|
|
第3回 : バスの鬼マチルダ、ここにあり!パート1 こんにちは、皆さん。今月も頑張って生きてますか?アタクシ、先月からとても頑張って生きているという実感でたまらないんです。何故かって?お答えしましょう。じゃじゃ〜ん。そう、アタクシ先月からバス通勤なんですの。アタシの車が突然走らなくなっちゃって。腹立ったわ〜。車って本当に都合の悪いときに止まるのよね。なんでこんな時に、っていう時に止まるんですもの。参っちゃいました。3回も修理に出して、直ったと思ってハニーと調子ぶっこいて「車治って良かったね外食」したら、その帰りの途中にブルンブルンっと変な音出して停車するんですもの。初めは 「え、嘘でしょ?嘘って言って頂戴?ね、ほら・・・、動いて。あら?」 なあんて可愛く動揺してたんだけど、これが3回も繰り返すと、最後には絶叫しちゃって。 「またなのかあああああああああい、アンタはあああああ!」 車に向かって叫んだってしょうがないのは知ってるの。アタシって馬鹿よね。2回目の故障でハニーとうつつを抜かして「車完治して良かったね外食」なんてやめておけば良かったのよね。でもね、車をものすごく頼りにして毎日を過ごしていたアタシとハニーにとって、車が元気になって帰って来た時は嬉しさのあまりどうしても外に行きたくなっちゃって・・・。 車がいよいよ動かなくなったのは、やっと3回目の修理が終わって再び車で通勤しようとしたある朝。とてもウキウキ、そしてちょっと心配しながら車に鍵を差し込んでエンジンをスタートしようとした時だった。 「ウイ〜ん、ウイ〜ん」 なんか元気が無いってもんじゃない。 「ウイ〜ん、じゃないでしょ?ちゃんと動きなさいよ!」 お生憎、話しかけても無駄だったわ。信じてたアタシが馬鹿だった。 「う、う・・・、動かないじゃない」 その朝は怒りと憎しみが混じって、叫びたくてももはや声が出なかった。口から泡吹きそうだったもの、本当に。でも、もっとめいっていたのがアタシのハニー。精神的な打撃がひどく、虫の息になってた。アタシが会社で働いている間、一生懸命メカニックと対応してくれてたの。責任を感じてか、声すら出なくなって、潤んだ目でアタシのことをじっと見つめてたわ。そう、あの朝アタシは心の中で葛藤していたの。この気持ちは1974年に日本を一世風靡したさくらと一郎の『昭和枯れすゝき』を上回るほどの悔しさぶりかも。 「駄目よマチルダ、ここで貴方がくじけちゃ駄目。貴方がしっかりしなくちゃ駄目じゃない。2人して泣いてちゃなにも解決しないのよ!」 「こんな時はね、鏡に向かってこういうのよマチルダ。ほら、言って御覧なさい。」 「笑って〜♪、笑って〜♪、笑って〜キャンディ〜♪」 励ましちゃった、自分で。だってそうじゃなかったら悔しくて涙出てきちゃいそうだったんだもん。でもね、元気を出すために鏡に向かって健気に叫んでいたあのキャンディのように、一生懸命"Denial"に入って今後の無理な対策を練っていたの。 「全然平気よ、バスあるじゃない。ぜ〜んぜん平気。ねっねっ」 バスのスケジュールなんて全然知らなかったアタシだけど、ショックでグタ〜っとしちゃったあの朝、合計3回の修理費で見事に貯金が底を付いてしまったアタシにとって、残された手段はどう考えてもバスしかなかった。そうやって励ましていくしかなかったのよ。アタシ、車とは運が無いのかしら。本当にいつも都合の悪いときに修理代が出て行く。でもそんなお金のかかる車ちゃんとはもうサヨナラだわ。 「負けない、こんな車の一件ごときに・・・」 そう、こうしてアタシのバス通勤奮闘記が始まったのです。世界のバス通の皆さん、毎日ご苦労様だこと。それじゃ続きをお楽しみに!又来月! 注)当ページに記載されている内容は個人の一意見です。この情報に基づいて行動した結果なんらかの損害が発生した場合においても、執筆者およびジャングルシティは一切責任を負いません。記載された情報を活用される場合は、あらかじめ専門家に照会するなど必要な確認を行った上、ご自分の責任で判断していただきますようお願い申し上げます。 |
||
|