アメリカのサンタクロースのイメージは、赤い服と白いひげの優しいおじいさん。空飛ぶトナカイに引かれたそりに大きなプレゼントの袋を乗せ、クリスマス・イブに各家の煙突から忍び込んで子供たちの枕元にプレゼントを置いてくれる。実はこのイメージは、1822年に詩人クリーメント・ムーア(Clement
Moore)が自分の家族のために書いた詩 『The Night Before Christmas』 の挿絵として描かれたもの。これが地元新聞や雑誌に取り上げられ、あっという間に国中に広まった。この詩は現在もアメリカの子供達のベッドタイム・ストーリーとして愛されている。サンタクロースは北極圏の山奥に住んでいるということになっているため、ノルウェーやフィンランドなどには各国公認のサンタクロース養成校もある。一方、南国カリフォルニアやハワイではサーフィンやボートに乗って海から登場する現代的なサンタクロースもいる。