ブロードウェイ(Broadway)とパイン・ストリート(Pine Street)が交差する辺りにある石造りの建物がエジプシャン・シアター。シアトル国際映画祭(Seattle
International Film Festival、SIFF)の会場の1つであり、インディペンデント映画のシンボルでもある。
映画観賞にぴったりのこの建物は、もともとは1915年、秘密結社フリーメイソン団(Free and Accepted Masons)の集会所として建てられたもの。その後、1970年代にはレスリング会場としても名をはせたが、1980年代初頭にシアトル国際映画祭事務局が入り、エジプト風インテリアの映画館へと転身した(現在、シアトル国際映画祭事務局は別の建物に移転している)。2006年で築91年となるため、老朽化は隠せないが、それがまたクラシックな雰囲気をかもし出していると言えるだろう。