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シアトル水族館
Seattle Aquarium総工費4,100万ドルをかけた増改築が終わり、2007年6月22日に全館オープンとなったシアトル水族館。1893年(明治26年)に建設されたこのピア59(埠頭)はもともと 『Pike Street Wharf』(パイク・ストリート・ワーフ:パイク・ストリート埠頭/波止場)と呼ばれ、2001年にシアトル市の史跡に指定された由緒ある建物であることから、今回の増改築ではダウンタウン・シアトルに面する東側がきれいに復元された。とは言え、全体的にモダンにアップグレードされた外観は、改築前のコンクリートがむき出した古臭さい外観とは似ても似つかない。建物全体に塗られた濃い緑も、同系色の常緑樹(エバーグリーン)に包まれた緑豊かなワシントン州西部にすんなりとなじんでいるようだ。


Seattle Aquarium館内に入ると、Puget Sound Great Hall と呼ばれるオープン・スペースと、高さ20フィート・幅40フィート・厚さ12インチの水槽 『Window on Washington Waters』 が出迎えてくれる。これはあまり知られていないニア・ベイ(Neah Bay)の岩場を再現したもので、12万ガロンの水の中を、鮭や色とりどりの岩礁魚(ロックフィッシュ)、イソギンチャクなど45種類の海洋生物が海草や岩の間を泳ぎ回る様子を間近に見られるもの。毎日午前9時45分・午前11時30分・午後12時15分の3回にわたり、水槽の中を泳ぐダイバーと対話しながら生物について学べるインタラクティブなイベントも開催している。職員との対話で学ぶインタラクティブなイベントは、海洋哺乳類とタコについても開催され、また、毎日午後1時30分には奥の方にあるドーム型の水槽で海洋生物に餌が与えられる様子を見ることができる。

Seattle Aquariumその次にあるのが、"Crashing Waves Exhibit"。ピュージェット湾の波とその波をうまく乗りこなしている小さな海洋生物たちが水槽越しに見える。通路の奥から水槽のそばに立って見ると、波が打ち寄せる時の迫力が味わえるだろう。

これを通り過ぎると、以前からあった展示がそのまま続く。潮溜まりに生息するヒトデなどにさわることのできる "Life on the Edge"(写真右)で遊んでみよう。最初は触れるのを怖がっていた子供も、次第に不思議な格好をした海洋生物たちに慣れ、触りたがるようになるから不思議だ。また、この展示を楽しんでいるのは子供だけではない。恐る恐る触ってみてはしげしげと観察している大人だってたくさんいる。ヒトデたちと遊んだ後は、近海に住む大タコのオスとメスがいる "Giant Pacific Octopus"、フワフワと浮くクラゲ、サンゴに住む色とりどりの魚の水槽へと向かおう。タコが長い足をなびかせて水中を移動する貴重な場面を見られるかもしれない。

Seattle Aquariumここからもう1つの建物に移動し、大小さまざまな水鳥、キタオットセイ(Northern Fur Seals)、ゴマフアザラシ(Harbor Seals)、ラッコ(Sea Otter)、カワウソ(River Otter)、鮭の稚魚から成魚などを屋外と屋内の設定で観察してみよう。アザラシやラッコは水槽の横と上から見ることができるので、ぜひどちらもチェックしてみること。体長1メートルほどのカワウソ(写真左)の水中での俊敏な動きは見ていて飽きない。また、もう1つの見どころは、以前からあるアンダーウォーター・ドーム。頭の上から足元まで水中を泳ぐサーモンやサメなどをじっくりと眺めることができ、子供達にも人気が高い。階段式になった座席にすわって、普段は見ることのできない光景を楽しもう。


Seattle Aquarium
1483 Alaskan Way, Seattle
電話:(206) 386-4300
公式サイト:www.seattleaquarium.org
※館内地図はこちら
開館時間:毎日9:30am-5pm ※最終入館時間は5pm、祝日は変更あり
入場料:大人(13歳以上)$19; 子供(4-12歳)$12; 3歳以下無料
ハーバー・クルーズも含む場合: 大人(13歳以上)$34.50; 子供(5-12歳)$20.50; 子供(4歳)$12; 3歳以下無料


行き方
ウォーターフロントのピア59(Pier 59)にあるので、ダウンタウンから歩いていくことができる。もう1つの見どころのパイク・プレース・マーケットを通っていこう。バスの乗り方はこちら


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