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第2回 : マチルダ、初のオペラに 皆さんこんにちは。お元気してました?私は今月も元気に毎日過ごしております。突然の雪には本当にびっくりしちゃったけど。皆さん交通事故など起こさず大丈夫でした?あまりにも突然で心の準備が出来てなかったものだから、雪の中で深夜の運転は本当に大変でした。I-5北方向、深夜に時速40マイル以下でチンタラ運転してたのはアタシぐらいだったかしらね。別にボーっと運転していたわけじゃないの。アタシ、車のワイパー長いこと交換してないもんだから、全然効果無くて。座席を最前にしてフロントガラスと睨めっこ。「こんな雪に負けちゃ駄目よマチルダ、安全運転x2」って必死だったの。 そんな天気の話は放っておいて、もうすぐバレンタインだわね。あら、結構コマーシャルな話題で煙たく感じちゃってる人も少なくないんじゃないかしら。悪いけど、今回は思いっきりおのろけさせてもらうわダワヨ。ごめんくださいまし。アタシだってね、昔は相当バレンタインを毛嫌いしていた時があったの。ウチのハニーと一緒になってからくらいよ。そんな 「デパートの営業目的の催眠術のくせして!」 って言っていたエコエコアザラク時代(注:真っ暗でそしてドンよりとしていた思い出したくないマチルダの人生の一時、マジで暗かった)からすっかりと脱出できたのは。だから今回はたんまりと自慢させてちょうだいな。 今年は何かしらん、なんてちょっと期待してたらウチのハニー、なんとオペラに招待してくれたんです。しかもオペラ出席用のお洋服も一緒に。それはそれは冬の寒さをも吹き飛ばす茶色のコーデュロイのパンツに黒いセーター。大当たりだわ、今年は。そんなアタシの頭の中では、 「Dudu dududu〜n♪」 「なっ何かしら今の?アタシの思い過ごし?あら、でも・・・!?」 「Dudu dududu〜n♪」 「あら、こっこれは!えっ?」 「Dudu dududu dududu〜♪」 「でも聞こえるの、心の何処かで・・・P・・・Pretty Woman〜♪って」 「いや〜ん!」 そう、聞こえちゃったんです。どんなにハニーが先日コス○でコソコソとアタシに隠れながら、あの大量に積まれて20ドルそこそこで売られている、コス○軍団の中年男達が来てしまいそうな、あのお洋服の山から一生懸命ブヒブヒと選んで買ってくれたからって、貧乏なアタシにとっては「一杯のかけそば」並みの白目むいてのエクスタシーだった。そしてそんなハニーのスウィートな心使いがアタシを一気にジュリアに変身させてしまったの。そう、あの当時日本を一世風靡した"Pretty Woman"のジュリアに。 ハニーはアタシが気付いてなかったと思ってるかもしれないけど、あたしはしっかりと試食配給所でおばちゃんから貰ったアップルジュースをあたかも買うような顔してキューっと飲みながら、そんなスウィートなハニーを遠くから目撃していたの。アタシ、そういうの繊細だから気付いちゃうのよ。こんな可愛くないアタシの性を呪うわ、本当に。でもあまりの嬉しさにアタシは「Pretty Woman, walking down the street~ ♪」と思いっきり鼻歌しながらコス○のaisleをシャンシャンとジュリア気取りで試食所から別の試食所へと試食を一世風靡しておりました。何処行ってもアタシ夢見てんだわね〜。アタシって懲りないわ、こういうの。 ところで、ハニーがプレゼントしてくれたアタシの生まれて初めてのオペラは『マダムバタフライ』。それは日本開国直後のある日本人女性とアメリカ人青年の恋愛悲劇をイタリア人のプッチーニが見事にオペラで表現した一作。本当に感動物でした。パンフレットによると、プッチーニはこの作品の為に当時日本の伝統音楽を勉強したとか。そんな彼の努力と、物凄く透明感にあふれる歌手達の演技力と歌声と共にとても素晴らしく、そして感情的に充実したあっという間の3時間でした。このオペラ、絶対にお勧め。もう終わっちゃったけど、いつか見るチャンスがあったらお試しあれ。 今回は本当におのろけしちゃってごめんなさいね。皆さんのバレンタインはどんなのかしら。大切な人達に気持ちを伝えてあげてくださいな。というわけで今月はアタシから皆さんにバレンタインのプレゼントでした。また来月! 注)当ページに記載されている内容は個人の一意見です。この情報に基づいて行動した結果なんらかの損害が発生した場合においても、執筆者およびジャングルシティは一切責任を負いません。記載された情報を活用される場合は、あらかじめ専門家に照会するなど必要な確認を行った上、ご自分の責任で判断していただきますようお願い申し上げます。 |
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