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留学経験者座談会1:4年制大学 > IT業界
 
社会に出た後はコミュニケーションのターゲットが違う

【ジャングルシティ】 就職が決まって、周りの反応はどうでしたか?

【Kさん】 うちのお袋は信用しませんでした。「冗談ばっかり」って(笑)。こっちの友達は「良かったね」と。僕は留学生活が長かったから、日本の友達は、「やっと一人前になれたね」「これから一生懸命働くんだよ」って。ほとんどは僕がまだ留学してたことが信じられないって言ってました(笑)。

【Gさん】 僕の場合も、親の反応は同じでした。僕のやることを最初は全然信用していないんですよね。友達は「良かったね」って言ってくれました。僕は学生ビザからOPT、そしてH1Bへのステップがどれだけ大変なことかと伝えようとしたんですけど、アメリカ人にはわかりませんよね(笑)。

【Kさん】 仕事を始める前に、アメリカの会社の仕組みを勉強しなきゃいけないことはありませんでしたか?それとも仕事を始めて、プロジェクトやって、はい終わり、という感じですか?

【Gさん】 出社して、仕事やって、しばらくして自分の居場所が見つかったっていう感じかな。

【Kさん】 そうですか。僕は最初顧客とのやり取りが仕事でしたから、顧客サービスを勉強しなくてはいけなかったんですよ。

【Gさん】 僕の場合はインターナルな仕事ですからね。

【Kさん】 そうですよね。僕の場合は、顧客相手だったので、そこでまた英語でのビジネス・コミュニケーションの仕方をすごく勉強しなくてはならないと実感させられたんです。ボスが、こう言ったら相手を納得させることができるとか、こう言ったら相手の対応の仕方を変えられるとか、電話でのビジネス・コミュニケーションのとりかたの本を貸してくれて。当時、英語をゆっくりしゃべりなさいって言われたんですが、「スローダウン」と言われると、妙に劣等感がありましたね。特にうちはアメリカ人ばかりの会社ですから、そこでゆっくりしゃべったら、相手にバカにされるんじゃないかと思ったんです。でも、うちのボスも接客の時はすごくゆっくりとクリアに話しているんですよね。とにかく勉強になりました。

【Gさん】 やっぱり相手を安心させる話し方とか、声のトーンってありますよね。こっちがナーバスだったら、相手もナーバスになってしまう。日本でも、会社でトレーニングされますし、それまでのままで通用すると思ったら大間違いでしょう。アメリカでも同じですよね。まともなビジネス英語をまともに勉強してない人が、そのまま通用するわけがないと。

【Kさん】 ところで、日本にいた時に「英語には敬語がない」って言われたことありませんでしたか?すべて1つの言い方しかないって。

【Gさん】 ありました、ありました。コンセンサスとしてはそうですね。

【Kさん】 でも実際はそうじゃない。いろんな場合で言い方が違いますよね。

【Gさん】 そう、日本語ほどはっきりと違いはしないけど、ニュアンスが微妙に違いますね。それに、学校にいた時と、社会に出た後では、コミュニケーションのターゲットが違うでしょう。学生の時は色々な人といかに友達になるかということだったんですが、仕事になるといかに責任を配分して仕事を効率的に進めるかが重要なわけです。そういう意味でコミュニケーションの意図が違いますね。

座談会1:
4年制大学 > IT関連職
参加者略歴
留学のきっかけ
心理学からコンピュータへ
タイミングは重要
4年制大学で土俵が変わった
コミュニケーションには執着心が必要
最初は2年で帰るつもりだった
コネがあるからビザの手続きもやってもらえる
妥協をするかしないかは、生き方の問題
社会に出た後はコミュニケーションのターゲットが違う

採用は「できる人」が前提、その中で「伸びそうな人」を選ぶ

どうしてアメリカで働きたいのか考えて、時々軌道修正を

   
座談会2:
アート・メディア専攻
> デザイン関連職
座談会3:
働きながら夜間大学院に通う
 
 
アメリカでの就職:参考情報
不況の影響で厳しい労働環境が続くワシントン州。ここでの就職を目指す人にとっては非常に悪いタイミングであると言えるでしょう。しかし、こんな時だからこそ実情を把握し、長期的視野で計画をたてるべき。その参考になる情報を集めました。
留学経験者座談会1
4年制大学 > IT関係職
シアトルでコミュニティ・カレッジから4年制大学に進学、現在はIT分野で活躍されている男性お2人に、留学を決めたきっかけから在学中の体験談、お仕事に対する考えなどをたっぷり語っていただきました。
留学経験者座談会2
アート・メディア系専攻 > デザイン職
アメリカで高校留学を経験、その後アートやメディアについてアメリカで学び、現在は企業内デザイナーとして活躍されている女性2人に、"人気の職業"であるデザイン関連職に就かれるまでのお話、デザイン業界を志す人へのアドバイスなどを伺いました。
留学経験者座談会3
働きながら夜間大学院に通う
最近は日本でも注目されている社会人向け大学院。アメリカでは以前から働きながら夜間大学に通うのは珍しいことではありません。仕事と勉強の両立、働きながら勉強することのメリットなどについて、夜間大学院を卒業した女性2人に語っていただきました。
就労ビザについて理解する
様々な企業で実際に採用活動に参加されている方に、理想の応募者像・面接時のチェックポイントなどをお聞きしました。
※ 回答者および所属団体によって回答内容に差異があります。あらかじめご了承ください。
採用側の声
米国市民権や永住権をもたない外国人にとって、就労に当たってのビザ取得は避けて通れない問題。正しい知識と長期的視野を持つことが重要です。
 
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