最近は日本でも注目されている社会人向け大学院。アメリカでは以前から働きながら夜間大学に通うのは珍しいことではありません。仕事と勉強の両立、働きながら勉強することのメリットなどについて、夜間大学院を卒業した女性2人に語っていただきました。
| 参加者略歴 |
| 【Eさん】 |
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| 1993年 |
日本の大学を卒業後、日本で就職。 |
| 2001年 |
渡米。日本での前職の経験を活かして就職。
ワシントン大学大学院入学。仕事に関連のある文系プログラムを選択。 |
| 2003年 |
ワシントン大学大学院卒。 |
| 【Sさん】 |
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| 1991年 |
渡米。 |
| 1995年 |
シアトル大学経済学部卒業。同年シアトル大学大学院入学。 |
| 1998年 |
シアトル大学大学院MBA卒。現在はマーケット・アナリストとして勤務。 |
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【ジャングルシティ】 今回の座談会にご参加いただいたのは、日本で約8年にわたって仕事をされてからワシントン大学の夜間大学院に通って修士号を取得したEさんと、シアトル大学卒業後、すぐに同大学の大学院でMBAを取得されたSさんです。まずは夜間の大学院を選ばれた経緯について教えてください。
【Eさん】 夫がこちらに転職することになったので、一緒に渡米してきました。渡米が決まってからすぐに、日本での仕事の経験を活かせそうなシアトルの会社をリサーチしてメールで履歴書を送り、幸い学歴も職歴も一致する会社がビザをサポートしてくれることになって就職できたのですが、アメリカの大学教育システムのすばらしさはよく耳にしていたので、こちらの学校で学位を取ることにも興味がありました。そうしたら、たまたま自分の仕事の内容や興味の方向性に合うプログラムがあって、学費も比較的安かった。自分で学費を支払うわけですから、学費が安かったのは大きいですね。つまり、時期が合って、内容も合って、学費も安かった、と三拍子揃ったのが、大学院に入った理由です。夜間を選んだのは、当時すでに仕事をしていたので、昼の大学院は対象外だったためです。会社の方も、入社したばかりの私に対して、仕事に役立つことだからと快く了承してくれました。
【Sさん】 私は高校留学を終えてから、大学入学のためにシアトルに来ました。大学卒業前に少し就職活動をしたんですが、国際機関で働きたいと思ったので、大学院に進学することにしたんです。国際機関は軒並み修士号以上を求められるので。留学は両親にサポートしてもらっていましたから、同じ大学の大学院に行けば修士課程の必修科目からかなりの数のクラスをカットしてもらえるということで、同じ大学の大学院を選びました。
【ジャングルシティ】 国際機関で働くための修士号は、どういった専攻が良いのでしょう?
【Sさん】 時期や期間によって求められるものが違うと思いますし、国連だったら正規の試験を受けるにも分野が細かく決められています。でもやはりエンジニアリング関連、コンピュータ関連、経済学関連、医療関連、コミュニケーション関連など実用的なものは強いでしょう。国際機関で働きたいなら、大学入学前から資料を見て計画をたてた方がいいですね。当時は書籍と国際機関のオフィスが発行する書類しか資料がありませんでしたが、今ではほとんどの機関はウェブサイトを持っています。
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