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一族にかけられた呪いにより、ブタの鼻と耳を持って生まれてしまった名家のお嬢さまペネロピ(クリスティーナ・リッチ)。彼女の両親は大切な一人娘のために、何とかして醜いブタの鼻を直そうとするのですが、現代医学の力ではどうすることもできず、おまけに彼女の姿を記事にしようとする新聞記者レモンに執拗に追い回される日々を送っていました。
そんな娘の心を傷つけまいとする両親は、ペネロペを外の世界から一切閉ざしてしまいます。ペネロピに残された呪いを解く方法はただ一つ、本物の愛を見つけて幸せになること。母親のジェシカは娘のために自宅の屋敷で連日マジックミラー越しのお見合いを開き、何が何でも娘にふさわしい花婿候補を見つけ、一刻も早く結婚させようと奮闘するのですか、どんな男性も彼女の顔を見た途端、一目散に逃げ出す始末で、ペネロピもそんな毎日にうんざり。そんな中、奇跡的にその場に居残ったのは、マックス(ジェームズ・マカヴォイ)ただ1人。ただしそれは、彼が偶然ペネロピの顔を見なかっただけで、彼女の本当の姿を知らないマックスは「明日もまた来る」と言い残してその場を後にしますが、マックスは実はペネロピの顔写真を撮るために新聞記者レモンが雇ったスパイだったのです。そんなことを知る由もなく、はじめは彼を疑っていたペネロピも、足繁く会いに来てくれるマックスに対して次第に心を開きはじめ、彼こそが今まで待ち焦がれていた運命の人かもしれないと思いはじめるのですが・・・。
本当の姿を見た時、果たして彼はこれまでの男性と同じように彼女の前から逃げ出してしまうのか、それともありのままの自分を受け入れてくれるのか・・・。そしてペネロピはブタの鼻の呪いから解かれることができるのか・・・。
「ありのままの私ではいけないの?」幼い頃から抱いてきた疑問に、彼女はひとつの答えを見つけ出します。誰もが驚くブタ鼻の特殊メイクがこれほどすんなり似合う女優はクリスティーナ・リッチ以外には考えられないほどとても可愛く、また昨年の話題作
『Atonement(邦題:つぐない)』 で注目されたジェームズ・マカヴォイの見事な演技に思わずうっとりしてしまいました。本作の製作にも名を連ねているリース・ウィザースプーンも共演のロマンチック・コメディをぜひお見逃しなく。2月29日より公開。(わ)
写真©Summit Entertainment, LLC
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