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渡米前の経歴を教えてください。 |
| 学校を卒業後、広告代理店に就職。その後、開業を予定していたホテルの広報および宣伝部門に転職。さらに、別のホテルの広報および宣伝部門に転職しました。 |
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J-1ビザでの渡米を決心されたきっかけを教えてください。 |
| 勤務先のホテルが外資系だったため、さまざまな広告や制作物を日本語と英語で制作しなければならず、日本的なことやレストランや料理のすばらしさなどを英語で表現するのに苦労していました。せっかく、パンフレットなどを英語で作っても、外国の方に「本当の日本」を伝えられていない、ということがとても嫌でした。実際に英語の能力の前に、ライフ・スタイルや考え方がわからなければ、外国の方に対して、正確な、そして魅力的な表現ができないのではないだろうかと悩んでいたころ、J1ビザについて知ったのです。「これなら働きながらアメリカの生活について知ることができるのでは?」と考え、この経験を基に自分の能力をさらに高め、キャリアに活かせると思い、渡米を決心しました。 |
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J-1ビザの申請に関する準備には期間的にどのぐらいかかりましたか。 |
| 会社をすぐに辞めることができず、会社の面接などのタイミングも外してしまい、ビザの申請方法も途中で変更になってしまいました。従いまして、結果的には決心してから渡米までに1年4ヶ月かかりました。実際にJ-1プログラムへの参加を申請してから取得までは、4ヶ月かかっています。 |
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どのような手続きをされましたか。 |
| ビジネス・インターン(J1)プログラムを運営している会社に登録。簡単な英語能力テストと希望の職種などを確認し、それにマッチングする会社からのオファーがあれば、面接を受けるといいった手順でした。その後、受け入れ企業が決定してCICDに書類を提出し、アメリカ大使館に申請書を提出したのは、2003年の12月初旬。ビザは同月中旬に発行されました。 |
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実際に渡米してみていかがですか。 |
| 渡米してすぐに、病気になって入院してしまったり、他にも予想もしていなかったことが次々と起き、やっと最近地に付いた生活が始まったような気がします。病院とのやり取りや、保険会社とのやり取りひとつとっても、いろいろと思うようにいかないことが多く、本当に「自分が強くなれなければ、やっていけない!」と実感しています。渡米する前に、「アメリカでの生活は大変だろう」と結構、覚悟してきたつもりでいたのですが、想像以上でした。また、英語を使う機会を増やしたいので、他に2人の友人と一緒に住んでいますが、日本ではずっと家族と一緒に住んでいて、「ルームメイト」を持ったことがなかったので、この生活も、また変化のある生活ではありますが、より自分を「強く」するために、そして、自分の目標でもある「外国に人に本当の日本を正しく、そして魅力的に伝える」という練習を重ねていきたいと思っています。そして、今強く思っていることは、こちらでの経験を、次の仕事にはもちろん、自分自身の人生の糧にできるよう努力していく、ということです。 |
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研修期間終了後はどのような進路をお考えですか。 |
| 今の時点では、なんともいえません。もちろんビサの性質上、いったん日本に帰ることにはなるので、まずは、日本でのキャリアアップに繋がるようがんばりたいと思っていますが、こちらのいろいろな友人たちと話していると、また学校にも通いたいとも思います。 |
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今後、J1ビザでの渡米をお考えの方にアドバイスをお願いします。 |
| 日本にいるときは、自分のやりたいことが、あまりクリアに見えないことが多いと思います。実際に渡米してから、こういうことがしたいとか、あれがやりたいとか気がつくことがあります。J1を考えるなら、まずは、できるだけたくさんの人の経験談を読んだり、聞いたりすること。そして自分自身をよく見つめ直すこと。自分は本当にアメリカで仕事をしたいのか、それともただアメリカで生活がしたいのか、よく考える必要があると思います。どちらの場合でも、渡米のきっかけとして悪いとは思いませんが、自分がどうしてアメリカに行くのかを大切にしないと、こちらに来てから本当に迷ってしまうと思います。実際に何をするかが大事なのではなく、自分に何が必要かが、とても大事なのだと思います。 |