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1935年にテキサス州にある黒人カレッジであった実話の映画化。2度のオスカー受賞歴のあるデンゼル・ワシントンと、今年のアカデミー賞で主演男優賞を獲得したウォレスト・ウィテカーの共演が話題を呼んでいます。デンゼルは今作で監督も務めました。
舞台は人種差別が色濃く残る1935年のテキサス州マーシャル。メルビン・トルソン教授(デンゼル・ワシントン)は小さな黒人カレッジで生徒達を訓練し、全米討論選手権に出場するチャンスをつかみますが、その相手があの名門ハーバード大学であることを知り・・・。
肌の色で学校を分けられ、差別を受けた時代に生きた人達のやるせなさや憤り、その中で必死に上を目指していこうというエネルギーが伝わってきた作品でした。映画を見終えた後、黒人・白人・アジア人と、さまざまな人種が同じ会場にいることに気付き、人種差別を題材とした映画を肌の色で会場を分けられることなく、共に拍手をしたり賞賛しあったりできるようになるまでに、多くの犠牲や奮闘があったことを忘れてはいけないと改めて感じました。今年公開されたばかりの 『American Gangster』 では残虐なマフィアのボスを演じたデンゼルですが、今作では生徒思いで、討論に情熱を注ぐ大学教授を熱演。彼が演じる役の幅の広さを伺えます。公開は12月25日から。(と)
写真©MGM Distribution Company
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