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19世紀後半に建てられた建物が立ち並ぶパイオニア・スクエアは、シアトル発祥の地。現在では、スタイリッシュなアート・ギャラリーやオフィス、バー、レストランなども軒を並べ、その古い面影と共存している。
パイオニア・スクエアのシンボルは、Yesler Way と 1st Avenue の角にあるパイオニア・プレース(Pioneer Place)。18メートルの高さのトーテムポールがあるのですぐわかる。このパイオニア・プレースには、シアトルの名前のもとになったドゥワミッシュ族のシールス酋長の胸像があり、その横には1909年にトロリーの待合所として建てられたビクトリア調のパーゴラ(2002年に大型トラックがぶつかって崩壊したが、再建された)は市民の憩いの場所である。 その傍にある
Doc Maynard's から、アンダーグラウンド・ツアーが出発する。 シアトルのダウンタウンが、大火災に見舞われたのは、1889年のこと。道路が低すぎたため、雨が降ると町中が水浸し、1日2回の満潮時には海水が道路に逆流するという事態が多発していたが、すぐにでも消し止められたかもしれない小さな火が大火事になったのも、このような状況から水圧の低さで消火栓が役に立たなかったのが原因とされている。この問題を解決するべく、すべての道路をそれまでの位置から3メートル高くしたが、隣のビルに行くにはまず2階まで階段を登って道路まで出て、隣のビルの1階まで階段を降りるという実に面倒な事態になってしまった。その上、馬車や人が下の歩道へ落ちる事故が多発したため、新しい道路とビルの間は蓋をされ、ビルの2階から出入りするようになると、だんだんともとの1階は使われなくなってしまった。この地下になったもとの1階は長い間忘れ去られていたが、1965年にビル・スパイデル氏がこの地下をめぐるアンダーグラウンド・ツアーを開始。今では一風変わったシアトルを見ることができることで人気がある。集合場所及びチケットは、Doc
Maynard's で。パイオニア・スクエアのもう1つのランドマークはスミス・タワー(Smith Tower)。1914年に建てられ、長年に渡ってミシシッピ川以西で最も高い建物として知られていた。係員が手でドアを閉めるエレベーターに乗って行き着く最上階にある展望台から、晴れた空が透き通った日には、レーニエ山まで見渡せる。 ■パイオニア・スクエアのエリア・マップはこちら ■行き方 ダウンタウンからは徒歩で1st Avenue を歩いていこう(他の道は人通りが少ないところがあるのでおすすめできない)。また、ダウンタウンからパイオニア・スクエアなら無料乗車区間なので、バスに乗っていくこともできる。バスの乗り方についてはこちら。 |
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