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「子どもに自立心を植え付けるための教育」を目指し、イタリア人の女性医学博士Maria Montessoriが開発した「Montessori(モンテッソーリ)教育」は、子ども達の意志や考えを尊重することを目指しています。
Montessori教育の大きな特長は、学習の場において子ども達に大幅な「自由」が認められていること。学習の際には、「教具」と呼ばれるおもちゃを使いますが、教室内の棚に並べられた教具の選択から使い方、片づけまでの一連の流れは、すべて子ども達の自主性に任されます。この間教師は、生徒の行動に干渉したり注意して止めさせることはありません。大人の側からの一方的な「指導」で子ども自らの判断に基づく動きや考えを妨げる行為は、同教育の理念に反するためです。
教具は、長さの異なる棒や文字カード、ビーズなど数十種類にも及び、個々に教育上のねらいがあります。例えば数多くのビーズに触れたり並べたりすることで数量を体で学び、それを数字という概念に結び付けるわけです。様々な教具の使用を通して子ども達は、感覚、言語、算数、文化の各分野について感性や知識を磨いていきます。
また教具は、子どもの目を引くため鮮やかな色に塗られており、さらには室内の陳列方法や大きさに至るまで、使いやすさを重視した工夫が凝らされています。教具の使用方法が分からなかったり、使い方を誤って形や色があわない場合などは、子ども側の要請に応じて先生が繰り返しお手本を見せます。ここでも教師は、子ども達が自主的に間違いを発見する手助けをするにとどまります。生徒自身が成功するまで根気よく作業を繰り返し、最後には達成感を味わえることを目的としているからです。
幼児期の子どもには、感受性が非常に敏感になり、音に興味を持ったり物に触れていじり回すことに熱中する時期があります。これは「敏感期」と呼ばれ、鋭い観察力や物事の概念などを身につける絶好の時期です。Montessori教育では、この敏感期を逃さず、多種多彩な教具を子どもに与えて学習能力を伸ばすことを目的としています。
同教育の考案者Maria Montessori(1870−1952)は、もともと養護教育に携わっていました。しかし、障害を持つ子どもに対して用いた教育法が健常児に対しても有効であるとMariaは考えます。そして研究の末、幼児は人生最初の学習段階で、自分を取り巻く環境における様々な経験を通して、行動パターンや知識を身につけていくと結論づけたのです。
1907年、Maria Montessoriは自らの教育理論を元に「子どもの家」を設立。以降、この名称はMontessori教育を実践する幼児教育施設を指すことになり、世界各国に「子どもの家」が広がっていきます。
American Montessori Society(AMS)によると、アメリカで最初のMontessori Schoolは1960年、コネチカット州に設立されました。今日では幼児教育だけでなくミドルスクールやハイスクールレベルでも同教育が取り入れられ、全米でその数およそ6000校にまで達しています。
■モンテソーリ教育関連リンク
American
Montessori Society (学校一覧)
Association
Montessori Internationale
学校一覧は、上記ページからAMI/USA > Schools
> Listings の順にクリックすると見ることができます。
■モンテソーリ教育を実践するシアトル周辺の学校
| Montessori School
of Kirkland |
| 住所 |
802 2nd Street
Kirkland, WA 98033 |
| 電話 |
(425) 827-4275 |
| Private/Public |
Private |
| The Sammamish Montessori
School |
| 住所 |
7655 178th Place NE
Redmond, WA 98052-4953 |
| 電話 |
(425) 883-3271
Fax: 425 869-2639 |
| WEBサイト |
www.sammamish-
montessori.com |
| Private/Public |
Private |
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