1人。エリックさんは、「オイスターの養殖という体力的に非常に大変な仕事を今でも続けておられる山下さんには脱帽だ」と熱く語ってくれた。
冬になると身がプリプリとふくらむオイスターは、場所によって大きさや身の付き方や味が変わってくる。同店では、さまざまな味を楽しんでもらおうと、多くの養殖場から少しづつ入荷しているため、毎日10種類ほどのオイスターがオイスター・バーに並ぶ。小ぶりながら身がプリプリとしてジューシーな
"Kusshi" や、少し大き目で身がふっくらとした "Barron Point"、フラットな身の "Quilcene"
など、どれも人気のローカル産オイスターだ。"Burley Lagoon" も扱っており、エリックさんのイチオシであることは言うまでもない。その他には
オレゴン州のティラムックからは "Netarts Bay"、バンクーバー近郊のジョージア海峡からは "Otter Cove"
などもある。どれも1個$1.85〜$2.00なので、気軽に食べ比べすることができるのは嬉しい。オイスターが半額になるハッピー・アワーもおすすめだ。
いわゆる生牡蠣のハーフシェル・オイスターの他には、シャンテレル・マッシュルームを入れて焼いた "Chanterellle Mushroom Stuffed
Oyster"($13.95)など、焼いたり、バーベキューにしたりと変化にとんだ料理もある。メニューは頻繁に替わるので、その日のスペシャルを聞いてからオーダーしてみよう。ワインも豊富に取り揃えているので、オイスターにも自分の好みにもあったワインが見つかるだろう。
また、ノースウェストのオイスターに関してさらに知りたい場合は、エリックさんおすすめの 『Heaven on the Half Shell: The Story
of the Northwest’s Love Affair With the Oyster』 を読んでみよう。
| 住所 | 1700
7th Avenue, Suite 100, Seattle, WA 98101 >> Map
(メトロバスで路線確認) |
| 電話 | (206)
267-2277 | | 公式サイト | www.theoceanaire.com |
| 営業時間 | 月〜金
11:30am-5pm; ディナー 日〜木 5pm-10pm; 金土 5pm-11pm; ハッピー・アワー 月〜金 3pm-6pm; 9pm-11pm |
| ※この記事は2006年12月時点の取材にもとづいています。
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