
American Heart
アメリカン・ハート
| 製作年 |
1993年 |
| 監督 |
マーチン・ベル |
| 出演 |
ジェフ・ブリッジス、エドワード・ファーロング、ルシンダ・ジェニー、ドン・ハーベイ、トレーシー・カピスキー |
| Rating |
R for language
and sexual situations |
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銀行強盗の罪で逮捕され、5年間の服役を終えて出所したばかりのジャック(ジェフ・ブリッジス)がバス・ターミナルで身づくろいをしているところに、親戚の家に預けていた息子ニック(エドワード・ファーロング)が現れる。まだ13歳のニックは、父との生活を夢に見て、飛び出してきたのだ。自分の面倒を見るだけでも精一杯、と、ニックから逃げようとするジャックだが、結局、シアトルのアパートでぎこちない共同生活が始まる。窓拭きの仕事を始め、貯めたお金でアラスカに行くことを計画しているジャックは、昔の強盗仲間レイニー(ドン・ハービー)の執拗な誘いを断り、マジメに生きようとする。一方ニックも、父とアラスカに行く資金を貯めようと、新聞配達を始める。2人はいつしかお互いのことを理解し始め、次第に絆を深めていくのだが・・・。
アメリカン・ハートとは、文通相手を求めて投稿する雑誌の名前。ジャックは、刑務所時代にそれを通じて知り合ったタクシー運転手の女性と、ちょっといい関係になる。

最初から最後まで、アルカイ・ビーチやダウンタウンなど、シアトルの名所をフィーチャー。ジャックとニックが住むアパートは、そこから見えるダウンタウンの角度からすると、どうやらウェスト・シアトルのようだ。窓拭きをしながら、ジャックは、おなじみのダウンタウンとワシントン・ステート・フェリーを眺める。
ニックが入学しようとした学校は、キャピトルヒルにあるガーフィールド・ハイスクール。9年生から12年生約1,700人が通うこの学校は、土地柄もあって、アフリカ系やアジア系のマイノリティの生徒が半数以上を占めており、オーケストラとジャズのプログラムは有名。また、ジャックとニックは、よくウォーターフロントに行くが、ダウンタウンのビル群がすぐ近くにそびえているところからして、ピア50〜52ぐらいだろう。
ニックが好きになるモリーの母親は、ダウンタウンにある Lusty Lady のトップレス・ダンサー。これは実在の場所をそのまま使用している。そして、レイニーがジャックを追いかけるのは、1st
Avenue と Columbia Street の角からフェリー乗り場への橋。ここはピア52につながっており、ベインブリッジ島まで約35分、ブレマートンまで片道約1時間のフェリーが出ている。
ジャックが出所するまでニックが住んでいた親戚の家は、マウント・バーノンにあることになっている。マウント・バーノンは、シアトルから北へ車で約1時間半のところにあり、春にはオランダさながらのチューリップ畑が楽しめるチューリップ・フェスティバルが大人気だ。
シアトルをよく知っている人ならアレ?と思うのが、ジャックとニックがウォーターフロントからママチャリのような自転車に2人乗りでヨタヨタと乗り、いとも簡単にウェスト・シアトルのアルカイ・ビーチ付近に出てくるところ。まっすぐ行っても、約10キロはあるはずだ。現実には不可能なことが可能になるのが映画らしい。
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アルカイ・ビーチ

マウント・バーノンのチューリップ畑 |