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今年11月にオープンしたばかりの高級ホテル・チェーン。シアトルにはシェラトン、ヒルトン、ウェスティンといった高級ホテル・チェーンは以前からあったが、米国内はハワイだけ、その他の国々では日本・カナダ・中国・マレーシア・バングラデシュ・フィリピン・パラオ・シンガポール・タイ・インドネシアにプロパティを持つパン・パシフィックがオープンしたことで、1851年に白人の入植者が到着してからまだ155年しかたっていないこの町がまだまだ成長途中の町であることがわかるだろう。
サンタモニカを拠点に活躍する世界的なデザイナー、ハーシュ・ベドナーがデザインした客室はコンテンポラリでスタイリッシュ。スタンダードの客室は広さ350平方フィートで1泊200ドル前後から。スイートは2種類あり、ジュニア・スイートは1泊400〜500ドル、最大級のパン・パシフィック・スイートは1泊2,200ドル。ほとんどの客室からはダウンタウン、レイク・ユニオン、スペースニードルなどを眺められるので、小さな部屋でも意外に開放感がある。客室と館内でインターネットにワイヤレスで接続できるようになっており、ラップトップ・サイズの金庫もビジネス・トラベラーにとっては安心だ。注目はイギリスのエリザベス女王御用達というイギリスのヒプノス社が製造しているヒプノス・ベッド(Hypnos
Bed)。4世代にわたりベッドをハンドメイドで作り続けている同社(www.hypnos.ltd.uk)のマットレスは、イギリスの高級ホテルではよく使われているもので、快適な眠りを約束してくれる。
今月から2007年3月まで実施されている「宿泊料半額キャンペーン」は、特別な日の宿泊に利用してみるチャンス。問い合わせる時は、この
"opening offer" について聞いてみよう。
同ホテルが建っているのは、最近目覚しい開発が行われているレイク・ユニオン南部のサウス・レイク・ユニオンと呼ばれるエリア。"mixed-use"
と呼ばれるトレンドに乗ったこの建物には、ホテルに加え、コンドミニアム、ショップ、カフェ、スーパーマーケットが入居している。最近この周辺に乱立し始めているコンドミニアムの居住者にとって特に嬉しいのは、やはりオーガニックと自然食品が中心のスーパーマーケット、ホールフーズが入っていることだろう。店内には食料品だけでなく、雑貨やカフェ、うどんやそば、うな丼などを含むアジア料理をファストフードのようにサッと作ってくれるアジアン・エキスプレスなるものもある。
※この記事は2006年11月時点の取材にもとづいています。
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