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留学経験者座談会3:働きながら夜間大学院に通う
 
やりたいことの中で仕事としてできることを考える

【ジャングルシティ】 では最後に、これから留学・就職を考えている人にアドバイスをお願いします。

【Eさん】 大学院への留学は、「やりたいことは何か」ということをしっかりかためてからにしたほうが効果があると思います。大学の場合は4年間ありますし、学生生活を通じて得られるものもあるし、友達もできるし、「やりたいことを見つける」というのも目的としてアリだと思うんですが、大学院はちょっとそういうのとは違うというのが私の印象です。そういう意味では、ある程度働いてみて、自分のやりたいことを見極めてから入るのがいいんじゃないかと思います。あとは、働いていない人は、せっかくの機会なのでインターンシップを通して働くのがいいと思います。仕事のために勉強しているなら、仕事と勉強を並行してやるのがいいですね。私の場合は、自分が勉強していることが現実の仕事とどう関わっていくのかがよくわかったので、すごくおもしろくてやりがいがありました。

【Sさん】 私もそう思います。私の場合は働いた経験なしに行きましたが、インターンシップと本職は違うとは言え、やはり専攻に沿ったいいインターンシップを見つけて、大学院との勉強と並行してやっていくのが良いと思います。でもあくまでも私たちは外国人であるということを念頭に置いて長期的計画をたてましょう。経済状況や移民法も関係してきますから、卒業直前になって突然アメリカで働きたいと考えても無理な場合があります。

【Eさん】 そうですね。こちらの大学に来る日本人の中には、アメリカで働きたい人も多いと思いますが、そもそも勉強したことと仕事の内容が一致していないとビザも取れませんから、「こういう仕事をしたい」という仕事の内容に沿った大学院のコースを選ぶ必要がありますよね。かつインターンシップをしていく。

【Sさん】 そうですね。学生で就職につながるようなネットワークを作るには、専攻に沿ったインターンシップやキャンパス内の仕事やボランティアをしていかないといけませんからね。こちらのコネは実力に基づいたものなので。もちろん、例外もありますが。

【Eさん】 あとは基本的なことですが、英語がある程度できないとやっていけないですよね。大学ではみんな友だちになろうという雰囲気があると思いますが、大学院では「払っただけの分は学んで帰るぞ」という感じで、生徒は友だち作りに来ているわけじゃない。極端な話、自分たちのグループに英語力に問題がある留学生がいたら、文字通り金銭的な損なんですよ。私は最初の1学期は、自分と同じグループになった人はみんなそう思っているだろうなあと思って落ち込みました。それから、自分の経験からいうと、興味がある授業がちゃんと含まれているプログラム、かつ途中で興味の対象が変わったり広がったりした時に対応できるような選択肢がある、柔軟なプログラムを選ぶべきですね。

【Sさん】 いつも自分が何をしたいのか、自分がそれにあっているのかとか考えている必要があります。自分に投資しないといけませんから。「なんでもやります」は一番使えないので、「コレができる」と言えるぐらいの経験と知識と実際に見せられるものがないとダメですね。それをやってお金をもらうということはどういうことなのか、インターンシップをしたらわかります。

【Eさん】 趣味に投資するにしては大学院は投資額が大きいので、「やりたいことの中で仕事としてできることはなにか」を考えれば、おのずと大学院に行ってマスターを取るべきなのか、行ったら何をするべきなのかが見えてくると思います。それが見えてからでも遅くないですよね。

【ジャングルシティ】 ありがとうございました。

座談会3:
働きながら夜間大学院に通う
参加者略歴
夜間大学院を選んだ理由
入学当初の苦労
大学院は講師と生徒が対等
生徒はみんな働いている
クラスメートになじむための努力
インターンシップは最大限に活用すべき
毎日のスケジュール:考えない、とにかくやる
卒業直前に内定企業が倒産
日本で働く可能性
学べたことはすべて役立つ
やりたいことの中で仕事としてできることを考える
   
座談会1:
4年制大学 > IT関連職
座談会2:
アート・メディア専攻
> デザイン関連職
 
 
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留学経験者座談会3
働きながら夜間大学院に通う
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採用側の声
米国市民権や永住権をもたない外国人にとって、就労に当たってのビザ取得は避けて通れない問題。正しい知識と長期的視野を持つことが重要です。
 
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