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  皆さん、はじめまして。私、ウェナチー生活3年目のちよです。このたびウェナチーでの生活やウェナチー周辺での出来事などを皆さんにシェアさせてただくことになりました。どうぞよろしくお願いします。

また、
書道家・墨絵画家としても活動しています。詳細についてはこちらでご覧下さい。
   
       


第5回 : バレーボールと美しい庭

Anjou Bakery
Anjou Bakery
ローカル御用達のベーカリー。シアトルでもクロスティーニが人気。

オーメ・ガーデンからの眺め
オーメ・ガーデンからの眺め。遠くに見えるのはコロンビア・リバー。

オーメ・ガーデン内の池
オーメ・ガーデン内の池。緑色の水が特徴。
2年前、エジプトのカイロからウェナチーに引っ越してきた純子さん。夫のスコットさんはウェナチー・ バレー・カレッジの芸術科教授で、彼らには4歳になるとてもかわいい双子の息子さんたちがいる。

さて、先日その純子さんと電話でおしゃべりをしていたら、ひょんなことからスポーツの話題になり、お互い学生時代はバレー部だったことが判明した。彼女はセッター、私はレシーバー。

小学4年生からバレーボールを始めた私は根性だけはあり、放課後は毎日のように練習に励んだが、当時から体が重かったせいか、筋力トレーニングなどはどうも苦手だった。もちろんジャンプ力も全くなく、あこがれのスパイカーにはほど遠かった。中学時代もバレー部に入部したが、先輩後輩の上下関係がとてつもなく厳しかったのを覚えている。例えば、クラブ活動開始5分前になると、先輩達が蟻のようにぞろぞろとクラブハウスからバレー・コートにやって来る。その姿が見え始めてからバレー・コートに到着するまでの間 、後輩全員は何度も挨拶し続け。雨や雪の時は雑巾でコートの水取りをした。クラブ外でも先輩は目を光らせ、「靴下の折り幅が3センチ以下になっている!」などと言って、後輩を呼び出していた。私はいつもきっちり3センチ幅だったから呼び出しを受けることはなかったが・・・。こんなバレー部で最上級生になるまでの2年間もよく続いたなぁと今だに自分でも感心する。中3になって今度は自分が挨拶される側になったが、私の性格上、なんとも変わったこのしきたりに、最後まで慣れることはなかった。

それはさて置き、純子さんとバレーボールの話題で大いに盛り上がり、「対人」をしようということになった。「対人」とは対になってオーバー・パスやアンダー・パス、相手のスパイクをレシーブする練習のこと。バレー人生10年、ウォームアップのために いつも必ずこれをしていたが、何とウェナチ−で対人が出きる人に巡り会えるとは!!

ある日、久しぶりにゆっくりした休みが取れたので、純子さんと双子の英伝君と開君をランチに誘い、カシミアとウェナチーの間にある結構人気のアンジュ・ベーカリーで待ち合わせすることにした。ここのフルーツ・ナッツ・クロスティーニは最高においしい(シアトルではパイク・プレイス・マーケットのチーズ専門店Beecher's Cheese などでも購入できる)。おいしいランチをいただいた後、外に出てでみんなで遊ぶことにした。すると、「千代さん 、バレーボール持ってきたよ!やる?」と純子さん。「え〜!うれしい〜!やろうやろう!」

私たちはアンジュ・ベーカリーの砂利敷きの広い駐車場で「対人」始めた。普通は何回か交互にオーバーパスを交わした後に、「じゃ〜打つよ〜」とスパイクをしてレシーブをするのだが、私は何を考えていたのか最初のパスの後にいきなりスパイクをしてしまい、純子さんは予想・予告なしに襲ってきたスパイクに驚いて、砂利に滑って転倒してしまった・・・。「ごめん!!!!大丈夫!?」少しかすり傷を負ったが、その後も2人で砂利に足を取られながらも、懐かしい「対人」を楽しんだ。

その後、私は久しぶりにオーメ・ガーデンを訪ねた。コロンビア川が見たかったからだ。この日は快晴。お昼寝にはもってこい、いや、森林浴と庭園からの絶景にはもってこいの日和。ここは結婚式の写真撮影に最も人気のある場所で、園内はレセプションもできるようになっている。青々とした芝生、かわいらしい花々、そして広大なコロンビア川。ここから見下ろす景色は最高だ。7月下旬にはジャズ・コンサートや "Wine Gala" も企画されているようだ。残念ながら今回は1人で行ったが、次回はぜひ夫と一緒に来てみよう。
(2005年6月)


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