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(写真: こりすクラブでの様子)
(写真:マグナソン公園でのピクニック) | 
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「アメリカに住む子供に日本の文化を伝えたい」
そんな日本人の母親たちが集まってできたのが、こりすクラブです。 クラスルームは1つ。そこに、2歳から5歳までの子供たちが母親に連れられてやってきます。クラスでの会話は基本的に日本語のみとなっているので母親たちは日本語しか話しませんが、子供たちはそれぞれ英語と日本語を交えて会話しています。
まず先生に挨拶をし、20分間は一緒に歌とお遊戯。母親も輪になって子供達を見守ります。体がほぐれたら、今度は文字のテーブル、工作のテーブル、センサリー(Sensory=感覚)のテーブルへ。1月のテーマ『ヘビ年と雪』に沿ったアクティビティをこなすためです。文字のテーブルでは習字、工作のテーブルではとぐろを巻いたヘビを棒の先にぶらさげるおもちゃの作成、センサリーのテーブルでは粘土で雪ウサギの作成と決まっており、子供たちはそれぞれ目を見開いて熱心に作り上げていきます。先生と母親たちは子供の興味とスピードにまかせ、「早くやりなさい」「これをやりなさい」と、自分の意見を押し付ける様子は見られません。
約45分間の工作が終わり、できあがった作品をみんなで鑑賞したり、遊んだりしているうちに、今度はおやつの時間。こりすクラブでは煎餅や寒天、きなこもち、あんこを使った和菓子など、日本的なお菓子や母親の手作りのお菓子を食べさせるというのも特長です。いわゆるジャンクフードはメニューにありません。ちなみに今日のおやつは手作りのスイートポテトとライスケーキ、リンゴでした。
子供が日本語の環境で遊ぶのを楽しいと思えるように、そしてお母さんも一緒に楽しめるようにと作られたこりすクラブは今年で3年目を迎えます。通常のプレスクールとは異なり、意欲に満ちたお母さんたちが選んだ先生と母親5人が持ち回りで行うカリキュラム委員会が、各月の2ヶ月前にテーマを決定して準備します。その内容が高く評価され、昨年ようやくワシントン州非営利団体として認められました。
現在では入学希望者が空きを待っている状態。また、年に2回は専門家を招いて母親のための講習会が開かれます。PTA会長を務めるようこさんとゆきえさんは「お母さんたちの意欲はものすごい。これからも、子供も母親も一緒になって楽しめる内容を考えていきます」と話してくれました。
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