【ジャングルシティ】 今はすっかりアメリカに馴染まれているようですが。
【Kさん】 そうですね。でも今でもそういうことはありますよ。今の会社でコンサルティングを担当していた時は、病院の先生たちと話す時もあったので、医学用語が飛び交ってましたし。
【Gさん】 いわゆる"Jargon(専門用語)"ですね。
【Kさん】 そう。ちょっと「その単語はわからない」と言うと、やはり相手も不安になってしまって、「アメリカ人と話させてちょうだい」と言われたことがありました。働き始めて思いましたが、日本人だから、外国人だからということは通用しませんね。
【Gさん】 「容赦してください」と言えなくなってしまいますよね。コミュニケーションができなかったら、「もう引っ込め」と言われますから。
【Kさん】 コミュニケーションに自信がなくなると、言いたくても言えなくなってしまう。突拍子もないことを言ってしまったらどうしようと。
【ジャングルシティ】 そういった苦境をどうやって乗り越えたのですか?
【Gさん】 僕はひたすら勉強しました。新しい友だち作りも含めて。中には我慢強い、話を聞いてくれる人もいましたしね。
【Kさん】 最初はクラスメートと「"Hey, how's
going?"、"Fine"で終わるのではなくて、もっと突っ込みたいんだけど何を言っていいかわからない」という状態だったので、そこから1つ上のレベルの会話ができるようにかなり努力しました。
【Gさん】 "How's your weekend?"とか、何か会話につながることを言ってけばいいんですよね。
【Kさん】 でも、相手が「これこれしたんだー」とか言っても、"Oh,
really?"しか言えなかった。それで僕は途中の段階で、「もっとあなたのことを知りたいんだけど、どうやってしゃべっていいかわからない」って言ってしまったんですよ。そしたら相手が「そうなの?」って言って、そこからすべてが広がっていった。恋愛でもそう。自分のここのこういう気持ちをわかってほしいっていうことがあるから、いかに感情を抑えて自分の気持ちを論理的に伝えるかを訓練されて、今はそれができるようになってます。
【Gさん】 執着心って重要ですよね。要するに、自分が何かを言いたくて、相手がわかってないなって思ったところでどうするかということなんですが。その時点で「まあいいや」と思ったら友達になれません。僕が言いたいことを、ほんとに友達になれる人は聞いてくれました。いかに人間が合うかが問題ですね。100人中30人失敗したからって、「それがどうした」って諦めない。基本はいかに自分に自信を持っていけるかで、当時はどうにかして自信をつけようと自分が努力してるのがわかっていました。あそこまで自分を元気付けていかないといけないような状況にはもう出会いませんね。今はほんとに居心地が良すぎます。
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