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Fremont Place Book Company
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621 N. 35th Street
Seattle, WA
>> Map
Phone:(206) 547-5970
新書のみ
ジャンル:さまざま(フィクション、ミステリー、ゲイ関連の本) |
フリーモントの中心部にあるFremont Place Book Company。1フロアのこぢんまりとした店内には、新書ばかりがおよそ9000冊、整然と並べられています。
品揃えはフィクションから芸術、ミステリーなど様々で、子供用図書や「ゲイコーナー」も設けてあります。客層は近隣の住民に加え、観光客も多く訪れ、休みの日には多い時で400人を数えるとのこと。
同店の特長は大きく分けて2つ。まず1つ目は「レンタル図書館」。
フィクションを中心にしたハードカバー書籍やカセットテープを、購入価格より安く貸し出しています。対象は、店の入り口近くに並べられている一部指定の本・テープに限られますが、1週間3ドル75セントで借りることができます。共同オーナーのCarol
Santoroさんは、「ハードカバーの本は高価な上、図書館で注文すると何週間も待たなければならない」ことから、貸し出しを思い付いたそうです。
2つ目は「ブックディスカッショングループ」。毎月第2火曜日の夜、およそ20人ほどが同店に集まり、店内奥の小部屋で1冊の本の内容などについて意見を交わすとのこと。店の一角には、次回のディスカッションの日程や対象本が紹介されています。
この2つのアイデアと豊富な品揃えは、地元シアトルの情報サイト「seattle.citysearch.com」で「巨大書店と競争するための奥の手」と評価されたことも。しかしCarolさんは「事業のあり方が全く異なる」と大手書店のことは頭にない様子で、地元出身の作家を取り上げてその作品を紹介したり、例年行われるNorthwest
Bookfestなどの地元のイベントに参加したりするなど「地域密着型」を目指しています。
創業から12年目を迎えた今日では、常連の客も増え、Carolさんに気軽に話しかけては、どの本がよいかアドバイスを受ける光景が見られます。「お客さんは友達」とCarolさんは考えており、これまで顧客とは大変良好な関係を築いて来たとの自負があるようです。
しかし一方では、同店は最近になって同店のウェブサイトを閉鎖しました。これは維持費高騰など経費の面で問題が生じたためで、当面オンライン事業については白紙状態。Carolさんも残念に思っていますが、将来的には現時点以上の事業拡張は考えず、レンタル図書館やブックディスカッションに次ぐ新しいアイデアを模索しながら、常にコミュニティに貢献できる書店でありたいと望んでいます。 |
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