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人生の岐路に立った家族が戸惑いながらもそれぞれに自立して行く姿を描いたコメディ映画。妻を亡くしてからというもの生活に張り合いがなくなってしまい、仕事と家族に対してもどこか真剣に向き合えない日々を送っていた大学教授のローレンス(デニス・クエイド)は、ある日、ケガをしたために担ぎ込まれた病院で担当医となったジャネット(サラ・ジェシカ・パーカー)と知り合ったことをきっかけに、もう一度大人の恋を始めようとします。しかし、大学受験を控えた利発で気難しい年頃の娘ヴァネッサ(エレン・ペイジ)にはその気持ちを全く理解してもらえず、親子関係はぎくしゃくするばかり。おまけに車の運転停止を受けたローレンスを助けるべく転がり込んできた無職の義兄チャック(トーマス・ヘイデン・チャーチ)とヴァネッサが意気投合してしまう始末。そんな時、家族に関わる予想外の問題が起こってしまい・・・。
社会的に自立できず家族に依存している義兄、大学という今より広い世界へ足を踏み入れる娘、そして夫・父親の役目に一区切りがつき、また新たな人生を始めた中年男性と、それぞれが共存しながらも自立していく様子が描かれています。父親と娘が互いを心配するあまりに苛立ちを抱えてしまう姿はこっけいでありつつも、迷惑をかけあって、分かち合い、助け合って生きてく家族。家族の存在は時に面倒でわずらわしいと感じることもありますが、それでも無条件でつながっていて、離れられないものだと思い起こされました。ローレンスを悩ませる女性陣として、代表作
『Sex and the City』 の劇場公開を夏に控えるサラジェシカ・パーカーと、『Juno』 で本年度のアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたエレン・ペイジが出演しており、最後の最後まで目が離せません。
写真©Miramax Films
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