
The Slender Thread
いのちの紐
| 製作年 |
1965年 |
| 監督 |
シドニー・ポラック |
| 出演 |
シドニー・ポワティエ、アン・バンクロフト、テリー・サヴァラス、スティーブン・ヒル、エドワード・アズナー、ダブニー・コールマン |
| 原作 |
シャナ・アレクサンダー |
| Rating |
N/A |
|
シアトル市立自殺防止協会でボランティアをしているワシントン大学の学生ニューウェル(シドニー・ポワティエ)のところに、「誰かと話をしたい」と中年女性が電話をかけてくる。しばらく話すうちに、この女性インガ(アン・バンクロフト)が、夫との不和が原因で自殺をするために睡眠薬を大量服薬したことを告白。インガの命を救おうとするニューウェルは、上司のコバーン博士を呼び戻し、警察や救急隊員、電話会社を総動員しながら、居場所を見つけるまで電話で話し続けようと努力するが・・・。
LIFE誌初の女性記者で、テレビにも登場し、そして作家としても活躍しているシャナ・アレクサンダー(Shana Alexander:
1925〜)が実際に起きた事件について執筆した記事の映画化。シドニー・ポラックの映画監督としての処女作となった。主演は三重苦のヘレン・ケラー女史を描いた
『The Miracle Worker(奇跡の人)』(1962)で教師アニー・サリバンを演じたアン・バンクロフトと、『Lilies
of the Field(野のユリ)』(1963)のシドニー・ポワチエのアカデミー賞コンビ。シアトル市立自殺防止協会の壁に貼られた1枚の紙には、"Every
two seconds someone commits suicide in US"(アメリカでは2秒に1人が自殺を図る)と書かれているのにハッとさせられる。

白黒映画なのでシアトルの風景がわかりづらいかもしれないが、インガが入水自殺を図るのは、バラードにあるゴールデン・ガーデン・パーク(8498
Seaview Place NW, Seattle)。ここは夕日を眺めるにはもってこいのスポットで、年中を通して人気の場所だ。また、砂浜が広がり、泳ぐこともできるので、夏には日光浴が水泳を楽しむ人たちでにぎわっている。また、インガがあやうく車と衝突しそうになるのは、バラード・ブリッジ(15th
Avenue Bridge とも呼ばれる)。1917年に完成したこの橋は、レイク・ワシントン西端にあり、湖がピュージェット湾へつながる船舶用運河にかかっている。
【関連リンク】
シアトル市公園管理局:
ゴールデン・ガーデン・パーク
シアトル市交通管理局:
橋 |

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