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  大阪でのバブルOL経験後渡米。フィラデルフィアを経て長年の友人のいるシアトルに落ち着く。現在その友人が主人と変わり、息子と長女までいる。ヒップホップやロックが大好きな傍ら、子育てはフォークソング風(?)。    
       


第23回 : ハロウィーン


10月にはいると、シアトルは急に涼しくなって、雨が降りくら〜くなってしまいます。そんな中で、子供たちがとても楽しみにしているイベントが、10月31日の『ハロウィーン』。日本でもその名前とパンプキン、仮装などはよく知られていますよね。でも、この『ハロウィーン』、もともとはケルト人のお祭りなのです。

むかしむかしアイルランドやスコットランドのケルト人の文化では11月1日が新年とされ、その前日には『お化け』や『魔女』など霊がよみがえってくるといわれていました。そこで、こちらも怖いコスチュームを着て霊を追い払おう、としたことが起源なのです。

多くの幼稚園などでは、10月の遠足として、近くのパンプキン農場に出かけます。そして巨大なパンプキンと記念撮影したり、自分の家用に小さなものを持って帰ったりします。そして家でこのパンプキンを彫るわけですが・・・これがまた大変。キッチンがぐちゃぐちゃになってしまいます。特に小さな子供と一緒にしようとなると・ ・・パンプキンに蓋を作って、まずそこから中身や種をすべて取り出します。これでそこらじゅうオレンジでねちょねちょ。(必ず新聞を何重にもひきましょう!)そして目や口を書いて、ナイフでそれをくりぬきます。意外と大きなパンプキンの実は厚いので、ナイフで怪我をしかねません。パンプキン彫り専用のプラスチックナイフセットや、いろいろな顔の型紙などもお店で売っていますので、それを活用してもいいですね。そしてできたら空気が通るように顔の真後ろにも小さな穴をあけておいて、ろうそくを中に入れて玄関に飾るのです。

コスチュームも10月に入ったらどこのお店でも売っています。子供用のみならず大人用も豊富にそろっていますし、『スーパーハロウィーンストア』なる巨大専門店も近所にオープンしました。ちなみに、ハロウィーンの日は、ニューイヤーパーティーに次ぐ2番目に大きなパーティーデーだそうです。大人もいろんなものに変装して楽しんでますよね。子供のいる方はぜひ親子で変装を楽しんでみてください。最近ポピュラーなものでは、パパが"Blue's Clues"のスティーブになって(あ、今年からはジョーなんだ・・・)、子供がブルーまたはマジェンタになる、などいかがでしょう。ちなみにうちの息子は今まで、カウボーイ、101匹ワンちゃんのダルメシアン犬、『クロコダイル・ハンター』のスティーブ・アーウィンをやってきました。今年は『ガイコツ』といっていますが・・・。

そして子供にとってハロウィーンの山場といえば、そう、"Trick or Treat-ing"、すなわち近所のおうちをコスチュームを着て回ってキャンディーをもらう、それでしょう。いろいろなバケツを持って近所を回り、出てきたおばさんに"Trick or Treat!"と言っておどして(?)キャンディーなどをもらうのです。隣近所の知ってる人の家に行くと、やさしいおばさんは手作りのクッキーをくれたり、袋に入った豪華キャンディーセットをくれたり(ちょっと迷惑)しますが、それ以外は普通は小さなチョコレート菓子などを2〜3個というのが普通です。去年うちには子供は60人くらいしか来ませんでしたが、子供の多い地域では一晩に150人以上の子供が来るそうです。いろいろなコスチュームを見ることができて楽しいですよね。それに近所に1軒は家をお化け屋敷なみに飾り付けているところがあるので、そういったところはまさにポピュラーです。

ハロウィーンが終わってしばらくは、子供はものすごい量のチョコレートやらアメやらを食べます。それでも子供はたいてい12〜13歳まではキャンディーをもらいに回るようです。宗教的意味合いは全く残っていない、なんとも幸せなお祭り、という感じですよね、特に子供たちにとっては・・・!


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第24回 アメリカの子育て 最終回
第23回 ハロウィーン
第22回 夏休み
第21回 訴訟の国アメリカ
第20回 予防接種
第19回 歩行器
第18回 ベビーシッターの話
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