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第8回 : 本はワインを知る水先案内人!
ワインを知るには飲むのが一番ですが、その手助けをしてくれるのはワインについて書かれた本です。マックがワインを知りたての頃、色々なワインの本を買ったり、図書館で借りたりして、読みあさったものです。
マックが日本を経ってかれこれ数年が経ちますが、調べてみると、日本にいた時と比べ、ワインの本が恐ろしいほど増えているではないですか! ここ数年過熱気味のワインブームが続いているので、関連本も出版ラッシュと
なったようです。中でも江川卓の本は以前から知っていたものの(彼のワイン好きはかなり有名)、永井美奈子、川島なお美まで本を出していたのには驚きました・・
・。うーん、恐るべし、ワインブーム!!
アメリカにいて日本の本を買うのは簡単ではないのですが、日本の本が購入できるウェブサイトなどがあり、数百冊ものワイン関連本がリストアップされています。
それではマックおすすめの本をいくつかご紹介しましょう。
■「はじめてのワイン」 西東社/¥1,155
■「ワインベストコレクション260」 日本文芸社¥1,470
両方とも日本を代表するソムリエが監修している。ワインの基礎知識から各産地のラベルの読み方、産地ごとの代表的なワインなどが書かれていて、ワイン初心者にうれしい1冊。
■「Beginner's guide to Understanding Wine」
Michael Schuster/Simon&Schuster/$14.00
英語版だけど、写真やイラスト、グラフなどが豊富に使われていて、読みやすい。テイスティング方法、各ぶどう品種の特徴、最後に実践としてブラインド・テイス
ティング やワインのサービスの仕方などが書かれている。英語での表現も極めたい人向き。
■「ブルゴーニュの黄金の丘で 〜ブレーさんのワイン造り12ヶ月〜」
辻 啓一/集英社/¥2,400
マックが読んだ中でもかなり印象に残った1冊。ブルゴーニュのヴォルネー村のワイ ナリーでお手伝いした著者がワイナリーの1年を記す。ブレーさんは当時70才になるこのワイナリーの現役の造り手であり、ブレーさんの言葉が所々に出てきて、
ワインを造るにはたゆまない地道な努力があることを教えてくれる。 ぶどうがワインに出来上がるまでのワイナリーの様子を知るにいい本。
■「カリフォルニア・ワイナリーの四季」
ジョイ・スターリング/(Joy Sterling)/小沢瑞穂訳/ジャパン・タイムズ/¥1,748
これも前述のものと似ていて、造り手側の手記。彼女は夫が造り手であるソノマに あるワイナリー、アイロン・ホースで一緒に働いている。霜が降りて、夜中にぶどう
畑で ストーブを焚いて、ぶどうに霜が付かないようにするというエピソードや大統領の レセプションで自分達のシャンパンがサーブされているのをテレビで見て喜ぶ話が印
象的だった。 彼女が自分達の造るワインに誇りを持っていることが随所に感じられる。
■「田崎真也が明かす ワイン味わいのコツ」
田崎真也/柴田書店/¥1,890
マックが尊敬してやまないソムリエ、田崎真也さんの数多い著書の一つ。彼らしい分かりやすい説明でワインの香り、色など味わいの表現の仕方を教えてくれる。マックが試験を受ける時にもとっても役立った。現在この続編も出版されているそう。ワインの表現方法を極めたい人におすすめ。
■「ヒュー・ジョンソン ポケット・ワイン・ブック」 ヒュー・ジョンソン 早川書房/¥4,000
■「Hugh Johnson's Pocket Encyclopedia of
Wine」 Hugh Johnson/Fireside $13.95
ワインの世界で知らない人はいないほど超有名なヒュー・ジョンソン氏。彼のワイ ンの評価がマーケットでの価格を操るほど。世界のワイン産地のヴィンテージやワイナリーの評価などがコンパクトに収められている便利な本。もちろん、ワシント
ンの ワイナリーも載っている。1冊持っていると便利で旅行先でも持って行ける。毎年発行されていて、日本語版もある。
■「世界の名酒事典」講談社/¥3,700
日本が輸入している世界中の洋酒1万点以上が網羅されており、ワインはもちろん、ウィスキー、ブランデー、リキュール、ビールなど一つ一つ写真付きで読みやすい。分厚くて大きいが、洋酒好きならこたえられない1冊。これも毎年出版されている。
どちらかというとプロ、業者向け。
■「Hugh Johnson The World Atlas of Wine」
Hugh Johnson/Simon&Schuster/$50.00
前述のヒュー・ジョンソン氏が世界各国のワイン産地を1冊にまとめた超大作。フランスをはじめ、ヨーロッパ、南半球までとワイン産出国をくまなくカバーしており、
詳細な地図も産地ごとにある。カリフォルニア、ワイントン州のページもあり、 さらに驚いたのは日本のワイン産地、山梨県勝沼の記述。しかも英語で勝沼の地図が載っていて、これは必見!彼のワイン知識には脱帽である。上級者向け。
■マックのワイン日記
ワイナリー WASHINGTON HILLS
ワイン名 DRY RIESLING
ヴィンテージ 1999
産地 COLUMBIA VALLEY, WA
価格帯 $10以下
夏になると重たいワインより、どうしても軽いワインが飲みたくなってしまう。暑い時は軽いワイン、寒い時には重いワインというのがマックのワインサイクルの
ようだ。そこで選んだのがリースリング、しかも辛口。香りはみかんの花を思わせ、きりっとした酸味とリースリング特有の飲んだ後のわずかな苦味も感じる。ワシント
ンのリースリングのほとんどは甘口タイプが多く、たまにドライと書いてあっても飲むと実は甘味があったりするものもあるが、これはれっきとした辛口で、料理にも合わせられる、
フレッシュな味わいのリースリング。喉越しがスムーズなので、1人で半分くらい飲めちゃうかも!?
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