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ゆけ!メロンパン        
  ドットコムにバイオテクノロジーと、たったの1年半に2度も会社閉鎖による失業の憂き目を見た夫、メロンパン。フルタイムで働いているとはいえ、この私に『一家の大黒柱』的な役目はツライかも。となると、メロンパンに早く仕事を見つけてもらうしかない・・・。と言うわけで、夫婦で目指す(?)再就職コラムをお届けします。    
       


第3回: 支出の見直し


退職手当ももらい、失業手当の額面もわかったところで、収入がほとんど半分になったことは容易に把握できたので、我が家のおおまかな支出を見直してみた。



アイテム
詳細
対策
不動産 一戸建てに住んでいるので、毎月のローン返済がある。5年前に購入してから毎月ローンを返済してきたが、今の低金利を利用しなければとリファイナンスをして返済期間を短縮したため、毎月のローン返済額は1,500ドルから2,000ドルにアップした。

夫の親兄姉はすべて家持ちというほど投資を優先する家族なので、「賃貸アパートに住むなんて学生の時だけで充分」と言う。それよりも「早く貯金して、早くリタイアして、その頃には家の支払いなんて心配しないでいいようにしなさい」という主張が強い。
既にローンの組み立てをしており、毎月の支払いは口座引落としとなっている。したがって、節約と言えばこの家を売って、ローン返済額よりも家賃が低いアパートに移ることぐらい。しかしそれは一両日に実行できるというものではない。本当ににっちもさっちもいかなくなったら、家を売ることを考えようと2人で話し合った。

失業したために家のローンが返済できなくなって引越しをした人の話をどこかで読んだ。自分もそうなるかもと思うと非常に気分が落ち込む。
電気・ガス 我が家の電気・ガスはピュージェット・サウンド・エナジー社によるものだが、温水器(Water Heater)・暖房・乾燥機はガスで動いているので、電気で暖房をしている家庭と比べると電気代が非常に低いようだ。下記は昨年12月から今年2月の内訳。

12月 ガス$33.54 電気$26.40
1月 ガス$25.16 電気$22.08
2月 ガス$33.54 電気$26.40

節約をしないといけないのが寒い時期なのはつらいところ。日が長く、気温が高い夏なら、ガスも電気もあまり使わないのでもっとラクだろう。

▼ Puget Sound Energy
www.pse.com
電気をつけっぱなしにしない。洗濯機・乾燥機・皿洗い機・掃除機は電気代が最も安い午後10時から午前6時の間に使う。洗濯には冷水を使う。皿洗い機のヒーターは使わない。家の中でも重ね着をして、スキー用の帽子・マフラー・分厚いソックスをつけ、暖房をなるべく使わないようにする。しかし、請求額には変化は見られないということは、今でも最低限必要な電気代しか使っていないということなのかも・・・。

我が家はたいていの家と同様セントラル・ヒーティングなので、暖房をつけると家全体が暖かくなってしまう。寒がりの私には嬉しいシステムなのだが、これはかなり無駄。夫は義母から借りた小さい暖房機を私の部屋につけてくれたが、やはり申し訳ないのでなるべく使わないようにする(・・・つもり)。
ゴミ 我が家のゴミ・リサイクルのサービスはラバンコ・イーストサイド・ディスポーザルという会社によるもので、2ヶ月分でだいたい$40前後。リサイクルすると数ドルの返金がある。下記が今年1〜2月の内訳。

管理費 $0.66
キング郡危険物取り扱い $1.80
ゴミ箱1箱(1 can)$19.29
リサイクリング $18.87
レート調整 -$3.90
リサイクル費 -$3.90
合計 $37.20

▼ Rabanco
www.rabanco.com
ゴミ箱は1つ(1 can)と登録しているので、出しても出さなくてもこれだけは請求される。従って、これまで溜まっていた缶・瓶など数十本をリサイクルして、返金をもらえるようにしてみたら、1〜2月で$3.90のリサイクルによる返金があった。これだけかー。でも「ちりも積もれば山となる」と気を取り直し、これからもリサイクルをがんばることにする。
水道・下水 こちらの内訳は下記の通り。
昨年10−12月 $41.90
今年1−3月 $31.05

今年1-3月の例で見てみると、"Consumption Charge" で$13.65
"Water Basic Charge" で$17.40

となっている。
とりあえず、長時間のシャワーや、水を大量に使うお風呂を避けることにした。そうすると約10ドル抑えることができた。でも寒い冬にはツライ節約だし、それほど家計の足しにならない。

今現在使っている温水器(Water Heater)は50ガロンの水を「常に」設定温度に保っておくもので、使っていようがいまいが、設定温度から下がると自動的に点火し、中に入っている水を温めてしまう(もちろん、旅行などで長期間いないときはオフにできる)。非常にもったいない。

夫によると私の両親が日本で使っているものは水を使う時にのみ点火するもので、その時にしかエネルギーを使わないため、効率が良いとか。そういった温水器もアメリカで販売されているが、交換には最低でも350ドルはかかるそうで、もとを取るにはどうせ数年かかるため、今の家ではそれはしないことに決めた。

セダン 1台
SUV 2台
ローンの返済はすべて終わっているので、短期での維持にはオイル・チェンジやブレーキ・パッドの交換、タイヤのロテーションなど。たいていのアメリカ人と同じく、これはすべて夫が自分でやるので、かかるのは材料費(?)のみ。

