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General
1946年日本国土佐生まれ。
常時生き方・住む所探し人で、天文、奇術、落語、漫談、腹話術、座談会、懇談会、講演、講座、授業、講義、演説、大会、放送などで人前に立つのを好むも、実は物静か。趣味は「まだ知らないことを知り、まだ知らない人を知ること」。現在無職で多忙。嫌いなものは飛行機。将来の夢は気象観測官、天文学者、地質・考古学者、口腔外科もしくは耳鼻科医、料理人、マラソンランナーなど。
新婚(気分)の妻と二人暮し。
第3回 : 留学を希望して・・・
というわけで、新聞やテレビで留学生が出たり、また、記事や特集があったりすると、そこのところ、つまり、 「留学したい」 という本人の意思が表れたときの前後のまわりの人の反応を知りたいと思い目を凝らし耳を澄ますのだが、そんなことはまったく出てこない。出てくるのは当たり前だが本人の留学中のことばかりだ。まあそれはそれで当然のことでいいのだが、自分が 『留学生の親』 になってみると、ほかの親がこんな時にどんなふうに対応しているのかおおいに気になるのだ。
というのは、私のまわりにいた人たちは、私の娘が地図にものってないカナダの内陸部の小さな町へ、これまた普通の人にはよく知られていない留学あっせん団体の紹介で、一人で留学していることを聞いたとき、
「よー、娘さん一人でそんな知らんとこへ出しましたねえ」
と言ったり、かわいい女の子が生まれたばかりの若い同僚なんかは
「私やったらそんなん女の子一人で行くなんか絶対許可しませんよ」
とキッと言ったり、反応はきわめてはかばかしくなかったのだ。そのうえ百万円も払ったと聞くとみんなギョエーッッと叫び声をあげのたうちまわった。なぜだ?
申しおくれたが私は高校教員であった。先に書いたまわりにいた人たちというのは同僚の先生のことである。ということは、
「世界のいろんな事を学びなさい、視野を広げて世界の人とお互いに理解しあうことが大切です」
とか若い人に言う立場でしょう?それにこのごろは 『国際理解教育』 という名の研修もひんぱんに行われ、国際文化科とか国際情報科、国際経済科などの名前の学科もあちこちの高校にできている。正直言って、驚いたというより、ガックリしてしまいました。先生がこれなら、留学の意思を表示したとたんにつぶされている若者が日本全国にゴマンといるのではないか?それより先にあきらめて言わずにガマンしている若者がワンサといるのではないか?・・・そう思うのです。その時のまわりの人のセリフは、たいがいこうでしょう。
「まず今の学校出てから」
とか
「キチンと大学へ行ってそれからでも遅くないやないの」
とかの引き延ばし作戦遂行時間かけてあきらめさせる型。それでなかったら問答無用弾圧型で、
「なに考えとんねん。夢みたいなこと」
「そんな金がどこにある!」
もっと単純に
「アホか!」
どうでしょうか?
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第12回
最終回
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第11回
娘の教えてくれた世界
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第10回
ハラペコでも満腹
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第 9回
娘のSOS
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第 8回
別れの言葉
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第 7回
いつから留学を考えていたか (2)
■
第 6回
いつから留学を考えていたか (1)
■
第 5回
親の役目
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第 4回
親っていうのは難しい
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第 3回
留学を希望して・・・
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第 2回
それは突然やってきた
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第 1回
『留学生の親』とはいかに?
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