| 今なお世界各地で数え切れないほど上演されているイギリスの劇作家で詩人のシェイクスピア(1564-1616) による戯曲を演じる野外劇場が、今年もシアトル市内外各地の公園を舞台に開催される。イギリスの劇作家で詩人のシェイクスピアはロンドンの劇団で俳優にもなったが、その頃から戯曲を書き始め、初期には
『ヘンリー6世』『リチャード3世』 などの史劇と 『じゃじゃ馬ならし』 など、その後は 『真夏の夜の夢』 『ヴェニスの商人』 『ロミオとジュリエット』などを次々と発表して、劇作家としての地位を不動のものにした。17世紀に入ると、悲劇に興味が移り、4大悲劇として知られる
『ハムレット』 『オセロー』 『リア王』 『マクベス』を完成するとともに 『冬の物語』 『あらし』 などのロマンス劇にも手を染めた。晩年は、故郷に帰って家族とともに数年を過ごしたと推測されるが、その生涯はいまなお多くの謎を残している。 |
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1989年から活動を始め、これまでにシェイクスピアが手がけた戯曲の半分以上を公演してきた、シアトル最大のシェイクスピア劇団。毎年約6,000人の観客を集める人気ぶりだ。今年は
『A Midsummer Night's Dream』 と 『Henry Six』 の公演を行う。春にも公演を行うこともある。今年7月16日(土)と17日(日)に開催されるシアトル・アウトドア・シアター・フェスティバルの設立メンバーでもある。
| 公演期間 | 7/14(金)〜8/29(火)
※公演日程は公式サイト参照 | | 会場 | Snoqualmie
Falls Forest Theatre、Volunteer Park、Woodland Park、Lincoln Park 他 |
| 問い合わせ | (206)
748-1551 公式サイト |
| 入場料 | 無料 |
| 演目 | 『A
Midsummer Night's Dream(邦題:真夏の夜の夢)』 貴族の男女4人の恋愛関係が、森に住む妖精たちのいたずらによって、とんでもない方向へ発展する物語。ヨーロッパでは夏至に力の強まった妖精たちが祭を開催するという言い伝えがあるが、この物語でも小妖精パックや妖精王オーベロンなどの妖精が登場する。
『Henry SIX(邦題:ヘンリー6世)』 英雄と言われたヘンリー5世が死去し、その息子ヘンリー6世が即位する。しかし、ヘンリー6世がひ弱であったため、王座をめぐる骨肉の争いが展開。結局リッチモンド伯が1485年にヘンリー7世として即位してテューダー朝が成立するまで30年間にわたって多くの血が流された。ランカスター家が赤薔薇、ヨーク家が白薔薇を紋章として用いていたため、この争いは薔薇戦争(Wars
of the Roses)と呼ばれる。この舞台では2日間にわたって全3部を上演する。 | |

© Green Stage |

マーサー・アイランド、イサクア、ショアライン、リンウッド、シータック、サマミッシュなど、シアトル市外の北部や東部、南部を中心に活動している団体。これまでの観客動員数は3万人以上とされ、シアトル市内ではシアトル・センターのミューラル屋外劇場とボランティア・パークでも公演を行う。今年の演目は
『Twelfth Night』 と 『Macbeth(邦題:マクベス)』。今年7月16日(土)と17日(日)に開催されるシアトル・アウトドア・シアター・フェスティバルの設立メンバーでもある。
| 公演期間 | 7/7(木)〜8/3(水)
※公演日程は公式サイト参照 | | 会場 | Luther
Burbank Park、Lynndale Park、Issaquah Community Center、Seattle Center、Volunteer
Park 他 | | 問い合わせ | contact@woodeno.org
公式サイト |
| 入場料 | 無料 |
| 演目 | 『Hamlet(邦題:ハムレット)』
デンマーク王子ハムレットの復讐を描いた悲劇で、『マクベス』 『リア王』 『オセロー』 と並ぶ、シェイクスピア4大悲劇の1つ。「自分は毒殺され、王妃と王座を奪われた」と父王の亡霊に告げられ、復讐を誓う王子ハムレットだが・・・。
『As You Like It(邦題:お気に召すまま)』 兄の冷たい仕打ちに耐える日々を送る貴族の末子オーランドーが一目ぼれしたのは、公爵だった父を追放され、叔父のもとで暮らすことを余儀なくされていたロザリンドだった。ある日、身の危険を感じて叔父の家を出たロザリンドは、男装して父の元へ向かう途中の森で、兄から逃げ出したオーランドーに出会い・・・。 |
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© Wooden O Theatre |