長期の維持費では、セダンが走行距離9千マイルのメンテナンスの期日をとうの昔に超えてしまっている。しかし、ディーラーに「400ドルかかる」と言われたので、いつ持っていくか検討中。ディーラー以外にはさわらせたくないので、他店に持っていくことは考えていない。
特になし。1台はSUVというのもおこがましい、昔の四駆(夫はトラックと呼んでいるが)で燃費も悪く、以前から売りに出そうと考えていたので、売ったお金をセダンのメンテナンスに充てることにした。車がないとスーパーマーケットにすら行けない郊外に住んでいるため、無駄な遠出をしないこと、夫婦で一緒に行動する時は最も燃費のいいセダンを使い、夫のSUVはどうしても必要でない限り使わないこと、夫が私の勤務先のシアトルに用事がある場合は、行きはバスで来て、帰りは一緒に帰宅するなど、なるべくガソリンを使わないようにしようと決めた。これだと1週間に14ガロンほどで済む。
電話代 自宅の電話はVerizon社だが、毎月の支払いはだいたい30ドル前後となっている。長距離電話はNETを利用しているが、毎月5〜10ドル程度。 "Caller ID" に毎月6ドル支払っていたが、必要ないのでキャンセルした。年間たったの72ドルだが、改めて考えてみて必要ないと判断した。

最近は日本の家族などとはメールが中心になり、数週間に1回電話するぐらいになった。だからあえてこの節約プランで意識して電話をかけないようにしたことはなかった。
ブロードバンド Comcast(前AT&T)のケーブルを使用しているが、最初からケーブル・モデムを購入したので毎月の請求額は税込みで$42.95。ケーブル・モデムはいろいろなブランドがあるので値段はこれとは言えないが、70ドル前後から買える。 どれだけ使っても一定料金なので、あえて節約する必要はなし。
オンライン・ペイメント できるだけすべての支払いをオンラインで済ませるようにしている。 無料サービスのオンライン・ペイメントに移行した。小切手で支払っているのは固定資産税(この額は不動産価格によって異なる。高い家に住んでいれば、その分固定資産税もその分高くなる)とホーム・オーナーズ・デュー(今年は年間$260)ぐらい。住宅ローンは口座から引き落とされる。
保険 失業を機に1ヶ月150ドルの個人保険に加入。 万が一のことを考えて、節約のために保険に入らないようなことはやめておこうと決めた。80ドルという安いプランもあったが、あえて150ドルのプランにしたのは、保障内容が良かったから。
食料品 我が家は高価な食品をそれほどたくさん食べないからか、食料品の購入には1ヶ月に100ドルから150ドルしかかけていない。夫の実家が近いので、週に1度は一緒にご飯を食べ、残り物をかなりたくさんいただくことも家計を助けていることが今回でよくわかった(特にランチ)。 アルコール・珍味・輸入品・オーガニック食品は買わないことにした。従って、買物はQFCかSAFEWAYのみにし、WHOLE FOODSやLARRY'S MARKET、THRIFTWAYは立ち入り禁止。宇和島屋では調味料のみ購入することにする。

食事のメニューはやたらにトマトソース系のパスタ・クリームシチュー・中華風カレー・野菜の煮込みなど作り置きができるものが多くなった。夫は日本のカレールーで作ったカレーを食べるとものすごい胃もたれになると言うので、カレー粉を使ったスープのような中華風カレーばかり。とりあえず材料はすべてCostcoで購入して、冷凍できるものはすべて冷凍して使うことにした。
外食 私は外食が好きなので、チップを含めた毎月の外食代は食料品代の2倍から3倍になってしまっていた。 不必要な外食や適当な外食はしないこと、外食してもお酒は飲まないことにと決めた。不必要な外食とは、「作るのが面倒くさい」と外食してしまうこと。また、適当な外食とは、それほどおいしくないところで外食をしてしまうこと。つまり、慎重に外食することでお金を大切にしようというわけだ。また、ランチは必ず勤務先に持参することにし、夕食も必ず家で食べるようにした。これは効果覿面で、家計は大助かり。ランチだって毎日5ドルから10ドル使えば、1週間で25ドルから50ドル、1ヶ月で100ドルから200ドルになるのだ。
旅行 11月に失業する前に、12月に日本へ行くチケットを購入していた。 せっかく日本に行ったものの、電車賃とちょっとの外食にしかお金を使わず、お土産も最小限に抑えた。

失業中でお金を切り詰めないといけない状態では、せっかくの里帰りもいろいろな制約ができてしまってツライ。おいしいものを食べるために帰るようなものなので、やっぱりお金がある時に行きたい・・・。


もともとそれほどゼイタクな生活をしてはいないので、大きな節約ができるのは外食にかけていた費用ぐらい。それでも昨年はお祝い事が続いて、そういったものにケチりたくない私の財布は余計に寂しくなってしまった。でも今から考えてみてもやっぱりケチらなくて良かった!と思う。しかし、クリスマスの時は家族内で話し合って、大人同士のプレゼントの交換はしないことになった(大人から子供へのプレゼントはあり)。「やれやれ、助かったー!」と思っていたら、義姉が「プレゼントはあげないってことになったけど、たいしたものじゃないから」と資生堂のハンドクリームをくれた。これは、今までもらったプレゼントの中で初めての「趣味の違いが出ない、実用的なもの」だった。こういうものだったら何個でもほしい!


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注)当ページに記載されている内容は個人の一意見です。この情報に基づいて行動した結果なんらかの損害が発生した場合においても、執筆者およびジャングルシティは一切責任を負いません。記載された情報を活用される場合は、あらかじめ専門家に照会するなど必要な確認を行った上、ご自分の責任で判断していただきますようお願い申し上げます。
 
最終回 再就職、その後
第8回 再就職決定
第7回 面接
第6回 人脈
第5回 求人情報サイトに登録
第4回 履歴書とリファレンス
第3回 支出の見直し
第2回 失業後の第一歩 『失業保険』
第1回 失業、再び
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