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アメリカでは、受けたサービスにたいしてチップを払う習慣があります。例えば、タクシー、空港からのシャトル・バス、ベルマン、ドアマン、レストラン、ルーム・サービスなどが対象になります。アメリカではサービスをしてくれる人にきちんとお礼を言うのが礼儀ですので、支払う時は、"Thank
you." と笑顔で言って渡すのがいいでしょう。 相場は決まっていますが、ひどいサービスを受けたり、サービスをまったく受けた感じがせず不愉快になった時は、わざわざ習慣や相場に従って支払うことはないという考えがあります。しかし、良いサービスを受けた時は、気持ち良くチップを支払いましょう。 実際、アメリカ人の間でもレストランのチップ制度は非常に論議が交わされるものです。例えば、税金に対してチップを支払う必要はないとの考えから、税金前の料金にチップを支払う人や、税金後の合計金額にチップを支払う人、少なめに支払う人、多めに支払う人などさまざまです。
■タクシー
料金の10〜15%。料金が低くても最低50¢。荷物などは運転手が運んでくれるようになっているので、そのサービスに対してチップを支払う感じです。ですから、人数が多かったり、荷物が多い時は多めに支払うのが常識といえます。ドライバーおつりをチップと判断しておつりを渡さない場合がありますが、おつりで返してほしい時は、"2
dollars back, please." などと言いましょう。 ■空港シャトルバス
シアトルのSeaTac空港から出ているShuttle Expressなどは、乗客1人1人の行き先を聞いて回る
"乗合バス" のような感じです。料金は1人$20ですが、荷物の持ち運びのサービスもついていますので、チップは$1-$3ぐらいを荷物の多さに従って支払いましょう。
■ホテル ベルマンやドアマンが荷物の持ち運びなどを手伝ってくれた場合には、荷物1個につきだいたい$1ぐらいを支払いましょう。しかし、ホテルによっては、1個につき$2から$2.50という料金が請求書に含まれていることもあります。ルームサービスで掃除をしてくれた場合でも、特に部屋を汚していない場合は基本的に必要ありません。もし渡したい場合はテーブルに1人分1日$1ぐらい置けば良いでしょう。
■レストラン
レストランでは税金前の合計金額を対象に、ランチなら15%、ディナーなら20%を基準にしている人が多いようです。こちらではウェイトレス、ウェイターの収入源の多くの部分をチップが占めていますので、くれぐれもチップを忘れないようにしましょう。
支払い方 たいていのレストランでは、頃合いを見計らってウェイター/ウェイトレスが勘定をテーブルに持ってきます。急いでいる場合はこちらから
"Check please." などと言って、持ってくるように頼むこともできます。支払いはテーブルで行うのが一般的です。 <<代金にチップを足した額ちょうどの現金を持っている場合>>
テーブルに置かれた勘定書きと一緒に、テーブルに現金を置くだけです。しかし、そのまま置いていくのが心配な場合(特に屋外席など)は、現金と勘定書きをウェイター/ウェイトレスを呼ぶなりして手渡しましょう。その際に、"Keep
the change."と言って、はっきりと差額はチップであると伝えることもできます。もしくはウェイターに、 "Do you need the
change?"(お釣りは必要ですか?) と聞かれるかもしれません。この場合は、 "No. That's OK." (いえ、いいです)
などとこたえましょう。 ウェイターに手渡さない場合、勘定書きがバインダーのようなものに挟んであれば、そのバインダーの中にお金をいれてテーブルの上に置きます。勘定書きがトレイに載せられてきた場合や、勘定書きだけが置かれた場合は、現金を勘定書きの上に置いても下に置いても構いません。そして、席を立ちます。
特に急いでいる場合は、キャッシャーで代金を支払い、テーブルに戻ってチップを置いて、店から出ます。
<<代金にチップを足した額を大幅に上回る現金しか持っていない場合>> (= そのままでは非常に多額のチップになってしまうので、お釣りが必要な場合)
テーブルに運ばれてきた勘定書きと現金を一緒に渡します。そのまま座っていると、きちんとお釣りを持ってきてくれる場合がほとんどです。勘定書きと一緒に、お釣りの中からとったチップを置いて、席を立ちます。
万が一お釣りを持ってきてくれない場合は、 "Could you please bring the change?" (お釣りを持ってきていただけますか)
と言います。 または、 "Do you need the change?"(お釣りは必要ですか?) "Do you want
me to bring back the change?"(お釣りをお持ちしますか?) ときかれるかもしれません。その場合は、 "Yes,
please." (お願いします) と言いましょう。 特に急いでいる場合は、キャッシャーで代金を支払い、テーブルに戻ってチップを置きます。そして、店から出ます。
<<クレジットカードで支払う場合>> バインダーに挟まれた勘定書きの場合は、バインダーにクレジットカードを挟んで、テーブルに置きます。ウェイター/ウェイトレスがバインダーを取りに来るまで待っていてもいいですし、こちらから呼んで持っていってもらっても構いません。
しばらく待つとカードと一緒にクレジットカード用のレシートが運ばれてきます。レシートには、TIP、TOTAL(合計)、SIGNATURE(署名)という欄があります。TIPの欄にチップの額を、TOTALの欄に代金とチップを合計した額を記入し、SIGNITUREの欄にサインします。
レシートは通常、2枚仕立ての複写式となっているので、CUSTOMER-COPYと書いてある紙(一般に下の紙)を自分の控えとします。もう一枚の紙(店側の控え)はそのままテーブルに残します。そして、席を立ちます。
代金をカードで、チップを現金で支払うこともできます。その場合、上記の手順を踏み、TIPを書き込むところに"0.00"(または"0"と書いて、斜めの線で打ち消す形にする)と書き、TOTAL(合計金額)は勘定書きと同額を書いて署名します。チップの額を現金で用意し、店側の控えと一緒に置き、席を立ちます。
特に急いでいる場合は、キャッシャーで支払い、テーブルに戻ってチップを置きます。そして、店から出ます。
■ヴァレー・パーキング レストラン、ホテル、シアターなどで、駐車係に車を駐車してもらう"Valet
Parking"では、1ドル程度を車を返してもらった時に握らせるのが普通です。
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