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国際結婚してアメリカに来たのが1996年、6月。
カリフォルニア→コロラドと引越しを繰り返しシアトルにたどり着く。 いいかげんこの辺で落ち着きたいと思っているが、どうなることやら。
現在アメリカ人のダンナとわがままな猫との3人暮らし。
妊娠してからは「妊婦に一番悪いのはストレス」をモットーに、 面倒くさいことは全てダンナにおしつけ、猫とゴロゴロ昼寝の毎日。 のんびりできるのも今のうち、と優雅で気楽な妊婦生活を過ごしている。
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第10回 : 小児科医選びと割礼
妊娠もいよいよ臨月、もういつ生まれても大丈夫という状態になった。この時期は、出産にそなえてなるべくゆったりと過ごすべきなのであろうが、やっておかなければならないことがありすぎて、私は非常に忙しい日々を過ごしていた。
出産後すぐに赤ん坊の状態をチェックしてもらうために、子供の担当小児科医を決めなければならないのだが、あわてて保険でカバーされる医者の中から選んだ。条件は、家に近いことと、小児科医の資格を持つファミリードクターであること。自宅からも、そして出産予定病院からもすぐのところに、条件があう医者が1人いたので、さっそく会ってみることにした。感じが悪かったらやめようと思っていたのだが、会ってみるととても感じがよく、自身も子供を育てている母親ということも気に入って(子育ての相談もできるかなという魂胆もあり)、迷わず決定。ついでに引越してきてからまだ主治医を決めていなかった私と主人のファミリードクターもお願いすることにした。
しかし、もうひとつ私たちが決めておかないといけないことが残っていた。それは割礼(Circumcision)。いわゆるおちんちんの先っちょを切る手術のことだ。これについては
いろいろな人に聞いてみたのだが、なかなか私たち夫婦の答えがでなかったのだ。この手術をしないからといって包茎になるわけではないのだが、可能性は残るから物心つかないうちにやっておいた方がいいのかなと思う反面、なるかどうかわからないの
に手術をする必要もないのでは、と悩んでいた。結局、割礼はしないことにした。日本では全然していないし、アメリカでも約半数はしていないようだし、なんといっても生まれたばかりの赤ん坊に手術というのはかわいそうな気がしたのだ。ま、将来なったらそれはそれで仕方ないかと。
この頃、出産予定病院のツアーにも参加した。日本では、陣痛が始まって入院すると陣痛室で子宮口が全開になるまで待ち、それから分娩室に移動するようだが、アメリカではほとんどの病院がLDRスタイル。LDRとは、Labor(陣痛)からDelivery(分娩)、そしてRecovery(回復)までを同じ部屋で過ごすこと。これだと陣痛のピー
ク時に移動しなくていいから楽。日本でもこのスタイルが増えつつあるようだが、まだまだらしい。
見学した部屋(全て個室)は、結構ゴージャス!部屋にはTVやビデオデッキに冷蔵庫、トイレや洗面台の他にジャグジー(陣痛をのりきるのに効果的らしい)まであり、まるでホテルのよう。壁際にはパートナーのためのベッド(というよりはスペース?)もあり、いたれりつくせり。壁の絵を動かすとモニターなどをつなぐコンセントが現れるという007の映画のような仕組みのせいか、病院という感じがあまりしない。これならリラックスして出産できるだろうな、となんだかわくわくしてきた。
(単純)
《続く》
注)当ページに記載されている内容は個人の一意見です。この情報に基づいて行動した結果なんらかの損害が発生した場合においても、執筆者およびジャングルシティは一切責任を負いません。記載された情報を活用される場合は、あらかじめ専門家に照会するなど必要な確認を行った上、ご自分の責任で判断していただきますようお願い申し上げます。
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