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  大阪でのバブルOL経験後渡米。フィラデルフィアを経て長年の友人のいるシアトルに落ち着く。現在その友人が主人と変わり、息子と長女までいる。ヒップホップやロックが大好きな傍ら、子育てはフォークソング風(?)。    
       


第20回 : 予防接種


予防接種を自分の子供に受けさせるとき、みなさんはしっかりとリサーチをしていますか?お医者さんに薦められるままにしていませんか?今回は予防接種の私的見解です。ご存知の通り私は全くのド素人、ここに書いてあることは参考程度に、質問があればかかりつけのお医者さんに相談してくださいね。それと、これはすべて私の経験であって、アメリカはワシントン州でのお話です。

アメリカでは、生まれたばかりのちっちゃい赤ちゃんに、一度に何本も予防接種をします。針を刺すかわいそうさプラス、得体の知れないものがあんなちっちゃい体に入れられるなんて、無気味だと思いませんか?私の予防接種の感想は『乱暴』。むちゃくちゃな気がします。それでも先生は「もう何年も実績があるし大丈夫よ」の一点張り。それでも私はなぜか信用できません。私が信用できないと結論付けた理由をいくつか挙げてみます。

長男が生まれた4年程前は、病院で生まれたその日にB型肝炎の予防接種をしていました。でも今は生後2〜3ヶ月にすることに変更されています。アメリカのある研究では、B型肝炎の予防接種は、幼児においては病気に感染するよりも副作用のほうが多かったそう。先生の指示を信じて生まれたての赤ちゃんに針をさしていたお母さんの気持ちを踏みにじっているような気がします。「あー、副作用が出るようなのでやっぱり止めます」ってことでしょう。

同じような例で、溶蓮菌の予防接種が行われていた時期がありました。つい5年程前のことです。しかし、認可されてたった6ヶ月で、あまりの副作用(激しい下痢など)の多発で取りやめになりました。それって、私たちの子供を使って人体実験をしているような気がしませんか?十分なデータを取ってから認可しているはずなのに・・・。

少し前ですが、水疱瘡の予防接種を作っている会社のテレビコマーシャルが盛んに流れていました(水疱瘡は多くの州でまだ義務ではなく任意)。子供のおもちゃが泣いていて、「毎年○人(正確には忘れましたがたぶん40人?)の子供が水疱瘡で亡くなります」「親ができることはしてあげましょう」と結んでいました。脅しとしか捉えようのないこの宣伝。ひどいと思います。自分の会社の利益が念頭にあるのに「親のあなたの責任です」なんて、とんでもない。水疱瘡は健康な子供であれば大丈夫、残念なことに亡くなるのは白血病や心臓疾患を伴うなど免疫力の弱い子供が感染してしまったときです。そのようなことがあらかじめわかっている場合には、先に書いたように予防接種が有効かも知れません(ただしそれでも感染する場合が多数あり疑問)。でも、水疱瘡の子が近所に出たら、もらいに行くぐらいのことをして、子供のうちにかかって免疫をつけたいものです。

先日、私が娘にMMR(日本では副作用多発で取りやめになったおたふく・はしか・風疹の混合)はしたくないのではしかだけ単独で受けさせたいというと、風疹もおたふくも大事な予防接種だといわれました。特に風疹は妊婦がかかると胎児に影響が出るといわれています。だから、もし予防接種をしていないうちの娘が風疹にかかり、知らない間に妊婦にうつしたらだめでしょう、ということなのです。社会責任とでもいうのでしょうか。でも私は全くこの考えには反対です。社会責任のために私は自分の子供に予防接種をうったりしません。自分の子供を守りたいから打つだけ、他人の利益なんて、乱暴ですが、考えません。少しでもリスクのあるものを、社会責任の名のもとに私のかわいい子供に押しつけられてはたまりません(もちろん、我が子を守りたいからこそ予防接種をするのだと先生に言われますが)。それに、ここアメリカに住んでいる限り、まず風疹にはかかりたくてもかかれません。妊婦にうつしたくてもうつせません。それに妊婦自身が抗体検査をして、自分と胎児を守るべきだと思います。また、B型肝炎のように、空気感染しない病気の幼児への予防接種も、私は反対です。輸血・性交渉などでしかうつらないのに、なぜ幼児に予防接種を打つのか?母親がキャリアーでない限り、感染の可能性はほぼないであろうこの病気、私は子供が10歳から12歳になるまで待とうと思っています。予防接種を全部しないと学校に入れてもらえない、とも言われますが、ここワシントン州では例外が認められています(宗教・慣習・医療上の理由で)。息子もしていない予防接種がありますが、入学手続きの際に「慣習上の理由でこの予防接種をしていません」とサインをしたので全く問題はありませんでした。他州でもほぼ同様のようです。

ということで、いちばん新しい肺血球菌を含め、うちの子供には受けさせていない予防接種もあります。基本的に、予防接種は健康な体の中に毒を入れられてるような気がしてならないのです。おかげ様でうちの子供は健康だからこんな事が言えるのかな。もちろん、体が丈夫でない子供達が、例えばはしかなどにかかると大変なことになるので、そういう場合は予防接種はとても有効だと思うけれど、私としては健康な子供は子供時代に本物の病気にかかって生涯免疫をつけてほしいと思います。日本の最新の事情は詳しく知りませんが、92年頃から、『義務接種』ではなくなって『任意接種』に変わったそうです。私たちが子供のときのように、学校でみんなまとめて、という事はもうしないらしい。それはそれで、うーん、何か起きたときの責任逃れのような気がしませんか?親が任意でやったんだから何か起こったら責任はもたないよ〜って・・・。


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第24回 アメリカの子育て 最終回
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第20回 予防接種
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