
ワシントン州で初めてオーガニックとして認可されたせっけんを製造しているバラード・オーガニックス。肌に優しく、余分な皮脂を取り除かず保湿性もあるこのせっけんは植物性で、合成香料・人工防腐剤・合成染料を一切使用していない。
オレゴン州南部の小さな町で生まれ育ったオーナーのベン・バスビー=コリンズさんは、友人が住んでいたバラードに1999年に引越し、すぐにその魅力にとりつかれたという。「住民もすごく良い人たちで、水もおいしいし、すべてが気に入ったんだ。これからもずっとバラードに住んでいきたい。それに、シアトルはぼくの育ったオレゴン州の町に比べてオーガニックに関する認識もあり人気がある。オレゴン州でも1店舗だけせっけんを店頭に並べてもらっているけど、これからはオレゴン州やカリフォルニア州でもオーガニックせっけんの存在を知ってもらいたい」と語ってくれた。今月で設立1周年を迎えるが、原料からオーガニックにこだわるベンさんのせっけんはたくさんの人に支持されている。
5年間にわたってせっけん製造会社に勤めていたころから、最良のせっけんを作りたいという一心で独自に研究を重ねていたというベンさん。しかし、植物性だから良いのではなく、原料として使われる油が有害物質を含むへキサンから抽出されていることが知ってから、「原料から純粋な物に変えていかなければ最良のせっけんはできない」と、オーガニックの原料に切り替えたおかげで、化学物質を含まないせっけんが完成したのだ。さらに、オーガニックなら環境にも優しく、一石二鳥である。
同社のせっけん($4/4oz)はラベンダー、タンジェリン、レモングラスなど11種類の香りつきと無香料の1種類、液体せっけん($6/8oz)はラベンダー、レモングラス、ペパーミント、オレンジ、無香の5種類、そして泡せっけん($5/7oz)は5種類が揃っている。エッセンシャル・オイルは50種類あり、そのうちオーガニックは12種類。なお、7種類の香りが楽しめるローションもあるが、こちらはオーガニックではない。どれもオンラインで購入できるが、PCC
やセントラル・マーケット、ケンズ・マーケットなどでも取り扱っている。毎週日曜にはバラードのフリー・マーケットにも出店しているので、のぞいてみるのもいいだろう。
※この記事は2006年9月時点の取材にもとづいています。
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