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【ジャングルシティ】 勉強以外で役に立ったことはありますか?
【Eさん】 仕事関係以外で、同じぐらいの年代で同じようなことに興味があるアメリカ人と友だちになれたことは良かったですね。コネクションというような意味で仕事面で役立ったことはまだそれほどありませんが、アメリカで生活していくための自信が持てたという意味で。また、よくインターンシップは絶対にすべきだと言われますが、私たちはほとんどがすでに仕事をしていましたから、いいインターンシップのチャンスが来ても、クラスではあまり参加できる人がいませんでした。キャリアチェンジのために来ているのではなくて、キャリアを強化するために来ている人がほとんどだったので、自分の職を投げ打ってまでそのインターンシップをやろうという人は少なかったんです。プログラムの後半になると不況で失業する人がクラスメートの中にも数名出て、最終的には彼らがインターンシップの機会を活用していました。昼間の大学院ならクラスメートとの間でインターンシップのポジション争いが起きるんじゃないかと思いますが、夜間の大学院ならそういったチャンスを働いていない留学生がものにできる可能性が高いので、その点で留学生にとって夜間大学院はとてもいいのではないかと思いました。インターンの結果採用される可能性だってありますし。
【Sさん】 そうですね。時間はあることだし、インターンシップは重要です。私の場合は4年制のジュニアとシニアの2年間は大変だったのでインターンシップはしませんでしたが、大学院に入ってからはインターンシップを3つやりました。それなりに大変ではありました。1回目のインターンシップでは社内のコミュニケーションだけでしたが、2回目のインターンシップではアメリカ政府が招待したリサーチャーやジャーナリストが面会を希望する人に電話で連絡してアポを取るという仕事でした。最初は間違って焦りました。「同じインターンのアメリカ人の子たちは上手にやってるなあ」と思ってよく見たら、彼らは自分で質疑応答の台本を作って、それを読んで電話してたんです。当然といえば当然なのですが、「なーんだ」と。それで一皮むけました。
【Eさん】 私も台本で一皮むけたんですよ!私は最初の学期の授業でのプレゼンがアメリカ人を相手に英語で行う人生初のプレゼンだったんです。与えられた10分で終わらせないといけないということで、事前に台本を書いてだいたい流れを覚えて、台本を見ずにリハーサルをやってみたら、つっかえつっかえで17分もかかったので、これはダメだと。しょうがないので本番は台本をそのまま読みました。その時は「良かったよ」とみんな言ってくれたのですが、それはもう組み立てができているものをただ読んだだけなので、喜べなかったんですね。ところが、同じ日にプレゼンをしたアメリカ人の中に、3人も私と同じようにあがって真っ赤になって、あらかじめ用意した台本を読んでいる人がいたんです。なんだ、と、そこで私も一皮むけました。自分はまだまだけど、そこまで卑屈にならなくてもいいんだ、アメリカ人だってできない人はできないんだと。
【Sさん】 今でも仕事で言いますが、やり方にはこだわらず、良い仕事をして、完成品がちゃんとしていればいいと思います。
【Eさん】 そうですよね。教授には「最初から厳しくするとこの子はやっていけない」と思われたのかもしれませんが、そのプレゼンにはいい評価をもらいました。アメリカ人的には"目を見ながら話さなければいけない"というのがあるから、もちろん台本を見てばかりの私のは全然完璧なプレゼンではなかったのですが、最終的に自分の言いたいことをしっかり伝えるという目的は達していたのだから、それを評価するという見方もあるんだなと思いました。そこから成長していかないといけませんが、出発点としては上出来だと思えたのは大きかったです。
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