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第2回
: ラベルが読めれば、ワイン選びもこわくない!
フランス語で“エチケット"(Etiquette)と呼ばるワインのラベルには、ぶどうの品種や原産地など、そのワインに関する情報がいろいろ記されています。つまり、このラベルは、いわばワインのIDのようなもの。ですから、ラベルを読めるようになれば、ワイン選びもずっと楽になるはずです。
ワシントン州では、ほとんどの場合、製造に使われたぶどうの品種をラベルに記載しています。これは、アメリカのワイン全般に言えることで、オーストラリアやチリなどもこのタイプです。ちなみにフランスやイタリアは、ぶどうの品種ではなく、ワインの原産地の名前が記載されていることが多いです。
1) JUNGLE CITY
2) CHARDONNAY
3) 1998
4) COLUMBIA VALLEY
WASHINGTON
5) 750ml 6) 12% |
上記はラベルの例です。
1) はワイナリー名またはブランド名です。
2) は製造に使われたぶどうの品種で、この場合はシャルドネという白ワインのぶどうです。ワシントン州やカリフォルニア州では、ぶどうの品種が記載されている場合、そのぶどうが75%以上使用されていることを意味します。この割合を下回ると、シャルドネ/セミヨン
のように、2つのぶどうの品種をラベルに記載するようになっています。
3) はヴィンテージといい、ぶどうの収穫年のことです。
4) は産地名でワシントン州のコロンビア・ヴァレーとなります。ワシントン州では、以下の4つの地域がAVA (American Viticultural
Appellation)として公式に認められています: コロンビア・ヴァレー、ヤキマ・ヴァレー、ワラワラ・ヴァレー、ピュージェット・
サウンド。
5) は容量で、750mlのものが大半を占めますが、中には375ml(ハーフ・ボトル)というものもあります。
6) の%が付いている数字は、アルコール度数を指しています。この例では、アルコール度数が12度となっています。数字が低いほど軽くて飲みやすく、高いほどコクがあるワインになります。
ラベルについてもっと詳しく知りたいという方には、下記のウェブサイトがオススメです。
◎Wine World
◎US.Wine.Labels
◎Wine
Labels and What they Mean
■マックのワイン日記
| ワイナリー |
PASEK CELLARS |
| ワイン名 |
SYRAH PORT(シラー・ポート) |
| 産地 |
YAKIMA VALLEY, WA |
| 価格帯 |
$20以下(ハーフボトル) |
遠いBURLINGTONにあるなんて、どんなワイナリーだろう?という興味があって立ち寄ってみたPASEK
CELLARSは、セラーというよりも、お店のような雰囲気。ワイングッズも置いてあり、親切な奥様がワインを試飲させてくれる。ヤキマ・ヴァレーやコロンビア・ヴァレー産のぶどうでワインをつくっており、小規模ながらどのワインも仕上がりが良い。シラー(*1)というぶどうでつくられたポートワイン(*2)は、意外に割合さっぱりとした甘口で、チョコレートやチーズ、ワインだけでも楽しめるデザートタイプ。もうすぐバレンタインの季節。夫婦で、または恋人同士で、このワインでチョコをつまむなんていかが?ただしアルコールは高いので酔いつぶれないように注意して!
- もとはフランスのローヌ地方で作られる赤ワイン用のぶどう品種。現在、ワシントン州内のワイナリーが高い関心を寄せている品種で、カリフォルニアやオーストラリアなどで栽培されている。
- 酒精強化ワインの1つ。普通のワインとは異なり、発酵中のワインにブランデーなどアルコールを加えたもの。アルコール度数が16〜22度と強い。シェリーもこの一種。
注)当ページに記載されている内容は個人の一意見です。この情報に基づいて行動した結果なんらかの損害が発生した場合においても、執筆者およびジャングルシティは一切責任を負いません。記載された情報を活用される場合は、あらかじめ専門家に照会するなど必要な確認を行った上、ご自分の責任で判断していただきますようお願い申し上げます。
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